文化・芸術

2021年2月12日 (金)

第15回 雲仙市美術展覧会~2月14日(日)まで

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2月11日~2月14日まで、「第15回 雲仙市美術展覧会」が開催。

昨年は、オープニングの挨拶、テープカットやらがあって、その後、各部門の専門の先生の説明があったのですが、今年はコロナのせいでヒッソリとオープン。


入り口にはWELCOMEの看板。もはや見慣れた「お願い」。


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いつものように「書」が多いですね。右のように柔らかい字が書けるなら、ラブレターを沢山書くのですが・・・もっとも、向こうが読めればの話しですが、私、これ全然読めませんでした。

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前衛書道。以前、度胸が良いのか、なにも考えていない人なのか、前衛書道の先生の前で、「これ、全然読めねえよ、何だ?」と言ったことがあり、先生、人格が出来た方で「字を読もうとしないで、黒と白のバランスを楽しみなさい」と言われたことがありました。

右の写真の一番左。書道の先生の作品ですが、あの方、「誠道」って言う言葉をなんで選んだんでしょう。一回聞いてみようかな。


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「デザインの部」ですが、右のような作品も良いですね。

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「洋画の部」は多く、右のような作品も「洋画」らしくはありませんが、楽しいですね。

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同じ傾向で、額縁も同じところを見ると学校からの出品かな?という感じでした。なかなか良い作品でした。

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現代絵画。なかなか様になってます。右はほとんどプロ。

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写真も多いですね。昔、写真に凝っていたのでゆっくりと見て回りました。

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日本画は描く人が少なくなってきているようです。右は諌早の天佑寺の山門とパワースポットの「岩戸神社」の参道。いつも行っているので、すぐに分かりました。

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「博多おきあげの雛飾り」とありましたが、島原の押し絵雛飾りと同じ系統のものか?彫刻とは珍しい。

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夕方に行ったので多少観覧者が少ないようでしたが、この土曜日、日曜日は多いと思います。

なお、この美術展は無審査なので、出品すれば、誰でも展示してもらえます(風紀紊乱・傷風敗俗はもちろんダメ)。ということは、小学校から中学校まで、美術は「2」、書道は「一重〇」の私が出品しても、展示して貰えるということです。来年は、思い切って出してみようかと思います。もっとも、絵画も書道も、真面目に取り組んでも「前衛作品」になるとは思いますが(^o^)。



2021年1月19日 (火)

第7回「えんがわ・一畳のきまぐれ資料館」~雲仙市千々石町

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ゆで野菜の「マルニ」さんが、加工場の母屋を地域の方に使ってもらいたいと、「えんがわ」と名付けた一角を一畳ばかり借り受け、冗談半分で始めた「一畳のきまぐれ資料館」も7回目を迎えました。飽きっぽい私にしては、よく続いたものだと感心しています。

第1回が「千々石・小浜の明治・大正、戦前の古絵葉書」。これについては、後日、珍しい古絵葉書、ガラス写真等も入手したので、再度、展示をしたいと思います。第2回が「島原・天草の乱 絵地図と軍記類の展示」、第3回が「長崎・江戸の古地図と明治・大正・戦前の長崎の古絵葉書」、第
4回が「アニメと挿絵原画の世界」、第5回が「栗原玉葉・森川青坡・正月用の引き札の世界」、第6回が「キリシタン禁制の高札」。ただ、昨年はコロナの影響で、2回程度しか開けませんでしたが・・

今回は「栗原玉葉と長崎古版画の世界」。

もちろん、昨年の栗原玉葉の掛け軸は展示をします。加えて、栗原玉葉は色々な雑誌に挿絵を描いていますが、今回のは、「若き日のために 絵と歌と物語」(岡上三咲・野口精子著・大正6年)の中に三つ折りで収められた栗原玉葉の版画を展示しています。題は「その夜の夢」。口絵が4点ほど入っており、これは、コピーにて展示をしています。


