書籍・雑誌

2022年5月 8日 (日)

大河への道~立川志の輔

Photo_20220508194201

立川志の輔さんの落語が好きで良く聞いています。

志の輔さんの落語が映画になったのは「歓喜の歌」がありました。これ、映画は見損ないましたが、落語はとにかく面白かった。落語はYouTubeで見られます。今回は落語で演じられた話が小説になり、マンガになり、5月20日に映画が公開されます。

「伊能忠敬」の小説としては井上ひさしさんの大長編「四千万歩の男」がありましたが、これは一気読みしました。

「大河への道」は伊能忠敬の出番はありません。

舞台は伊能忠敬が入り婿した現香取市。観光のため伊能忠敬を主人公にしたNHKドラマにできないかという話になります。

ところが、忠敬は「大日本沿海輿地全図」が完成する3年前に亡くなっている。ということで、完成には忠敬の手が入っていないことが分かり、これでは困るという展開になります。あとは、落語を聞きに行くか、本を読むか、映画を見て下さい。

落語がCD、DVD、ネット配信になっていないか探したのですが残念でした。あと、落語の実演を聞きに行くかですが、本市では落語はほとんど公演が無いので、東京までということになりますが・・・まあ、年金暮らしでは無理。

本、マンガでは笑いどころはありませんでしたが、多分落語では「先用後利」のように、前半に笑いがあり、後半は人情話のようにジックリと聞かせているのではないかと思います。

なお、マンガの方は小説を省略して書いてあるので、小説を読んだ方が良いかと思います。


2022年4月 3日 (日)

★五味康祐著「スポーツマン一刀斎」★「水木しげるの妖怪まちがいさがし」

P4021053 Photo_20220403193001

朝ドラ「カムカムエブリバディ」、いよいよ最終週を迎えました。

ハリウッド映画の「サムライベスボール」も順調に進んでいるようです。


「サムライベースボール」のオーディションを見ながら、五味康祐さんの「一刀斎」の小説の事を思い出しました。一刀斎は一刀流始祖伊藤景久十七代目の末裔で、剣術の達人。ふとしたことから巨人に入団、という小説。サムライ(ベースボール)=剣術=一刀斎と連想をしたのですが。

連続本塁打37本という凄い成績。ただ、玉が来るとヒラリとよけてしまうので守備はまったくダメ。この小説で面白いのは、別所毅彦、川上哲治等実名で出ていること。野球全盛の時の雰囲気が味わえます。

なお、一刀斎は剣術の奥義を極めるため「色道修行」に進みますが(剣術と色道の関係はですね・・あるんです)
、なんと、山本富士子さん、岡田茉莉子さんという超大物も実名で登場。で、一刀斎とどうな関係になるのかは本をお読みください。

山本富士子さん、岡田茉莉子さんの承諾は得ていたのでしょうか??なんか気になります。

なお、作者の五味康祐さんは「柳生武芸帳」などを書いた売れっ子作家でした。また、クラシック音楽、オーディオ関係の本を数冊書かれています。最近、レコードで音楽を聴く若い人が増えてきているようですが、是非一冊手に取って読んで見てください。本物のオーディオファンというか、オーディオを極めた人間の姿が分かり参考になります。


先日、水木しげるさん関係の本が出ていたので買ってきました。


水木しげるさんの妖怪の絵と妖怪の説明が書いてあります。それと同時に左右に同じ絵が描いてあり、5ヵ所間違を探すというものです。雑誌などに書かれたある間違い探しと違い、超難問。

間違い探しはボケ防止にもなり、大型本なので左右に首を振りながら見るので、首の血行が良くなり肩こり予防になります(個人によって効果は異なります)。一冊の本で、絵を楽しみ、ボケ防止、肩こり防止と、三度楽しめる本です。

Img_7003 Img_7012

新玉ねぎの収穫風景です。新玉ねぎは美味しいですよネ。これ、機械ではできないので、一個一個手で収穫するので大変です。

Img_6997





2022年3月 3日 (木)

