農作業風景

2022年4月 3日 (日)

★五味康祐著「スポーツマン一刀斎」★「水木しげるの妖怪まちがいさがし」

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朝ドラ「カムカムエブリバディ」、いよいよ最終週を迎えました。

ハリウッド映画の「サムライベスボール」も順調に進んでいるようです。


「サムライベースボール」のオーディションを見ながら、五味康祐さんの「一刀斎」の小説の事を思い出しました。一刀斎は一刀流始祖伊藤景久十七代目の末裔で、剣術の達人。ふとしたことから巨人に入団、という小説。サムライ(ベースボール)=剣術=一刀斎と連想をしたのですが。

連続本塁打37本という凄い成績。ただ、玉が来るとヒラリとよけてしまうので守備はまったくダメ。この小説で面白いのは、別所毅彦、川上哲治等実名で出ていること。野球全盛の時の雰囲気が味わえます。

なお、一刀斎は剣術の奥義を極めるため「色道修行」に進みますが(剣術と色道の関係はですね・・あるんです)
、なんと、山本富士子さん、岡田茉莉子さんという超大物も実名で登場。で、一刀斎とどうな関係になるのかは本をお読みください。

山本富士子さん、岡田茉莉子さんの承諾は得ていたのでしょうか??なんか気になります。

なお、作者の五味康祐さんは「柳生武芸帳」などを書いた売れっ子作家でした。また、クラシック音楽、オーディオ関係の本を数冊書かれています。最近、レコードで音楽を聴く若い人が増えてきているようですが、是非一冊手に取って読んで見てください。本物のオーディオファンというか、オーディオを極めた人間の姿が分かり参考になります。


先日、水木しげるさん関係の本が出ていたので買ってきました。


水木しげるさんの妖怪の絵と妖怪の説明が書いてあります。それと同時に左右に同じ絵が描いてあり、5ヵ所間違を探すというものです。雑誌などに書かれたある間違い探しと違い、超難問。

間違い探しはボケ防止にもなり、大型本なので左右に首を振りながら見るので、首の血行が良くなり肩こり予防になります(個人によって効果は異なります)。一冊の本で、絵を楽しみ、ボケ防止、肩こり防止と、三度楽しめる本です。

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新玉ねぎの収穫風景です。新玉ねぎは美味しいですよネ。これ、機械ではできないので、一個一個手で収穫するので大変です。

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2013年1月16日 (水)

ジャガ作りだよ~長崎県雲仙市千々石町

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父母が相次いで亡くなったもんで、事後の事務処理がとにかく忙しく、郵便貯金、銀行貯

金(少額ですが、手続きは大金も同じ事。)、簡易保険の手続き(郵便局には5,6回通いま

した。あと2,3回ですむでしょうが。)共済組合、互助組合の脱退手続き、おのおのに、戸

籍謄本、埋葬許可の原本証明、病院の入院証明書、死亡証明書の写し等々。


固定電話の廃止手続き(亡くなった人では廃止できないので、私の方に所有移転手続きを

して、廃止の届け出。)、携帯電話の廃止(契約破棄になるので9千なんぼ取られまし

た。)、郵便物の回送手続き、その間をぬって、ケアハウスからの荷物の搬出。役場への

保険証など、諸々の証明書等の返却。いや、これが二人分ですから、もう、大変。あと、七

日毎の逮夜。あっという間に四九日の準備。


という事で、今日一日は息抜きを。

昨年、話をしていると、年末に雨が多く、ジャガ作りが遅くなるだろうとの事でしたが、ぶらっ

と歩いてみると、ジャガ作りがあちらこちら始まっていました。


ジャガと言えば、お隣の愛野町、小浜町の隣町、南串山町がかなり宣伝をしていますが、

千々石は人柄が良いのか、あまり、広く宣伝はしていません。良いジャガ作っているんです

が・・・

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今では、ほとんど機械でしていますが、昔は、この畝立て、ジャガ植えも一つ一つ手で、お

こなっていたものです。

ジャガ植えは、右のおばあさんが、種芋を機械に送っています。見ていると、どこも、仲良く

夫婦でやっています。ウチなんか喧嘩ばかりなので、一緒にやれたもんじゃないですよ。

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これがちょっと大変な作業。ジャガイモを植えたあと、マルチ(ビニール)をかぶせますが、

これも、夫婦二人でやっていました。かぶせたあと、風でめくれないように、土を乗せていき

ますが、これが、見ていても重労働。私なんか軟弱の徒には、とてもとても。


さて、今年は、野菜の値段が高いとか。安いときは、収穫もしないで、トラックターで潰して

しまっているのですが・・・話によると、本当かどうか分かりませんが、レタスは5年に一度

儲かると良いといいます。


左がレタス。霜よけをかぶせています。右がキャベツ、どこかの国の伝承に、子どもがキャ

ベツ畑から生まれるというのがありましたが、あれが本当なら、少子化なんかすぐに解決

できるのですが・・・・


わが家は、カミサンの兄弟が農業をやっているので、いつも、いただいています。うらやま

しいでしょう。

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早生の玉葱です。まだまだ今からでしょう。毎年、晩生のタマネギを植えていたのですが、