なお、この絵は国立国会図書館月報2018年12月 692号の表紙を飾っています。


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長崎古版画については、江戸期のものは1点で数十万円ばかりするので、買うのは無理ですが、版木が長崎市博物館(現在は長崎歴史博物館に収蔵)に残され、それを使って何回か摺った事があり、今回のは昭和39年発行で復刻版になりますが、長崎古版画の雰囲気は十分に味わえます。版木が傷むので、今後は摺られる事はないと思います。

「えんがわ」の場所が分かりにくいとのことですが、千々石郵便局から雲仙岳方面をみて、左手に道があり、左から3~4番目(間違いなければ)の平屋の少し大きな家です。


なお、コロナの状況が分からず、急遽お休みも考えられますが、状況を見て展示期間を延ばすかもしれません。一応、3月末日までの予定です。写真はクリックすると、ハッキリ読めます。



2020年12月 5日 (土)

「またまた・マザー・グース」~和田誠・訳詞/櫻井順・作曲

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若いときからレーコード、CDを買い漁って、数えると2000枚弱。

沢山持っているからといって、偉いわけでも無く。考えると、よく聞く音楽は大体決まっていて、そろそろ終活も考える時期で、レコードは除け、CDを2/3ほど買い取り業者に出しました。


そのおり、あれ、これ買ったっけ、というのがあり、上のCD。この前に「オフ・オフ・マザーグース」が出ていて、多分、買った覚えがあるのですが、見当たりません。


和田誠さんは皆さんご存じの通り、本職イラストレータでありながら、映画などの本も出しており、監督までつとめています。で、”マザーグース”も好きなのか、谷川俊太郎さんと組んで本を出しています。


ということもあり「オフ・オフ・マザーグース」を櫻井順さんと組んで、ほんの冗談でレコーディングをしたそうです。これが二作目になります。


詞は「訳詞」と書いてありますが、曲は「作曲」ですから、原曲とは違うということです。


話が、それますが「桜井」(”桜井”と書いてあったり”櫻井”と書いてあったりです)さん、調べたら、前に紹介した”"グラシェラ・スサーナ”の「古い友達」を作詞、作曲した(多分)人らしいのです。

「古い友達」は作詞”水木ひろし”作詞、”桜井順”作曲となっていますが、桜井順さんを調べてみると、作詞をするときのペンネームが「水木ひろし」。話が又それますが、この「古い友達」、がスサーナさんのCDを探しても入ってないんです。なんでもありのYouTubeを調べても出ていませんでした。あんなに良い曲なのに何故なんでしょう。

昔、CMソング関係を調べていたので、たまたま下のCDを持っていました。桜井順さん、「フジカラー・お正月を写そう」、資生堂、サントリー、カゴメ、カルピス、国鉄「ディカバー・ジャパン」、野坂昭如さんの「ソ・ソ・ソクラテス」「ダニ・アース」と、まあ、すごい数のCMソングを作っています。

話しを元に戻して、この「マザー・グース」のすごいところは、歌っている人の人数が多いこと。「オフ・オフ」で60名、「またまた」でも60名。メンバーのダブりはありません。


このメンバーを見ると、演歌、民謡、クラシック、ロックの歌手さん、作家、役者までの多方面の人です。一応、下に歌った方の名前を書いておきますが、これだけのメンバーを集めるとは・・・見知らぬ方もいるとは思いますが、ライナーノーツに紹介がしてありますので、興味のある方はお求めを。


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イベット・ジロー/西田ひかる/植木等/ROLLY/西田敏行/宇崎竜童/橋爪功/中村美律子/山本謙司/柴田智子/サンディー/尾藤イサオ/夏木マリ/上条恒彦/深津絵里/石丸幹二/堺正章/森公子/加藤登紀子/新小岩合唱団/桃井かおり/米良美一/松崎しげる/涼風真世/小堺一機/あがた森魚/イルカ/薬師丸ひろ子/尾崎亜美/東京Qチャンネル/八神純子/バースディスーツ/鹿賀丈史/EPO/坂上二郎/小林亜星/早見優/山本リンダ/団しん也/小林薫/ブラインド・レモン・ブラザーズ/川中美幸/山下久美子/木の実ナナ/サーカス/KAZMI/永六輔/渡辺えり子/林望/中尾ミエ/香田晋/松井常松/ソロンゴ/小沢昭一/今陽子(ピンキー)とキラーズ/川平慈英/サーカス/宮地オサム/東星児童合唱団/グラシエラ・スサーナ/コシハルミ&高野寛