「面白半分」

Photo_20220303194801 _0002 _0001_20220303194901

本を整理していたら、3冊ばかり「面白半分」が出てきました。

この雑誌、編集長を吉行淳之介、野坂昭如、開高健、藤本義一、金子光晴、井上ひさし等、すごいメンバーが担当しています。

一番右は遠藤周作さん編集ですが「特集・宗教なんていらない!」だって。あの敬虔なる信者の方がですね。

下のような白紙のページもあります。タモリさんの原稿ができていないとの事で、普通の雑誌だったら、別の原稿で埋めるのですが、空白とは思い切ったものだと。


_0003_20220303195001 _0004

さて、半日読んでいて「面白半分」って、本当は真面目なことなのだという事が分かりました。

捨てようかと思っていたのですが、また、本棚に戻しました。今日もまた一日、本の整理はまったくできませんでした。


2022年2月15日 (火)

「日本八景」~なぜ阿蘇ではなかったのか?

Img_1163 Img_1170

上は以前にも紹介をした、谷文晁の「日本名図会」より、雲仙岳と阿蘇山です。

どちらが立派かというと、身びいきで「雲仙」ですね。


しかし、下のような見立相撲(江戸末期とみられ、山、川、橋等を相撲取りの位に見立てて評価したもの)では、阿蘇が大関、雲仙は前頭筆頭。ついでに、温泉効能も貼っておきます。同じく、前頭です。当時は、実力最高が「大関」です。「横綱」の称号については→こちらをクリック


Photo_20220215193801 Photo_20220215193802

いうこともあり、日本八景に選ばれるのは「阿蘇」でも良いのではないかと思っていたら、下の本に事情が書いてありました。

下の本は「日本八景」を文人が訪れ、紀行文を書いたものです。雲仙は「菊池幽芳(作家、大阪毎日新聞記者、取締役、相談役)」が訪れています。中々に面白い紀行文で、機会があった読んでみて下さい。


で、後書きに日本八景の選考について詳しく書いてあります。その中に、なぜ阿蘇山が選ばれなかったの記述があり、下記の通りです。


Photo_20220215194001

「・・・九州の山なら、どうして阿蘇が出てないのか。調べてみると、この企画が発表された昭和2年の4月に阿蘇山は噴火している。風景の評価は、天変地異が起こると除外されたりるするので、後世になると、当時の時代背景を知る必要がある」ということで、阿蘇は選には入らなかったそうです。

それなら、阿蘇が噴火しなかったらとの疑問もありますが、投票に関しては「一部の地域で、集中的な地元投票がおこなわれだした。」とも書いてあり、仄聞によると雲仙(長崎県)
でも同様であったとか。

実力=人気と限らないのが、世の常です。



2021年12月24日 (金)

「なくなりそうな世界の言葉」~★吉岡乾著:西淑イラスト

Photo_20211224192801

先日「絶滅動物物語」を紹介しました。今回は「なくなりそうな世界の言葉」。

世界には7,000の言葉があるそうですが、科学技術の発展で、数少ない人が限られた地域で用いている「小さな」言葉が次々に消えていってしまっているそうです。この本には、その中で50の言語が紹介されています。

本の中は、左の頁に「ことば」とイラスト。言葉の意味。右のページに読み方と、言葉の解説。どの地方でその言葉が使われているか、現状が解説されています。


最初の頁ですが・・・


左に「RURUQ」。「豊富に実っている/農作物が大量になっている 様」。と、そのイラスト。


右に「ルルン」。「農業は自然との対話だ。/ただ頑張っただけでは常に実りが約束されたわけではない。/だからこそ、豊作は誰にとっても喜ばしく、/誰であっても笑顔になれる。/やぁ、今年はトウモロコシが豊作(ルルン)だ!」


