絵画

2016年11月11日 (金)

「病院のギャラリー」&「BEACH GIRLS」&「カテーテルアブレーション経過」

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昨今、心臓病、前立腺ガンが多いので、初めに参考のため少しばかり。

昨日は心臓手術のカテーテルアブレーションの経過を見てもらうため、「独立行政法人国立病院機構 長崎医療医療センター」へ。なんか、舌を噛みそうな名前ですが、私たちは、いまだもって、「国立病院」と言ってますが・・・

寒くなると、なんとなく不整脈(普通の方にも出ている程度)、胸の痛みがあり、相談したら、アブレーション手術は大体3か月まで再発が起きないと、大丈夫だとか。もし、再発した場合は再手術(一回目より簡単に済むそうです)だとか。血液サラサラの薬もやめて良いそうですが、心配なので出してもらいました。(手術は今年2月末)

さて、今度は前立腺の手術の日程を決める必要があるのですが、こちらは切るのは嫌だし、放射線治療を選びましたが(治療期間2カ月)、放射線の影響で腸あたりから出血もあるとかで、血液サラサラの薬を気にしていましたが、大村の方で聞くと、治療中は薬はやめてもいいだろうということでした。なんとなく、治療のほうも煮詰まってきたようで、来年は体のオーバーホールと体力作りの年にしたいと思っているのですが・・・

さて、以前にも紹介をしましたが、この病院には小さなギャラリーがあり、入院の方の癒しのためか、いつも心安らぐ作品が並べてあります。経費節減のためか、照明はいつも消してあり、鑑賞する方が自由に照明をつけることになっていますが、いつもは暗いため、なんとなく入りにくい感じ。


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で、今回は長崎市在住のカウンセラー山口奈津江さんの作品。
「火葬場より、女子大生のしみじみノート」、「しあわせの成功ノート」の2冊の著作があり、2007~2009年に長崎新聞に「なっちゃんもガーデニング」を掲載したそうです。
入院患者の方には、なんとなく、ホットする感じかなという絵と言葉。

この病院では、以前紹介しましたが、患者さんの心を安らげるためか、コンサートもやっており、手術直後は心配で、回復時は退屈します。回復が長引くと、心配が心に重く感じてきます。入院患者さんだけでもなく、お見舞いの方も少しばかり覗いてほしい場所です。
本当に、病院も患者さんの立場に立って、治療をしていく時代になったと思います。


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患者さんが多く、支払い、薬の受け取りと時間がかかったので、鈴田峠あたりで昼食でもと思いつつ、「道の駅 長崎街道 鈴田峠 峠の茶屋」に寄ってみたら、下のようなものが売ってあり、ついつい買ってしまった「BEACH GIRLS」。

ラムネの瓶にラベルを貼ったものですが、よく考えた、と思いました。特に、腰のくびれ、じゃなく瓶のくびれの部分、ガラス瓶なれど、なんとなく色気を感じます。


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2015年9月28日 (月)

「あいの丘・秋の名月コンサート2015」山口修・純子(演奏)/小﨑侃(即興画)~愛野町・山本美術館&山頭火の事など

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今年2月、この山本美術館での「Valentine's Concert」の事を書きましたが、その

折、「秋の名月コンサーをします」、と館長さんが言われたことを、覚えてはいた

のですが、例の美女から、「前売りチケット買っ~て」と言われれば、心の弱い

私、買わないわけないじゃないですか・・・


秋の名月コンサートですが、今年の中秋の名月は、国立天文台暦計算室によ

れば、9月27日、ちなみに来年は9月15日です。それより一日早い26日のコン

サートでしたが、少し雲がかかっているとはいえ、いい月でした。


ギターの山口修氏は、スペイン・ラミレス国際ギターコンクール、イタリア・アレサ

ンド国際ギターコンクールで日本人初の第1位になった方で、その他、海外のコ

ンクールで優秀な成績を収められ、現在、長崎を中心に活躍。


山口純子さんは、山口修氏の奥様で、活水の音楽科声楽専攻で、いつも一緒に

コンサートを開催されています。小崎侃氏は、山頭火、松尾あつゆき等の句を題

材として、版画家として、活躍。


山本美術館は、個人の美術館で、愛野町から千々石町に至る峠の、一番高い

所にあり、国道からは少しばかり入りますが、看板があるので分かると思いま

す。左側は喫茶ルーム「Art Saloon K」になっています。

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この間のコンサートは一人で行きましたが、今回は、右の席に30歳ばかり年下