和田誠さんの奥様は”平野レミ”さんで、最近は料理家として、NHKなどに出演してガンバっていますが、元来はシャンソン歌手で、若い頃ラジオのレギュラー出演もしていて、よく聞いていました。第一集の「オフ・オフ・マザーグース」では歌っていました。もちろん。


ついでに、「マザーグーズ」の歌に関しては各種CDが出ていますが、下は、高石友也とナターシャセブンのLPレコード。私のお気に入りですが、これ、CDが出ていません。陽気で面白い曲集なのですが、レコードプレーヤーもぶっ壊れたので、いずれ、パソコンにでも落とし込む予定ではあります。


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2020年11月17日 (火)

「中華アンプ」恐るべし

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しばらく使ってなかった、オーディオに電源をいれたら、CDプレーヤーが壊れていました。

以前、買っていたオーディオについては→こちらをクリック。まだ、お歳では無いのですが、ものには個体差で寿命があるようで、また、買った所が大阪の家電屋さんなので、修理にだすのも面倒臭く、新しいものでもと思いネットをしらべていたら・・・「中華アンプ」なるものがあるんですね。「中華鍋」ではありません、「中華アンプ」です。


YouTubeをみると意外に多くアップされ、音質も良さそうでした。これ、アンプですがiPhoneにBluetoothに繋いで音出しもできるとか、これなら、いちいちCDプレーヤーの所にいってCDを入れて音量の調整もしないですむなと。とにかく歳とると立ち上がるのもおっくうです。しかも、お値段「3,777円」。嘘かと思って何回もみましたが「3,777円」。とにかく、騙された気分でお取り寄せしました。


着いたことは着いたのですが、箱にはメーカー名も何もなし。


一応広げたら、本体、スピーカーコード、電源などもちゃんと入っておりました。同時に、今、だれで使っているらしく「バナナプラグ」8個で760円也を購入。


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メーカー名は本体の上には無し。裏側に、ハイファイアンプとかミニダンプとか書いてありました。会社の名前は分かりません。あとで探すと、これとまったく同じものがありましたが、横流しかな?

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小さいとは聞いていたのですが、ほんとうに小さい。CDの上に載せても、それよりも小さく、以前のアンプの上に置いても「お前大丈夫かい」という感じ。思わず「存在の耐えられない軽さ」という映画の題名を思い出しました。

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後ろ側ですが、いたってシンプルでスピーカー端子、ライン端子、電源端子。バナナプラブを使ってスピーカーに繋ぎましたが、これ便利ですね。

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で、iPhoneからBluetoothで音を飛ばしてみると、鳴ることは鳴るが何か変。雑音が入っていて、買うのを失敗したか!とは思ったのですが、左スピーカーはちゃんと音がでて、右のスピーカーから雑音が出ていたので、配線の接触不良か、虫でも入ったかと思って分解したら、ツイッターが箱と接触する部分の緩衝材らしき所、ここが少し浮いていて、接着剤を探したら無かったので米粒で貼り直したら、これが大正解。おまけに米粒で貼ったので和風の音に変化。

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AUX端子が付いていたので、DVD・CDプレイヤーのイヤホーン端子に繋いでみたら、これが又いい音。あと、USB端子とTFカード端子も付いているので、いずれ試してみます。

さて、iPhoneに音楽をいれるのにiTunesを使いますが、これが面倒なので、IーO DATAから出ている「CDレコ5」なるものを買ってみました。iPhoneとCDレコ5をWi-Fiで繋ぎCDを入れるとiPhoneに音楽が取り込まれます(設定はいります)。Wi-Fi繋ぎだから線は不要で使いやすい。


ただ、APPが必要ですが、これはApple Appで入手できます。ロハです。ただ、このAPPの「評価とレビュー」を読むと評判の悪いこと。ですが、使って二日目、そんなに不都合は無くという状況です。先は分かりませんが。


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YouTubeでこのアンプのテストをしていますが、皆さん、〇百万のスピーカーとかアンプを使ってますが、アホですね、軽自動車に4トントラックの荷物を載せてどうするんですか。大体皆さんの中で何百万のスピーカーを持っていますか?