今年はバタバタで、植えきれませんでした。落ち着いたら、春~夏の野菜作りに、取りかか

ろうと思っています。

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2012年11月 9日 (金)

タマネギ植え付け始まりました&その他~長崎県雲仙市千々石町

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少し膝の具合が良くなったので、ぶらりと歩いていたら、あちらこちら黒マルチをかけてい

ました。こちらは、夫婦仲良く、農作業、うらやましいですね

早くも、タマネギを植えている所も。

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多分、近所の方を雇って植えているのでしょうが、全部手植えです。何万本あるのか、い

つ見ても、気が遠くなるような作業で、これを見ていると、農家の老人の方の腰が曲がって

いる理由が、よく分かります。右の車輪のようなもの、先が釘みたいに尖っていて、マル

チに、タマネギを植える穴を開けていきます。

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こちらが、タマネギの苗ですが、これを掘り起こして、一本ずつ分けて、先ほどのように、

植えて行きます。

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左が多分白菜でしょう。こちらも、全部手で植えたもの。右は、ハウスのビニールの外から

写したので分かりにくいですが、ミニトマト。

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左がイチゴ。寒さに向かって、ハウスのビニールを貼っている途中でした。右が、立派にな

ったキャベツ。プロとはいえ、お見事というほどの並び方。

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これ、お分かりになる方?

花のスイトピー栽培です。普通、スイトピーは、すんなり伸びていませんが、花屋さんで見

ると、まっすぐ伸びているスイトピーが売ってあると思います。


写真、よく見ると、洗濯ばさみが、ずらりと並んでいるのが分かると思います。花の茎をこ

れではさんで、まっすぐに伸ばしていきます。もちろん、これも全部手作業です。もう少しす

ると、花芽が上がってきます。


農村風景というと、のどかな感じがしますが、見ていると重労働ですね。野菜は残さないよ

うに食べましょう。


さて、私もタマネギをボチボチと思って、園芸店に行ったのですが、晩生のタマネギの苗は

まだ出ていませんでした。多分11月の下旬あたりからでしょう。予約をしていないと、入手

出来ないと言うことでした。


昨年は12月に植えています。昨年も書きましたが、晩生のタマネギは、マルチをするなと

言われたので、言われた通りにしたら、立派なタマネギが育って、6月に収穫をし、あと少

し残っているところです。


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2012年10月 8日 (月)

稲刈り真っ最中~長崎県雲仙市千々石町

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昨日は、島原で旧車ミーテイングがあるとかで、行ってみると、懐かしい車とバイクが、ず

らりと並んでいました。写真を撮りすぎて、整理していますのでそのうちに。


天気が良すぎて、どうも具合が悪いなと思っていたら、軽い不整脈が出始めて、急いで

かかりつけのお医者さんに行ったら、治ってしまっておりまして、今日はおとなしく、ご近

所をぶらぶらと。


天気も良いせいか、あちらもこちらも、稲刈りの最中。前にも書きましたが、昔は、地域全

員で出て、刈っていたそうですが、今や、機械化で人影はあまり見当たらなくて、一人で稲

刈りをやっているところも。

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これ、コンバイン。正式には、自脱型コンバインというそうで、本来は、稲を刈って、脱穀し

て、精米ですが、このコンバインは、稲を刈り取りながら、脱穀ができる機械です。


太いパイプからトラックの方へ、脱穀した米が流れ落ちているのが分かると思います。あと

は、農協の、通称カントリーといっていますが、そこへ持って行って、精米してもらうだけで

す。


しばらく、話をしていましたが、暑い夏でしたが、だいたい平年並みの出来だそうです。

台風も来なくて良かったということでした。

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こちらは、確かバインダーだったかな?昔は手で刈っていたのを、この機械で刈り取って、

稲の結束まで出来る機械。


あとは、架け干しにしたり、田んぼで乾かしたりして、脱穀します。この、架け干し米、干し

加減がなかなか難しいそうですが。

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これ、昔、知った方から作っていただいた、ミニ俵ですが、今では俵を見ることは、絶無に

なりました。一俵が60㎏だったかな。これを、運んでいたんですから、昔の人は強かっ

た。

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ぶらぶらしていると、はやばやと、イチゴが育ち初めていました。今から雑草取り、マルチ

を架けてハウスにして、大変な作業が待っています。特に、イチゴは病害に弱くて、気を使

う果実です。

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さて、もうすぐわが家にも、頼んでいた新米が来るのですが、楽しみですね。何回も書きま

したが、日本棚田百選で獲れた米ですよ。


  新米や夫婦二合の米を炊く  sugikan   おそまつさまでした


某所でみた、果実でですが、この木なんという木なんでしょう?初めて見ました???