のスラリとした美女が・・・・・もっとも、まったくの見知らぬ、赤の他人ですが・・・・

なんといいますか、やはり、知らぬ方とはいえ、美女が隣りに座っているのは、

張するもので・・・・・heart04


演奏はいつものとおり、お二人の息がピッタリあったもので、夫婦はやはり、かく

あるべしですね。


会場は少し手狭ですが、ギター、声楽は大ホールで聴くより、これくらいの広さが

ジャストで、目の前での演奏は、アットホームでいいですよ。


さて、今日はこの演奏中に、小﨑侃氏が即興画を書くという事で、墨一色と、色

彩のついたもの。

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右手の方が小﨑侃氏。

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山頭火の句を題材に


・山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし

・生えて伸びて咲いてゐる幸福


ところで、山頭火の事を思い出したので、山頭火のことなどを少しばかり。

山頭火といえば、深夜放送が盛んな時、永六輔さんが山頭火の事をしきりに紹

介し、山頭火ブームになった覚えがあります。


・うしろすがたのしぐれてゆくか

・分け入っても分け入っても青い山

・ますっぐな道でさみしい

・どうしようもないわたしが歩いている

・やっと咲いて白い花だった


と、書けばキリが無いので止めますが、意外と面白い句もあり


・ちんぽこもおそそも湧いてあふれる湯

・ちょいと茶店があって空瓶に活けた菊

・噛みしめる味も抜けそうな歯で

・ごろりと草に、ふんどしかわいた


ところで山頭火は、島原半島の南目(橘湾沿い)を歩いており、千々石も通った

があり、行乞記に


二月十日

まだ、風雨がつゞいてゐるけれど出立する、途中千々石(チゞイワ:注チヂワで

す)で泊まるつもりだつたが、宿という宿で断られつゞけたので、一杯元気でこゝ

まで来た、行程五里、小浜町、永喜屋

千々岩(注:千々石の誤り)は橘中佐の出生地、海を見遥かす景勝台に銅像が

建立されている。・・・・・


橘中佐の銅像は、今の橘公園ではなく、最初は、上山という橘湾を見晴らす高

台にありましたから、文章からみたら、上山まで行ったのではと思います。


ところで、千々石で宿を断られていますが、これは昭和7年らしく、昭和5年の「行

乞道草」にも


・泊めてくれない村のしぐれを歩く


という句があり、多分、野宿などもしていますから、ヨレヨレの格好で、風体もよろ

しからず、ということで、あちらこちらで宿泊を断られたのでしょう。


しかし、千々石に泊めてくれる宿があり、一句作って貰っていたらと思うと、残

な気がするのですが・・・


さて、山本美術館では、来年もコンサートを続けるとか。来年も期待しています。

その時は、本当に一人でなく・・・・


2013年7月10日 (水)

巌流島の決闘★歌川国芳展から~?????

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              (「歌川国芳展図録」より)



下関のホームページ、「巌流島」で見ると、今年、2013年は「巌流島の決闘」401周年で

す。昨年が400周年。来年が402周年でしょう。普通、5年置きとか、10年置きとかが、記

念の年になるのですが、こちらでは、毎年が記念の年になるようです。こんな考えもあると

いうことで、下関のこと好きになりました。


先日から、長崎歴史文化博物館で、「歌川国芳展」が開催され、長崎では7月24日(水)ま

でですが、某所より招待券が二枚届き、何となくカミサンに見せると、「私も行く」と。いらな

いことは言わない事ですね。おかげで、神経を使いました。なにせ、おっかない人だから。


さて、国芳展の最後の方の浮世絵です。「巌柳島報讐図」が画名になっています。

この絵見て、「じぇ、じぇ、じぇ、じぇ、じぇ」。佐々木小次郎が、優男で、宮本武蔵がむくつけ

き男のはず。これで見ると、反対の感じ。右の方宮本武蔵ですが、いやに、色白く優男、

佐々木小次郎が、むくつけき大男。


おまけに、武蔵は、船の櫂を削って長い木刀を作っていたはずが、この絵では、木剣を二

本。小次郎が刀の鞘を投げ捨てたとき、武蔵は「小次郎破れたり!鞘を捨てるとは勝つ気

が無いからだ(だったかな?)」と言ったはずですが、小次郎の腰にはちゃんと、刀の鞘

が・・・ありますね。試合の時は、立会人がいたのみで、見物人はいなかったはず。


イメージとしては

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           (下関市「巌流島」ホームページより)