このアンプは、ごく家庭用のつつましやかなスピーカーが似合っていると思います。とはいっても、昨日から、耳になじんでいる曲を聞き続けています。歌謡曲、Jポップ、クラッシック、jazz、シャンソン、ハワイアン、ギター曲、唱名、ご詠歌。若干の不満はありますが、結構いい音で鳴ります。いま、バッハのカンタータ-を聞いていますが、お~!お前がんばっているな、という感じです。

「中華アンプ」については各種評価がありますが、3,777円でこの音が聞けるとは、「中華アンプ」恐るべし、です。


なお、この「中華アンプ」には管球式のものもあり、管球式は憧れも
あり、お値段も安いので、いつか替えてみようと思っています。購入を考えておられる方は、YouTubeで沢山の映像が流れているので参考にしてみて下さい。購入は自己責任で・・・


2020年11月14日 (土)

「未来のサイズ」★俵万智著~オジ(イ)チャンは悲しい

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空の青海のあおさのその間(あわい)サーフボードの君を見つめる(サラダ記念日)
沖に出て小さきカヌーとなりながら手を振るものを若者と呼ぶ(未来のサイズ)

一番上の句は、1987年発行の第一歌集”サラダ記念日”より。俵万智さんは1962年生まれですから、25歳の時の短歌集といっても、25歳の作ったというのではなく、25歳までに書きためていた短歌の中から選んだものです。

下の句は今度出版した第六歌集”未来のサイズ”。2013年~2020年までの短歌だそうです。俵万智さんは今年57歳。上の歌と下の歌では32年の年月が流れています。この間、2006年仙台市に移住、2011年の東日本大震災により石垣島に移住、2016年に宮崎市に移住。2003年(41歳の時)に出産をしています。


上の句と下の句、両方比べれば沖を見ながらも片方は恋人を見つめる目。もう片方は少し一般的な目のような感じ。はやり、32年の歳月があるようです。


サラダ記念日を読んだときは、その新鮮さに目を見張りました。短歌、俳句といえば年寄りの趣味かと思っていたら「カンチューハイ」「サラダ記念日」などの言葉が入って、エ~~!(T_T)という思いでした。


今読み返してみると、下の句など、若い感覚の中にも男性に頼りたいという若い女性の心がにじみ出ているようです。


「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの(サラダ記念日)

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日(同)
また電話しろと言って受話器を置く君に今すぐ電話をしたい(同)
「また電話しろよ」「待っていろよ」いつもいつも命令形で愛を言う君(同)
真夜中に吾を思い出す人のあることの幸せ受話器をとりぬ(同)

第三歌集の「チョコレート革命」。35歳の時の歌集。同じ恋の歌でも、若いときの恋歌とは違っています。随分濃密な短歌になりますが、後書きで恋の歌は「ほんとうにあったんですか」について次のように書いています。


・・・確かに「ほんとう」と言えるのは、私の心が感じたという部分に限られる。その「ほんとう」を伝えるための「うそ」は、とことんつく、短歌は、事実(できごと)を記す日記ではなく、真実(こころ)を届ける手紙で、ありたい。/人を想って揺れる心は、これからも私にとって、大きなテーマだ。恋の歌は、大きなテーマだ。恋の歌は、死ぬまで詠み続けたい。


幾千の眠りを覚まされて発芽してゆく我の肉体(チョコレート革命)

午前四時夢のつづきを抱き合えば濃くなる我の輪郭(同)
抱かれることからはじまる一日は泳ぎ疲れた海に似ている(同)
別れたるのちに覚えしカクテルを選んでおりぬ再開の夜(同)

すみません、突如別の話ですが、最後の短歌読んで思い出すんですね。私の好きな、グラシェラ・スサーナの「古い友達」。「別れて覚えた 慰めの煙草」ってところ。関係ないことでスイマセンm(_ _)m。


