今年もボランティアの皆さんの手により、11月19日に土台作りから始まり12月24日に竣工清祓い式。
朝から晴れていたものの、式が始まると雨がポツポツと。
式の後、千々石中学校生徒による「御神楽」の舞、肥前千々石鉄砲隊による演武だったのですが、鉄砲は火縄銃のため鉄砲隊の演武を先に実施。空砲とはいえかなりの爆音です。
千々石中学校吹奏楽部による御神楽。三年生が退部したため昨年よりは人数は少なくなりましたが、1,2年生で頑張りました。今年は、新バーションの御神楽の披露(右側の写真)があり躍動感にあふれていました。
橘神社年始の行事です。詳しくは神社までお問い合わせを。
・1月 7日 七草粥振る舞い
・1月11日 鏡開き 焼き餅振る舞い
・1月20日 橘神社大寒禊 橘公園軍神橋下千々石禊場
・2月 4日 大門松解体
11月26日、千々石海岸「福石様」のしめ縄の張り替え、橘神社の三回目の作業がありました。
大門松は、11月19日が土台作り、23日が竹の選別・竹入れ込み。26日が竹の成型。竹の先端を斜めに切っていきますが、高所で足場が悪い上に切っていく竹の本数が多く、また、竹の先端が揃っているか確認できないため、大変な作業です。下から指示はしていますが・・・思い通りには・・・
機械の調子が悪かったためか、左の門松しか切れなかったそうです。上の作業の時は完全装備。消防署に勤めていた方なので、高所は慣れているようでした。
福石様のしめ縄は雨風にさらされ、台風の時などは潮をかぶり痛むので、毎年の締め替えになります。舟人さんや近くの人が集まってしめ縄作り。
子供がまだ小さい時風邪を引き、お医者さんに連れて行った時。
「どんな具合ですか?」と聞かれ「風邪なんですが」と答えると、「病名は医者がつけるものです」と言われましたが、考えれば当たり前のことです。ひょっとしたら、別の病気の可能性もあるし。
昨日の長崎新聞、黒枠の所「新型コロナ感染症に関する長崎県からのお知らせ」で、読んでカチンときました、ですね。
要するに、医療ひっ迫を防ぎ、重症化リスクのある方に適切な医療が届くよう、発熱外来を受診しなくても自宅での検査に基づき・・・・ということなのですが「以下のフローを参考に」って、「フロー」ってなんですか?日本語で書かなきゃ、私みたいなボケ老人は分かりませんヨ。若い方、笑うかもしれません。私も若いとき、高齢者の方を笑ったことがありましたが、歳を取ると段々と分かる事です。
閑話休題。
さて、このために「抗原キット(医薬品)・解熱鎮痛剤の事前準備をお願いします」だって。抗原キットの不正確さはあちらこちらで言われていることです。まして、鼻の奥に綿棒の長いのを突っ込んで、粘膜をとるのって、正確にできるんですかね。なお、病名の診断は素人ができることではないのです。これ、お医者さんの仕事。医事法が改正されたのでしょうか?