という感じなのですが。


図録の解説には「近代の小説では宮本武蔵の決闘の相手は佐々木小次郎となっている

が、江戸の実録や講釈などでは、養父の敵、四十余あまりの大男佐々木巌流である。小

倉の海上への小島へ決闘に向かう武蔵は櫂をを二つに折って左右の手に持ち巌流と戦

う。切り込んできた巌流の刀を飛び越しざま、櫂で巌流の眉間を一撃、地に降りざまさらに

頭を撃って巌流を倒した。これによりこの小島の名を巌流島と呼ぶようになったという。」と

書いてあります。「近代の小説」は、多分、吉川英治の「宮本武蔵」の事でしょう。


巌流島の決闘については、武蔵の養子、伊織が建てた武蔵顕彰碑に刻まれた、「小倉碑

文」、「沼田家記」、「本朝武芸小伝」、「丹治峯均筆記」等あり、武蔵が時刻に遅れたとか、

遅れなかったとか、いろいろあるようです。


「沼田家記」には、武蔵が決闘に弟子を連れていき、武蔵が小次郎を打ち倒し、小次郎が

息を吹き返したが、弟子達が打ち殺したとあるそうです。


さて、私たちのイメージとしては、吉川英治著、「宮本武蔵」があり、それを、映画化、TV化

したものばかり見て来たので、そう思い込んでいたようですが、真実は如何に?ネットで調

べるといろいろありますね。


この試合、見物人がいるようですから、入場料を払っても。ポチ見たかったな。

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2012年12月18日 (火)

久山茶屋 長崎街道絵巻通~長崎県諫早市久山町

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昨日書きましたが、久山の磨崖仏を見に行ったら、なんと、道路が途中で消失。しかし、左

の写真、赤の四角の所、なにやら面白そうなタヌキの彫像と、通路が・・・

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通路の中を見たら、これまたビックリ

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長崎から小倉にいたる、長崎街道の名所が、通路の左右にびったり描いてあるではありま

せんか。


あらためて、タヌキの土台を見たら、「久山茶屋 長崎街道絵巻」、協力者として、久山自治

会、NPO法人ふれあいフレンド、NPO法人長崎街道松並復元会、西諌早中学校、創成館

高等学校、そして、個人の名前がずらりと書いてありました。


この上の車道は、251号線と34号線を結ぶ車線、(諫早~飯盛)になっていますが、新し

い道が出来たために、途切れ、歩道として、この通路が出来たのでしょう。


左右の絵、紛れもなく、タヌキの絵で有名な、堤けんじ氏の絵です。調べて見ると、平成21

年の完成。堤けんじ氏が8ヶ月書けて下絵を描き、地元の小中学生が色づけをしたそうで

す。


完成して、3年余を経ていますが、落書き一つありませんでした。愉快な絵がたくさんあり

ますから、子どもでも連れて見に来てください。

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各写真、クリックすると拡大しますから、お楽しみを。

なお、この通路を出たところ、

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ここの道が、長崎街道であったことが分かります。街道は整備がしてあるらしく、日を改め

て、彼女(もちろんカミサンではありません)と二人で、お手々つないで歩いてみるつもりで

す。


でも、この久山町、磨崖仏は見れるし、愉快な絵は見られるし、楽しいところでした。

場所は、昨日の記事を見てください。目標は、国道34号線、諫早市久山町の、ホテルビル

フェルド(横文字で書いてあります。潰れています。)横の道から入ります。


今日は漢方医さん行き、話していると、寒さと、暖かさが繰り返しているため、体調を崩し

ている人が多いとか(本日は2時間待ち)。まあ、気を楽に、ポチポチ生きていきましょう。

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2012年11月16日 (金)

小浜歴史資料館★円山応挙・池大雅・成富椿屋(ちんおく)展~長崎県雲仙市小浜町

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小浜歴史資料館、何回か登場して貰いました。先日は、西郷隆盛、福沢諭吉、勝海舟の

書でした。もちろん、所有者は小浜の湯大夫の子孫、本多家の所有物です。


今回は、円山応挙、池大雅、成富椿屋(明治33年、当時の皇太子殿下、佐賀市行幸の

時、皇太子殿下の御前で鶴松の画を揮毫したそうです)の日本画展です。これも、本多家

の所有物です。


特に、円山応挙といえば、お宝鑑定団によく出てきて、本物はあまり無いといった絵画で

す。「足のない幽霊」を書き始めた画家だとも言われています。


池大雅は、江戸時代の文人画家、雅号は「大雅堂」「霞樵(かしょう)」等。与謝野蕪村と共

に、文人画家として有名です。

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一番右が、池大雅、真ん中が、円山応挙、左が、成富椿屋。どうも、無造作に架けてあると