第四歌集の「プーさんの鼻」。43歳の時の歌集。このとき、身ごもっている時から子供が赤ちゃんの時の歌。はじけるような明るさ、うれしさがヒシヒシと感じられます。


耳はもう聞こえていると言いわれればドレミの歌をうたってやりぬ(プーさんの鼻)

生きるとは手をのばすこと幼子(おさなご)の指がプーさんの鼻をつかめり(同)
バンザイの姿勢で眠りいる子よ そうだバンザイ生まれてバンザイ(同)

そして今回の第六歌集。「未来のサイズ」。57歳です。子供も大きくなっているようで・・・


子を産みて仙台・石垣・宮崎と慌ただしかり我が十年(未来のサイズ)

理系文系迷う息子が半日を「星の王子さま」読んでおり(同)
不条理とは何かと問われ子に渡す石牟道子『苦海浄土』を(同)
つまらない母親役をやっており髪染めたいと言いつのる子に(同)
生き生きと息子は短歌詠んでおりたとえおかんが俵万智でも(同)

もちろん、恋歌もありますが、パラパラとページをめくっていくと、子供の歌が多く受けられます。


さて、ですね以下のような短歌がありました。


プレミアムモルツ飲みたくなるような病名を聞く初夏の病院(未来のサイズ)

わかりやすい老化と思うことにした「ゆっくり進む病」(同)
封をした検査結果をふところに運び屋のごとく戻る病院(同)
誰だって何かで死ぬと思えども死よりも病を恐れる心(同)

俵万智さん、いままで”死”とか”病気”の歌は作らなかった気がするのですが、57歳と言えば、まだまだ若いですよ。老人クラブにはまだ入れてくれません。「死」とか「病気」とか「病院」は、お爺さんお婆さんが作る歌ですよ。俵万智さんの、このような歌を読むとオ(イ)ジサンはなぜか悲しい。ヒョッとしたら、なにかの病気ではという感じもあります。


俵万智さんは「チョコレート語訳 みだれ髪」という、与謝野晶子の短歌を訳した作品もあるじゃないですか。


柔肌の熱き血潮に触もみで悲しからずや道を説く君(与謝野晶子)

俵万智さんには、素晴らしい恋歌を作ってもらいたいものです。偉そうに書きましたが、実は私、上の四冊しか読んだこと無いのですが・・・





2020年10月23日 (金)

歌ってよ!Siri!!~高音厨音域テスト

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昨日は雨のため一日家におりました。YouTubeを見ていると初音ミクの「高音厨音域テスト」というのがありました。

この歌、段々音域が上がってきて、最後は無茶苦茶高い音で、最後の「終わりだよ/いや嘘だよ/hihihiA hihihiB hihihiC D A/ ここまで出たなら合格」と言うところは、絶望的です。


とは言っても、プロの方、バンドの方、素人の方イロイロと挑戦しています。男性もいますね。この方、すごい高い声が出ていました。


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そのうち「高音厨のSiriならば」、ということで、「Siri」さんに歌わせている方がいて・・・

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私も挑戦をしたのですが・・・2日間に渡って何回も挑戦して、スクショしたので時間が順番になっていませんが、まったくダメでした、真ん中の「ららららららら」は、ただ話しただけで歌ってはいません。

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左の「さくらさくら/野山も里も・・・」は読んだだけで、歌ではありません。
で、いろいろ試してみると「”Apple Music”では・・・」と出ましたが、私のiPhoneに入ってないので、ひょっとしたら”Apple Music”にないのかも分からないので、私のiPhoneに入っている「麦の唄」をリクエストしたら・・・

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結局はダメでした。また、挑戦してみるつもりですが・・・じぇったいに、歌わせるぞ!!!