下に「アヤクチョ・ケチュア語」。「話者数90万人 使用地域:ペール」。「ケチュア語族ケチュア語派ケチュア語群の中で2番目に大きい言語。・・・」


この「話者数」の所。頁が進むにつれて段々と少なくなり、最後には「0」になります。


「0」の言語。


「大アンダマン混成語」。「・・・最後の話者が2009年、2010年に続けて亡くなったため、自由な作文のできる話者はいなくなってしまった。」


取り上げられている単語が「MARAMIKHU(マラミク)」。「死んだ後のことを考えたことがあるだろうか。/アンダマン人の思う死後の世界は、夢の世界のことである。/夢の中で亡くなった人と会うことだってあるものね。/私たちは、毎晩いったん死んで、/毎朝生き返っているだけなのかもしれない。」


日本語で取り上げられているのがアイヌ語の「イヨマンテ」。朝ドラ「エール」で「イヨマンテの夜」が歌われました。「イヨマンテ」は「熊祭り 熊送り儀礼」。話者数「5人」だそうです。

Img_4748

私たちの周辺でも方言が段々と無くなってきています。

Img_4745 

ほとんど、使われなくなってきた言葉もあります。

「宿六」は落語で使われるだけです。


「ゴキブリ亭主」は、夜中にこっそり台所に出没し、残り物を食べたり、酒を飲んだりする亭主のこと。ですが、私もそのひとりです(^-^*)。


Img_9699 Img_9700

一匹なら、まだ可愛げもありますが、集まると脅威ですね。一揆みたい。妻に対する、ですネ・・・(^_^)v。



2021年10月23日 (土)

「100万回死んだねこ★覚え違いタイトル集」~福井県立図書館

Img_20211023_0004

この話はネットの間では話題になっていました。今回、一冊の本にまとまりました。

図書館で本を探してもらう場合、司書さんに尋ねると思いますが、その時キチンと本の題などが分かっているなら良いのですが、うろ覚えで間違った情報を伝えたとすると、司書さんも頭を絞るわけです。


上の本の題「100万回死んだねこ」。これ、間違いはすぐ分かりますネ、本を探しに来た方は「100万回死んだねこ」と思っているわけですが、本当は「100万回生きたねこ」。


例えば、うろ覚えで、「その辺の石」という本を探していると聞かれて、本当の本の題が何なのかを答えられる方、かなりの読書家で勘の良い方。正解は「路傍の石」。


福井県立図書館では「どんな相談があって、どう対応したか」を共有すべく、記録をつけているそうです。と言うことで「覚え違い」の本を厳選して紹介している本です。


どんな思い違いがあるかを少しばかり・・・


「おじおじのたんじょうび」→「ジオジオのたんじょうび」(岸田矜子作・中谷千代子絵)。「痔」→「痣」(井岡瞬著)。「大木を抱きしめて」→「敗北を抱きしめて」(ジョン・ダワー著)
。「トコトコ公太郞」→「とっとこハム太郞」(河合リツ子著)。「年だから解雇よ」→「トシ、1週間であなたの医療英語を100倍にしなさい。でなければ解雇よ」(田淵アントニオ著)。「だいぶつじろう」→「大佛次郎(おさらぎじろう)」。

こうしてみると、覚え間違いってイロイロとありますネ。あまり書くと皆さんが読むとき面白くないので、これで止めますが、以下の思い間違いの題、本当の本の題名はなんでしょう?


「国士舘殺人事件」。「これこれちこうよれ」。「ラムネかサイダーみたいな名前の新人作家/ミステリーで何かの賞を受賞した人」。「オニのいましめ」。「ひやけのひと」。「ストラディバリウスはこう言った」。「昔からあるハムスターみたいな本」。「海の男」。「独身男性が若い女性を妻にしようとして色々失敗した話」。


上の本の本当の題を知りたい方は、この本をお買い求め下さい。近年まれに見る面白い本です。一番最後の本は、私のことみたいですが(^_^;)。なお、取り上げられている本の簡潔な紹介もしてあるので、便利です。お値段1,200円ですが、私、三回楽しめました。