おっかない感じ。もっとも、監視カメラはばっちりと・・・

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左が池大雅、右が円山応挙。池大雅には「霞樵(かしょう)」の号が書いてありました。


展覧会に行くと、何点も並んでいて、目移りがするものですが、一点だとじっくり見れて、か

えって、良いもんですね。平日、朝からだったので入場者もおらず、これが、円山応挙か

と、心ゆくまで見て来ました。


そういえば、「小曽根乾堂」の絵も、ちょっと替わっておりまして、この方、坂本龍馬の援助

者で、亀山社中の財政を支え、海援隊の本部を小曽根家に置いたりしています。以前にも

少し触れた事とと思いますが・・・


明治政府の勅命で御璽・国璽を刻しています。「御璽・国璽」、読み方、意味が分からない

方は、辞書をお調べ下さい。


説明を読んでいると、「勝海舟と長崎妻の間に生まれた子の世話もしている。」と書いてあ

るではありませんか。英雄色を好むか、はたまた、単なる助平か・・・なお、勝海舟が用

いた印は小曽根乾堂の作だそうです。  (参考・引用:各説明による)

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私だって、カミサンひとりでガマンしているのに。ポチとガマンしなさいよ。

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2012年7月10日 (火)

この絵、どこがすごいの・名画のひみつと鑑賞のルール★佐藤晃子

Photo

梅雨の晴れ間、畑が草ぼうぼうで、久しぶりの草刈りと、土を耕して、合間を見て、古代文

字で書いてある祠があるとかで調べに行ったりと、昔のご隠居様のように日当たりの良い

ところで猫の相手でもして、盆栽でもいじくって、ゆったり老後を過ごそうと思っていたので

すが、人生思ったようにいきませんね。


さて、その間を縫って上の本、面白かったので一気に読んでしまいました。よくNHKで、名

画の謎に迫るという番組をやっていますが、この本も、NHKに負けず劣らず素晴らしい本

でした。

2

一つの作品について、6ページを使って解説をしています。まず一つの作品を紹介し、次ぎ

問いかけをしています。右のページ「1 この男女はなにをしているの?」「2 結婚を暗示

している?」「3 画家が残した謎めいたサインとは?」「4 男女の手に注意」「5 新説 妻

はすでに死んでいた?」と言うことで問いかけがしてあり、次の2ページに問いかけの説明

がしてあり、そのあと「もっと知りたい ウラ話」、最後に画家の説明。計6ページと言うこと

です。


取り上げられた作品は、「アルノルフィーニ夫妻の肖像~ヤン・ファン・エイク」「ヴィーナス

の誕生~ボッティチェリ」「モナ・リザ~レナルド・ダ・ヴィンチ」「最後の審判~ミケランジェ

ロ」「小椅子の聖母~ラファエロ」「聖マタイの召命~カラヴァジョ」「夜警~レンブラント」「ラ

ス・メニーナス~ベラスケス」「裸のマヤ~ゴヤ」「オランピア~マネ」「印象・日の出~モネ」

「説教の後の幻影~ゴーギャン」「大水浴図~セザンヌ」「赤い食卓~マティス」「アヴィニョ

ンの娘たち~ピカソ」「源氏物語絵巻~柏木二」「彗可断臀図~雪舟」「楓図~長谷川等

伯」「彦根屏風」「風神雷神図屏風~俵屋宗達」「南天雄鶏~伊藤若冲」「松に孔雀図~丸

山応挙」「富岳三十六景・凱風快晴~葛飾北斎」


実に多彩な絵が取り上げられています。入門書としても最適、この本を読むと、名画を見る

ポイントなどが分かり少しは絵画の通になれますよ。彼女か彼と絵画展なんかに行って、

軽く薀蓄はいかが?