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なお、この歌良い歌なので、私も一緒に歌ったら喉を痛めました。良い子も、悪い子も、この歌、歌うときは要注意です。



2020年7月23日 (木)

「小浜鉄道のトンネル」★私としたことがm(_ _)mそして「パールバックと木津」

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                                       (GoogleEarthより)

7月12日の記事で小浜鉄道のトンネルについて書きました。→こちらをクリック。

その折り、左の写真を「絶対に『富津トンネルだ』」と書きましたが、私のチョンボでした。トンネルの写真を見ているうちに、アレ、後ろに移っている所「木津」じゃない?と思ったわけです。


右のGoogleEarthの地図はクリックすると拡大します。トンネルは3ヵ所。分かりやすく、上から1号トンネル、2号トンネル、3号トンネルとします。地図の上の方から出発すると、第1号トンネルの出口からは木津は全く見えません。


第2号トンネルの出口しか該当する所はありません。ということで、行ってみました。ところが、出口の右側は木が生い茂り、海側は全く見えません。


トンネルの出口から50メートルほどのところに、茂みが切れているところがあったので見ると、木津が意外と近くに見えます。一番上の写真の風景と比べれば、この1号トンネルの出口から撮影したことが分かります。


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下の写真は富津の風景です。富津・木津方面が見えるのは3号トンネルの入り口ですが、家があって見えません、というより、入り口で写真を撮ると、海は左側になり、一番上の写真は右側に海が見えるので、こちらのトンネルから撮った風景では無いことが分かります。

前の記事で偉そうに「富津トンネル」と書いたのは、私の全くのチョンボでした。1号トンネルと2号トンネルは千々石にあるので、「千々石トンネル」が正解。


「Kitsu Tunnel」と写真の説明に書いてあるのは、木津の風景が写っているので、木津トンネルと書いたのだと推測しているのですが・・・これにて一応、一件落着。


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さて、今日は雲仙で「パール・バックと幻の地元ロケ映画『大津波』」の講演会がありました。講師は福島大学名誉教授・有江史談会会員 松崎文博氏。

パールバックは千々石、雲仙方面を訪れたことがあり、かなり気に入っていたみたいです。パールバックの小説「大津波」を映画化するとき木津を舞台にしたそうです(千々石の旧家も舞台になっています)。右の写真が木津を上から見たところです。


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この映画はジュディオングの初出演映画だそうです。早川雪洲、ミッキー・カーティスなども出演しています。

ただ、この映画は映画会社、関係機関にも記録・資料が残されていないそうです。日本で上映されたのが1,2回だということだそうですが、これも、はっきりしたことは分かっていないそうです。まさに、「幻の映画」です。原因としては何点か考えられるそうえすが、はっきりしたことは分かっていないそうです。なお、詳しい論文を書かれた方がいます。→こちらをクリック


ただ、雲仙市は7町が合併しましたが、このと記念事業として雲仙で上映会がありました。これだけははっきりしています。


2020年7月 6日 (月)

島原半島「鳥瞰図」

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写真がボケ気味ですが、クリックするときれいに見えるのもあります。そうで無いのもありますが(^^;)。

最近、上のチラシ、ポスターを見かけることが多くなりました。「一般財団法人 島原半島観光連盟」が出したもので、「県内宿泊で5000円得する!」というもので、合わせて島原半島内に宿泊をすると、お得になるというもの。らしいです。


で、上の島原半島の絵図。「鳥瞰図」です。鳥が高いところを飛び、その視点で風景を描いた物です。この絵図を見て、どこかで見たなと思い、私が持っている島原半島関係の鳥瞰図を引っ張り出してみました。もちろん原画ではなく、旅館、観光案内などで印刷をされたものです。


下は「大正の広重」といわれた吉田初三郎の弟子”金子常光”が描いた「国立公園 雲仙大観」。雲仙の宮崎旅館の案内に載っています(昔のです、以下全部、昔のものです)。なんとなく、チラシのイメージっぽいですね。


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作者は分かりませんが「雲仙国立公園協会発行」になっています。これもなんとなく、ポスターの図柄と似ていますね。

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「原城趾 絵図案内」となっており、著作権と発行者が南有馬村の「江田廣・松島歳巳」となっていて、絵を描いたのが松島歳巳」さんみたいです。

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真ん中の所「本丸」「ほねかみ地蔵」「空濠」「佐分利碑」等と書いてあり、「原城」ですね。