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2011年11月15日 (火)

家庭菜園~わが家の害虫被害・農作業風景

今年は少し暖かく、このところ私も手を抜いていたためか、白菜、キャベツ、ブロッコーリ

が害虫からやらてしまいました。

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白菜ですがで写真でも分かるとおり、中の方まで虫の糞が一杯です(写真の茶色いとこ

ろ)。

右の写真が害虫(蛾の幼虫でしょう)が冬眠していました。各写真クリックすれば大きな素

晴らしい写真が見られます。

害虫と言っても人間にとっては害虫でも、向こうから見れば人間が害虫なのでしょうが。

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ブロッコリーですが、葉が見事に食われているのもありました。これだけやられれば見事

な物です。このまま、現代芸術展にでも出品すれば入賞するでしょう。

右の無事なブロッコリーは芽が出てきて、楽しみです。

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大根、パセリ、ほうれん草、ハーブのミントは無傷。

やはり虫もおいしい物から食べていくのでしょうか。ミントは根がはって、ひどくはびこった

ために、根が広がらないよう枠を埋め込んでいます。

農薬を使えば綺麗に出来るのは分かっているのですが、まあ、虫がついていようが、糞が

ついていようが、綺麗に洗って食べれば中毒をするわけではないし、仕事としてやってい

るわけではないし。素人ですから・・・

「奇跡のリンゴ」では「酢」を中心として殺虫剤として使っていたみたいで、ほかの本にも

酢、焼酎、ニンニクなどを混ぜ農薬代わりに使う方法が書いてありましたので、勉強して

来年はまた挑戦しましょう。


さて、プロのキャベツ畑です。やはり見事な物です。

農薬は使っていますが、今は最低限で、使う時期等も管理をしていますので、日本の野菜

について言えば心配はないようです。

義兄と無農薬野菜のことで話をしていたら、昔は農薬もなく、何千というキャベツを一つず

つ見回って虫を捕っていたそうです。昔の方が無農薬だったと笑われました。

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さて、いまタマネギ植えが最盛期です。

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田を耕し、マルチをかぶせ、しゃがんで一本一本手で植えて右の土地全部に植えるので

すから大変な作業です。野菜はありがたく、残さないように食べましょう。

近頃、これも機械が出来たようですがあまり普及してなく、多少使いにくいと言うことを聞き

ました。

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ハウスのミニトマトも熟してきました。イチゴの花も花びらを落として実をつけ始めました。

もうすぐ皆さんの食卓に届くことでしょう。

TPPが話題になっていますが、地球人口が増え、食糧難が言われています。食料の自給

率を増やすためどうするか考えることが必要でしょう、はたしてTPPが良いのでしょうか?

経済的にも金(かね)で他国の金を投機のため買い、金を儲ける時代、農家の作業を

見ていると、もう一度、汗を流して生きていくことを考え直さなければならない時代が来る

べきだと思います。

TPP絶対反対。







2011年10月27日 (木)

ぶらりぶらりと~千々石農作業風景

少し寒くなってきましたが、皆さんの所はいかがでしょうか。こちらもやっと稲刈りが全部す

んだみたいです。稲刈りといっても、田植えと同じ機械化です。

田んぼのところを、ぶらりと歩いてきました。

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稲をを刈るのも、まとめるのも、脱穀も機械

です。あとは農協のカントリーエレベーター

に持って行き、乾燥と貯蔵をし、必要なとき

に必要な量を精米し出荷するだけです。

刈り取りをするとき、機械が端っこまで入ら

ないので、ここだけは人の手でします。おも

に、おじいちゃん、おばあちゃんの仕事。

昔は、稲刈りが終わるとしばらくゆっくりしたそうですが、、今は、ハウス、玉ねぎ、キャベ

ツ、ジャガイモ、また近頃はやりのブロッコリーの植え付けなど、農家は一年中休む暇が

ありません。


ミニトマト作りです。ハウスのビニールをを通しているので見にくいと思いますが・・・・

やはり、プロが作るのはうまいですね。いい仕事しています。

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イチゴ畑です、苗が植え付けてありました。もう少しするとビニールを全部かけることになり

ます。これだけの苗を2~3名で植えています。大変な仕事です。

イチゴがなり始めると、この横を歩くとイチゴのいい香りが・・・たまりません。

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ちょうど、ビニールハウスを張るところに出会いました。10名程度で張っています。

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左がかけ干米です。右は稲を束ねていますがこれも、刈り取ってまとめるまで機械でし

てしまいます。農家は機械のローンで追われているそうです。

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さて、例のところてん屋さんも気がつけば店が閉まっていました。7月から9月いっぱいし

か店を開きませんから、この店が閉まると秋が来たなと思います。

いつも思うのですが、このところてん屋さんの屋号はなんというのでしょう?店屋の名前が

書いてないんですね。

もっとも、千々石に来てところてん屋さんはと聞くと皆んなここを教えてくれます。ところてん

専門は、ここしかありませんが。








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