また、ポチお願いね。

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この絵、どこがすごいの・名画のひみつと鑑賞のルール★佐藤晃子

Photo

梅雨の晴れ間、畑が草ぼうぼうで、久しぶりの草刈りと、土を耕して、合間を見て、古代文

字で書いてある祠があるとかで調べに行ったりと、昔のご隠居様のように日当たりの良い

ところで猫の相手でもして、盆栽でもいじくって、ゆったり老後を過ごそうと思っていたので

すが、人生思ったようにいきませんね。


さて、その間を縫って上の本、面白かったので一気に読んでしまいました。よくNHKで、名

画の謎に迫るという番組をやっていますが、この本も、NHKに負けず劣らず素晴らしい本

でした。

2

一つの作品について、6ページを使って解説をしています。まず一つの作品を紹介し、次ぎ

問いかけをしています。右のページ「1 この男女はなにをしているの?」「2 結婚を暗示

している?」「3 画家が残した謎めいたサインとは?」「4 男女の手に注意」「5 新説 妻

はすでに死んでいた?」と言うことで問いかけがしてあり、次の2ページに問いかけの説明

がしてあり、そのあと「もっと知りたい ウラ話」、最後に画家の説明。計6ページと言うこと

です。


取り上げられた作品は、「アルノルフィーニ夫妻の肖像~ヤン・ファン・エイク」「ヴィーナス

の誕生~ボッティチェリ」「モナ・リザ~レナルド・ダ・ヴィンチ」「最後の審判~ミケランジェ

ロ」「小椅子の聖母~ラファエロ」「聖マタイの召命~カラヴァジョ」「夜警~レンブラント」「ラ

ス・メニーナス~ベラスケス」「裸のマヤ~ゴヤ」「オランピア~マネ」「印象・日の出~モネ」

「説教の後の幻影~ゴーギャン」「大水浴図~セザンヌ」「赤い食卓~マティス」「アヴィニョ

ンの娘たち~ピカソ」「源氏物語絵巻~柏木二」「彗可断臀図~雪舟」「楓図~長谷川等

伯」「彦根屏風」「風神雷神図屏風~俵屋宗達」「南天雄鶏~伊藤若冲」「松に孔雀図~丸

山応挙」「富岳三十六景・凱風快晴~葛飾北斎」


実に多彩な絵が取り上げられています。入門書としても最適、この本を読むと、名画を見る

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2012年1月12日 (木)

フェルメール・光の大国~福岡伸一

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皆さんは、絵は好きでしょうか?

誰がお好きですか、セザンヌ、ゴッホ、ルノアール、ピカソetc。さて、どんなところが好きで

しょうか。力強さ、優雅さ、色調、アイディアいろいろでしょう。

フェルメールは皆さんご存じだと思います。贋作、盗難で世間を賑わした事もありました

が、それだけ、素晴らしい画家だということでしょう。


Photo_4

(福田伸一著 光の大国 P24から)


一番有名な「真珠の耳飾りの少女」です。


著書は「光のつぶだちに」心に引かれたのです。「しかし、アインシュタインに先立つ300

年近く前、すでに光が粒子である事を確かに認識していた人間がいたのだ。それがヨハネ

ス・フェルメールである。彼は光の粒子性に気づき、光のつぶだちを正確にキャンパスの

上にとらえた。彼がなにをして、可能としたのか。旅はここからはじます。」そして彼の旅の

基本は「フェルメールの作品は、それを所蔵する美術館にあえてわざわざ出かけて行って

こそ見たい。なぜなら、作品は、そこに長い時間置かれることによって、その場所の持つ風

土の光や匂いを宿すような気がするからだ。云々」

作者は、そのため、フランクフルト、アムステルダム、ライデン、ハーグ、ワシントン、ニュー

ヨーク、パリ、プール・ラ・レーヌetc、とにかくフェルメールが収蔵されているところを訪ね

歩きます。


また、カーキュレーターとの話。絵の中に隠された謎、疑問、エックス線での解析が書か

れています。そして、フェルメールをめぐる人々のエピソード。スピノザ、エッシャー、野口英

生、ガロア、アインシュタインなど。特に、公務員として、アマチュアとして何台もの顕微鏡を

作り、生物学史上、顕微鏡の父、微生物の発見者として有名なレーウェンフック。彼につい

ては、最終章「ある仮説」にフェルメールとの関係について結論?仮設?にたどり着きま

す。そして、「光のつぶだち」に近づいていくのです。

最後に著者は、「フェルメールを巡る旅はここで終わる。そして終わることから始まることが

またあるはずだ。なぜなら、フェルメールは永遠に発見され続ける謎としてこの世に残され

たものだから。」と結んでいます。


フェルメールが好きな方は、お読みください。彼の絵の写真もほとんど載っています。

しかし、フェルメールの良さは実物を見てくることでしょう。どうです、あなたも、フェルメール

を巡る世界一周を計画されては。

わたし?かみさんが絵を描いていますので、それで(不)満足しておきましょう。bleah


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