一番最後に「司書」のことについて書いてあります。いつもカウンターに座って本の貸し出しをしている人と思いがちですが、意外と沢山の仕事をこなしています。その中に、皆さんからの相談に答える「レファレンスサービス」がありますが、これについては、まだ充分に理解されていないみたいです。皆さんも、この本を読んで、司書さんに気軽に御相談をして下さい。後書きには、本の探し方が書いてあり、いろんな事を調べるときに参考になるかと思います。

余談ながら、「百万回生きたねこ」は私の記憶に残る本です。私とオクサマが婚約中、オクサマにこの本をプレゼントしました。が、ですね、よく理解されまいまま、この歳になりました。

忘れていました。私も司書の資格を持っています。もっとも、ペーパードライバーと一緒の感じですが。



2021年10月12日 (火)

「えんがわ・一畳の気まぐれ資料館」~いつの間にやら9回目

Photo_20211012171201 

チラシの発注を忘れ、印刷が遅れ昨日出来上がってきました。

気がつけば9回目の展示になりました。


第1回目が”千々石・小浜の明治・大正・戦前の古絵はがき”。第2回がアニメと挿絵原画”。第3回が”島原・天草一揆関係”。第4回が”栗原玉葉と正月用引き札”。第5回が”肥前長崎之図と長崎の古絵はがき”。第6回が”キリシタン禁制高札”。第7回が”栗原玉葉と長崎古版画(復刻)”。.第8回が”古文書各種と有馬晴信がローマに送ったお礼状(複製)”。


長崎から来られた方、大村から子どもと一緒に来られた方、栗原玉葉の時は説明に数回呼びだされたりもしました。古文書関係は”くずし字事典”などを持ってきて勉強する姿も。


大体三ヶ月もすると人間は飽きてくるので、年4回入れ替えをと思っていたら、コロナの影響で四ヶ月に伸ばしたものもありました。一応来年の予定も立てました。正月の栗原玉葉は定番。


大人向けが続いたので、今回は”豆本”を並べてみました。チラシには「豆本百冊」と書いていますが、実際には123冊。


最近、ニュースを見ていると”子どもの絵本の読み聞かせ”が苦痛だという方が多い、という調査結果がありました。忙しい、何回も同じ所を読まされる等々理由はあるようです。


私も子どもが小さいときは読み聞かせをしていましたが、「お父さんの声、暗いから、イヤだ」と言われたときは、ショックで3日ばかり寝込みました。


豆本の絵本は小さくて、子どもも大人も楽しく読めるので、利用してはどうでしょう。中学生が先日来たとき、”カワイイ~、
売らないのかな?”と言っていたとか。

展示の内容については前に紹介をしているので省略。チラシはクリックすると拡大します。



2021年10月 2日 (土)

えんがわ・一畳のきまぐれ資料館~予告の予告

1_20211002202001

今日は別の記事を用意していたのですが、一畳の気まぐれ資料館の入れ替えを10月に予定していてのが、ウッカリしてチラシを印刷屋さんに頼むのを忘れてバタバタしていました。

一応、今日並べてはみたのですが、説明版を忘れていました。不足の資料を作ったりで、詳しくはチラシが出来てからにしますが今日は簡単に。


豆本を集めていたら、いつの間にか溜まり、秋は読書シーズンと言うことで豆本を100冊ほど展示することにしました。


親子で読める本と言うことで、前にグリコで出していた豆本の絵本。大きい本だと、赤ちゃん抱っこして読むのは少しきついですね。これくらいの本だと意外と楽に読めます。小さい本なので幼児さんも喜ぶかと思います。


右は京都で作っている豆本、表紙は京都らしさがでています。一番右はネコさんが表紙になったアクセサリー、場合によってはメモ帳。


2_20211002202101 3_20211002202101

一番左下の本は”美輪明宏”さんの豆本。サイン入りです。その上の本は「舐めたらいかんぜよ!」の”宮尾登美子”さん。宮尾さんの豆本は意外と出ています。自分が着ていた和服の布地なども使って、洒落た豆本が多いです。