さて、もう一つ馬鹿なこと。「解熱・鎮静剤の事前準備をお願いします。」アホですね。これ書いたら、皆さん、薬局に走って売れ切れですよ。というより、中国では売り切れている所が出ている、というニュースも流れています。日本でも同じだと思います。健康食品がTVで紹介されるとあっという間に売り切れ、ココア、寒天等々。大体、薬の処方もお医者さんの仕事。要するに、医事法の精神に反しています。
で、最後に「病状悪化時は、健康観察センターに連絡をし、看護師等によるアドバイスやオンライン診療等の紹介を受ける」とはなっています。「病状悪化」の時は「病院に行く」「救急車を呼ぶ」でしょう。「病状悪化」のとき、電話で相談なんてできません。まして「オンライン診療」なんて、無理でしょう。命に関わる、一秒を争うときに。
なお、ここに書いてある「長崎県陽性者判断センター」「健康観察センター」の電話番号が書いてありません。QRコードかネット検索の情報。これ言ったら、女性差別だとおこられるのですが、中年以上の女性の方、この方面には疎い方が多く、私の奥様の頭は良いのですが、コロナ接種のスマホ予約では、かなり手こずっておられました。試しにQRコードを試したら、熱が出ました。皆様もお試しあれ。
なお、この「お知らせ」に「医療機関を受診したい方の受診を妨げるものではありません」と、どこかに書いてあるのですが、どこに書いてあるでしょう?探して見て下さい。
分かりにくいけれど、小さく書いてあります。イザと言うときの逃げ道ですね。イザと言うとき「あなたが気づかなかったので、あなたが悪い、チャンと書いているよ」。姑息ですね。
最初に大きく「受診しても構わないんだけど、医療機関がひっ迫しているので、ご理解の上、発熱したときなどは、まず、下のように協力してネ」と書くのが当たり前だと思うのですが。
要するに「コロナは自己責任で対応しろ」と言うことです。いささか、頭にきていたので文章が乱れ、誤字、脱字があるかとは思いますが、お許しあれ<(_ _)>。ところで、毎年、高い保険料を払っているのですが、自分で病気の判断、治療をしたのなら、治療費を払ってもらいたいものです。お医者さんと同額の。
◆橘神社「大鳥居」新着情報
いよいよ、次回が最後の準備。その次の週ができあがりの竣工式。
一番大変な竹の先のそぎ落としが終わり、檜の植え込みの片方ができていました。来週は、もう片方の植え込み。松、梅を山から切り出し、最終の飾り付けになります。
竹の一番先の切り落とし。クレー車に乗って、チェーンソーで切りそろえるので大変です。足場は悪いし、見えにくい。
右は竹や木を差し込んだ所ですが、そのままでは上の葉っぱは枯れてしまいます。その都度、ボランティアの方が水やりをします。皆さんが、いつも青々とした葉を見られるのも、ボランティァの方の隠れた尽力があるからです。
11月22日に土台作りが始まり、29日、12月6日、13日、20日、と作業が続き、今日12月27日、総仕上げと「大門松竣工清祓式」を迎えました。
今年は天候に恵まれ、工事は順調に進みましたが、今日の天気予報では昼から雨とのことで心配しましたが、なんとか無事、式が挙行されました。
最初に神事。お祓いは橘神社橘宮司。橘神社に祀られている橘中佐の子孫になります。
次に、神楽舞。千々石中学校の吹奏楽部の皆さんが舞っていますが、今年は2年生の部員がまったくいなく、3年生は部活卒業。1年生2名で舞いました。2名とはいえ、気合いが入っていました。最近は、吹奏楽がブームになっているのですが・・・来年の新1年生の入部に期待したいところです。
肥前千々石鉄砲隊の演技。最近は、あちらこちらで頼まれて出かけているそうです。空砲とは言え、すごい音がします。警察のご指導で近くに寄れないように、ロープが張ってあります。
参道には出店が並んでいましたが、まだまだですね。コロナの影響でどうなるんでしょう。
軍神橋の下の桜。ライトアップで一番きれいな桜。この桜が満開の頃、コロナが終息すると良いのですが・・・
今日の午前中、橘神社を通りかかったら、大門松が完成間近でした。
日曜日だけの作業で、今日が5回目。前回が大ヒノキ入れ込み。今日がヒノキ入れ込み・仕上げで、いよいよ12月27日(日)午前中が総仕上げ、13時より大門松前で竣工祭になります。今年は作業日が天候に恵まれ、予定通りの日程で完成に近づきました。
大門松と言うとおり、高いので上の方はクレーン車での作業になります。が、見ていて、おっかないですね。
今年はコロナのせいで、初詣の方がどうなのか心配です。
