一月七日は七草粥の日。謂れについては以前にも紹介したので省略。
正月の初めは国道筋、商店街の抜け道まで車で一杯だったのですが、さすが、7日ともなれば参拝の方は少なくなりました。十時から七草粥の振る舞いは始まりましたが、それより前に行列ができていました。
いつもの通り、七草の見本。境内でとれた無農薬、減塩の縁起物の梅干し。
梅干しは市販のものと違い素朴な味です。和歌が紹介されていましたが、昨年はあったかな?今年のNHK大河ドラマが「光る君へ」だから、そのせいでしょうか?
たき火を囲み七草粥を食べている人を写真で撮っていたら、左上、辰の形をした光が一瞬にして通り過ぎました。今年はなにやら私に良いことがありそうな(^o^)。
絵馬。季節柄、受験関係が多いです。
これが、少し気になりました。以前は参道の両側にビッタリと並んでいた出店。今年は非常に少なくなりました。まさか少子化のせいとは思えないのですが。もっとも千々石にあるコンビニも人手不足のせいか、詳しくは知りませんが夜は11時で閉店だそうです。
今年もボランティアの皆さんの手により、11月19日に土台作りから始まり12月24日に竣工清祓い式。
朝から晴れていたものの、式が始まると雨がポツポツと。
式の後、千々石中学校生徒による「御神楽」の舞、肥前千々石鉄砲隊による演武だったのですが、鉄砲は火縄銃のため鉄砲隊の演武を先に実施。空砲とはいえかなりの爆音です。
千々石中学校吹奏楽部による御神楽。三年生が退部したため昨年よりは人数は少なくなりましたが、1,2年生で頑張りました。今年は、新バーションの御神楽の披露(右側の写真)があり躍動感にあふれていました。
橘神社年始の行事です。詳しくは神社までお問い合わせを。
・1月 7日 七草粥振る舞い
・1月11日 鏡開き 焼き餅振る舞い
・1月20日 橘神社大寒禊 橘公園軍神橋下千々石禊場
・2月 4日 大門松解体
11月26日、千々石海岸「福石様」のしめ縄の張り替え、橘神社の三回目の作業がありました。
大門松は、11月19日が土台作り、23日が竹の選別・竹入れ込み。26日が竹の成型。竹の先端を斜めに切っていきますが、高所で足場が悪い上に切っていく竹の本数が多く、また、竹の先端が揃っているか確認できないため、大変な作業です。下から指示はしていますが・・・思い通りには・・・
機械の調子が悪かったためか、左の門松しか切れなかったそうです。上の作業の時は完全装備。消防署に勤めていた方なので、高所は慣れているようでした。
福石様のしめ縄は雨風にさらされ、台風の時などは潮をかぶり痛むので、毎年の締め替えになります。舟人さんや近くの人が集まってしめ縄作り。
橘神社「大門松」の建立が始まったのが昨年の11月25日。
竣工が12月25日。
解体が昨日の令和5年2月12日。
9時頃行ってみたら、土台の飾りは取り外され、竹が撤去をされ始めていました。
竹の取り外しは、ロープで上を括ってクレーン車で引っこ抜くという単純な作業ですが、上にいる方も、下にいる方も大変です。
建立するのに日曜ごとの作業で1と月あまり。昨日の撤去は夕方にはすんでいて、なにやらあっけないものでした。
ボランティアの皆さんは最後までお疲れ様でした。
工事が始まった日と、竣工式の中学生による御神楽ですが、なにやら遠い昔のようです。
大門松という相棒がいなくなった大鳥居は雨の中、何やら寂しげでありました。
オクサマが留守の時のワタクシのようでありましたヨ(・_・、)。
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