折り本が2冊。下の方は珍しく御朱印帳の豆本。


右の写真、ケースに入っているのが以前紹介した、2㎜と4㎜の”マイクロブック”。世界最小のマイクロブックが0.75㎜でネットで随分探したのですが残念でした。神田の古本屋さんを回ればとは思ったりしたのですが・・・


4_20211002202301 6_20211002202601

と言うことで、今から準備があるので今日は失礼を。資料館の方は明日準備を完了して、来週から観覧できます。


2021年8月31日 (火)

著作権の事など~図書館における著作物のコピーについて、注意してね。

Img_20210831_0001

お盆の前、著作権につき多少疑問があったので、ここ半月ほど著作権につき勉強しています。面白い事例があるので、少し書いてみます。

図書館で本を一冊丸々コピー出来ないか依頼しても、もちろん断られます。どれくらい良いの?と聞くと、多分、半分くらいです。との返事をもらうかと思います。もちろん、著作者の権利の為です。


ところが、この「半分」は本の半分では無く、正確に言えば「著作物」の半分ということになります。


分かりやすく書くと、短編全集。赤川次郎さんとか宮部みゆきさんとか重松清さんとか伊坂幸太郎さんとか物部冬生さんとか、各々10ページ書いて、全部で50ページの本があったとしたら、各々の小説家が書いた作品の1/2ページ、5ページしかコピー出来ないという事です。赤川次郎さんの部分、5ページ分しかコピー出来ません。各々の作家も同様に5ページずつしかコピー出来ません。なお、”物部冬生”
さんは聞かない名前だと思います。私のペンネームで、まだ作品は書いておりません。いずれ本屋さんに並ぶので、その節はお買い求めを(^∧^)。

事典などにいたっては一項目が「著作物」に当たります。例えば「日本美男子事典」なるものがあったとして、土方歳三、織田信長、藤原業平、物部冬生の各項目が並んでいて”物部冬生”の項目をコピーして欲しいと思っても、物部冬生の項目の半分しかコピー出来ないということです。


これ、実際に裁判があり、図書館の利用者さんが、事典の一項目全部について複写を請求したところ、図書館から断られたので、図書館を相手取って裁判に訴えたそうです。

裁判の結果は、利用者が請求した部分は著作物の全部にあたるということで”その全部の複写を求めた原告(注:利用者)の申込みに対して承諾しなかった被告(注:図書館)の行為には違法性は無い”、ということで図書館の判断は正しいという裁判の結果になったそうです。



他に、図書館内でのデジカメ、スマホでの撮影、コピー代行業者、図書館内のコイン式コピー機、公民館図書室でのコピー、利用者が直接コピー機でコピーをして良いのか等々あります。


なお、著作権者の死後70年。無名、変名、団体名は公表70年経たものなどは著作権が切れるので全部コピーをしてもOKです。青空文庫も著作権の切れている作品です。


著作権は書物に限らず、建築、絵画、地図、映像、劇、舞踏等々にも及びます。音楽教室、カラオケの著作権をめぐってのトラブルは新聞、TVニュースにでたこともあります。


ということで、他人が考え発表した物を利用される方は一回チェックをされたほうが・・・

■私の素人の解釈もあるので、参考にしたのは・・・

・公益法人著作権情報センター~「ケーススタディ著作権3 図書館と著作権 黒澤節男著」

・同上 「図書館と著作権」
・骨董通り法律事務所~「図書館とコピーの(実は)複雑な関係~スマホで撮っちゃダメですか?~」というのも書いてあります。
・他、文化庁関係等々

 

2021年8月 7日 (土)

「星落ちて、なお★澤田瞳子著」「牧野富太郎★(文)清水洋美・(絵)里見和彦」「あんなに あんなに★ヨシタケシンスケ」~本を3冊ばかり

Img_20210806_0002 Img_3278

最近は長い小説、字が小さい小説、登場人物が多い小説は避けるようになりました。根気が無くなり、目が悪くなり、記憶力が衰えたせいで、要するに歳を取ったという事です。

某日、いつもの本屋さんにいったら「星おちて、なお」という小説が置いてあり、「暁斎」という字が目につきました。ヒョッとしたらと思ってページをめくると「河鍋暁斎(かわなべきょうさい)」の娘の話でした。いつだったかこのブログでも河鍋暁斎の絵の事を書いていました(→こちらをクリック)、ということで、なにかのご縁かとも思い買ってきました。