門松を作りあげたボランティアの皆さん方は大変だったと思います。大門松は、初詣の皆さんの目を楽しませるものと思います。
大門松がコロナを退散させれば良いのですが・・・
一昨日の夜、明日福石様のしめ縄を張るから、との連絡があり、昨日出かけました。
残念ながら、昼から出かけるところがあり、朝からの参加だけでした。数日前は、産土神の「天満宮」のしめ縄作り、昨日の福石様のしめ縄作りと二つしめ縄作りに参加したことになります。来年は良い年になると思います。
朝の8時半頃から、ワラを小さくまとめていきます。いつもの通り、話しがはずみ・・・と私は約束があったので抜けましたが・・・
台風で鳥居が曲がっていて、しめ縄もヨレていたそうです。なにせ、潮風がモロに吹き付ける所です。意外とここを訪れる方多いです。この季節、夕日がきれいなので、写真を撮る方もチラホラ見受けられます。
用事が終わって戻ってくると、夕日が沈む時間には少し間に合わず、ですが、このしめ縄、長いので真ん中を大きく作るのが難しいのですが、よくできていて、良い風景でした。見ごたえがありました。
橘神社の大門松は、皆さん仕事の関係もあって日曜日にしか作業ができないのですが、竣工式が27日ですから、実質的な作業日は13日と20日の二日になります。
竹の先端、よく揃えたと思います。クレーン車に乗って、チェーンソーで切るのは大変です。
まだ、飾り付けのお化粧が済んでいませんから、スッピン状態ですが、スッピンでもこれはこれできれいですネ。出来上がりもきれいですが、作業風景を眺めているのも面白く、近所をお通りの際はお立ち寄りを。
今年も、例年通り子供会の「ミニ門松」作りがありました。
いつもの通り、自治会長さんと老人クラブと子供会の共催になりますが、60世帯ばかりある中で、小学生が11名。久しぶりの「つばなれ」です。
「つばなれ」というと、最近はあまり使いませんが、寄席あたりからきた言葉で、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ」と数え、「九」までは「つ」が付きますが、「十」になると「つ」が付かなくなります。で、「つばなれ」。「十」以上の事を指す言葉になります。
保護者のお母さんと話をしていると、「私の子どもが、小学校に入った時だから、もう7年になりますね。」と言われ、「え!もうそんなになりますか」、とびっくりしました。光陰矢の如しの実感です。
この、門松作りで一番大変なのが、竹を山から切ってくることですが、これは、自治会長さんと、老人クラブでしてもらいましたが、11人分の竹とはいいながら、大変だったと思います。
一年生もいますから、少し大変ですが、大人の手も借りながらやっと完成です。皆さん方の所で実施するときは、台の方をもう少し短くした方が良いと思います。なお、いろいろ飾っていますが、100円ショップで、私がかき集めてきたものです。
終わって、手作りのケーキをいただきましたが、大きいこと。血糖値を気にしながらも、おいしくいただきました。
自分の家に小さな子供がいなくなると、近所の子も段々知らなくなり、いい機会でした。
昼からは、「橘神社大門松完成竣工清祓い式」
だったのですが、あいにくの雨。「御神楽」と「肥前千々石鉄砲隊」の披露がありますから、どんなになるかと、気になること。その間にも、各マスコミの関係者への取材。今年は48本の竹を使い、14mの高さです。こちらでも、毎年、竹の調達に苦労しているようです。
で、とにかく、雨の中、式が執り行われ、門松、関係者へのお祓い。
その後、千々石中学校吹奏楽部による、「御神楽」。3年生が部活卒業、2年生の部員が0。一年生4名の演技でしたが、元気よく、「青春している」という感じ。
心配だったのが、鉄砲隊の演技があるかどうかだったのですが、さっそうと出陣。なにせ火縄銃です。
橘中佐の銅像(北村西望作)の前で発砲(空砲)。以前書きましたが、この銅像は上山という所にあったのですが、終戦で進駐軍に壊される恐れがあるという事で、一時隠され、その後、橘家へ移管され、最終的に現在位置に設置されたものです。
間違っても、「このおじさん誰?」とは言わないように。2回ほど聞かれましたが。
大きな音と、すごい硝煙。生け垣が邪魔になるので、来年は切り取る予定(こっそりと)。
ということで、式は無事終了。帰りがけ参道を見たら、早くも正月の準備。右は、橘公園の桜の開花基準木ですが、桜までは、まだまだですね。
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