絵師の娘で同じ道を辿ったのは、葛飾北斎の娘、葛飾応為がいます。こちらも、以前紹介をしていました→こちらをクリック


河鍋暁斎については知っている人は知っている、知らない人は知らない、というところがあります(当たり前ですが)。「広重って知ってる?」「知ってる」、「北斎って知ってる?」「知ってる」、「暁斎って知ってる?」「誰、それ」というのが当たり前の反応のようです。私たちの教科書には載っていませんでした。


右は暁斎の展覧会があったときの図録だと思われますが、表紙を見るとオドロオドロしい絵、美人画等並んでいます。「その手に描けぬものなし」とあるとおり、図録を見ながらつくづく思いました。


本の中身については説明が長くなるので、各自買うか、図書館などで借りて読んで下さい。切れの良い文体は、内容にピッタリで、その時代の雰囲気が良く出ています。


さて、本を読んでいると、本市吾妻町出身の栗原玉葉の事が書いてありました。お嬢さんみたいな感じで書いてあったので、吾妻の方が読んだら少し異論があるかな、という感じでした。玉葉の絵の師、寺崎広業にも触れてありましたが、辛辣な書き方でした。

Img_20210806_0003 Img_20210806_0005

中学生の読書コンクールの課題図書の本です。牧野富太郎氏の名前は以前から知っていたのですが、中学生向きのやさしく書いてある本なので、改めて読んでみることにしました。「牧野富太郎」は植物学者。ご存じ無い方は→こちらをクリック

右は牧野富太郎氏の写真です。蝶ネクタイまでしますね。この写真と”はじめに”に書いてある、写真の説明を読めば、牧野富太郎氏の人となりが分かるかと思います。



「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎は、植物採集に行くときに、いつもこんな格好で出かけました。きちんとした服装は植物への尊敬の気持ちのあらわれで、満面の笑顔は、大好きな植物に会えるのがうれしくてたまらないからです。



今の子どもの希望する職業はユーチューバーとか、ゲーマーとからしいですね。スケボーの子がオリンピックで優勝したので、スケートボード教室に入門する子どもがドット増えたそうです。牧野富太郎氏は小さいときから植物が好きで、死ぬまで植物の事を研究しています。

なんとなく、おじ(い)さん、今の子どもたちを見ると淋しいですよね。まあ、時代が違うし、「昔が良かったはずが無い」、とかいう本もありましたが。


小学校でタブレットを使う授業が始まるようです。理科ではタブレットの画面を見ながら、植物の勉強をすると思いますが、牧野富太郎氏の本を読みながら、効果がある授業なのかな?とは思いました。


と、書けばきりが無いのですが、なにを言っても老いの繰り言で、私も「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」という歳になったという事です。


Img_20210806_0004

これ読んで涙が出ました。人生が終わりかけた方にはよく分かる。自分も同じだったと。

ということですが、作者のヨシタケしんすけさん1973年生まれで48歳です。まだまだお若いのに、こんな絵本が良く書けたと思います。感性の豊かな方ですね。


今日の千々石の風景です。なぜか、ありふれた風景に感動するようになりました。まあ、結局は歳をとったという事ですね。最近はしみじみとそう思います。

Img_8444

読み返してみて、文章が支離滅裂で、歳取った、というのが多いですね。

夏バテで、くたばっているせいかと思います
m(_ _)m。気持ちとしては、もう一発〇〇でもしてみようかと企てているのですが。〇〇ですか?ここじゃ書けませんヨ(^_^)。


より以前の記事一覧

フォト
2022年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

ブログランク参加中ポチしてね(^o^)

最近のトラックバック

amazon

無料ブログはココログ