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「沿線案内 島原鉄道 口之津鉄道 温泉軽便鉄道」とあり、”著作権者兼発行者”が「植木元太郎」になっており、島原鉄道を作った方です。島原半島の「鳥瞰図」は大半が雲仙を中心に描いてありますが、こちらは中心が島原市になっており珍しいと思います。

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”門司鐵道局”の「雲仙岳」。鐵道局の案内にしては、あっさりしてますね。

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真打ちの「吉田初三郎」の絵図。さすが迫力が違います。

”大阪毎日新聞社発行”の「日本鳥瞰 九州大図絵」。九州全体が書いてあります。端の方に「要塞司令部認可」文字があり、時代を感じさせます。


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「釜山」「京城」などの文字も見えます。右は高千穂あたり。

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”九州ホテル”の案内「日本八景 雲仙岳」。

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雲仙の中心地ですが、よく細かいところまで描いています。右は”千々石”あたりですが「千々石」が「千々岩」になっています。この頃の絵図、地図などを見ると良く「千々岩」と書いてありますが・・・。「橘中佐像」もあります。車が走っているところも書き込んであります。

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下は「大阪毎日新聞・東京日日新聞」が選定した「日本八景」。全部「吉田初三郎」が描いていますが、これが「主婦之友」の昭和5年8月号の附録。

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「日本八景」については、興味ある資料を入手したので後日。

一番上のポスターの絵図、よく見ると雲仙災害後の砂防ダムまで書いてあり、昔の図柄を利用して、良く工夫して描いたと思います。ポスターで見るとかなりの迫力があります。



2020年6月20日 (土)

「ダ・ビンチの橋」~箸で橋を作る

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今、YouTubeで話題になっている「ダ・ビンチの橋」。釘も接着剤も使わず、木材の組み合わせだけで橋を作るというもの。

YouTubeを見ると、皆さん箸を使って簡単に作っているので、これ、オレにもできるなと思って取り掛かかったら、完成までに一日半。


忘れていましたが、私、図工は通知表で「2」しか取ったことはありません。本当は「1」だったのですが、筆記テストがあるので「2」でした。本当に不器用な私。YouTubeの皆さん、本当に楽々と作ってますね。


作り方は、箸を15本使い、最初二本の箸を平行に置き、それに、二本の箸を右のように置き・・・


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これに。上からゴム輪を付けた(分かりやすくしました)箸を置き、右の如く組み合わせていきます。本当は作っているところを写真に撮っていこうと思ったら、作るのに両手が塞がるので写真は撮れませんでした。できあがりは、上の写真、接着剤など使ってなく、マジ箸を組み合わせただけです。

作り方はYouTubeにて「ダ・ビンチの橋」で検索をすると映像での解説があるので、そちらを参考にしてください。


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橋というからには、加重に耐えなければいけないので「すみっコぐらし」の本を載せたら大丈夫。もう一冊載せても大丈夫。もう一冊と思ったら、滑り落ち橋も壊れました。横の力には弱いです。

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で、ネットを調べると、この橋を使って自動車を通らせているんですね。

いま、各地で「村おこし」をしていますが、これ、少し大規模に作って人を渡らせ、「目玉」にしたらどうなんでしょう。


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さて、作ってみての感想ですが、イライラする方、血圧の高い方、私みたいに不器用な方は、お避けになった方が良いかと。


2020年5月26日 (火)

NHK朝ドラ「エール」より”双浦環”さんの和服の柄合わせについて

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双浦環さんが、音さんのいる音楽学校を訪れたときの場面です。

この双浦環さんの衣装が派手で少し評判になったとか。音さんがカフェーに勤める場面ですが、こちらもよく見ると少し派手ですね。


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3月まで、「一畳の気まぐれ資料館」で”栗原玉葉”と”正月用の引札”の展示をしました。「引札」については→こちらをクリック。

下の「正月用の引札」を見ても分かるとおり、双浦環さんのような派手な柄物の和服を着ています。


「一畳の気まぐれ資料館」を見に来られた和服に詳しいおばあちゃんが、これを見て”これ、昔、和服を重ねて着るときの柄合わせよ、今じゃこんなことはしないけど・・・”と言われたそうです。


和服を重ね着したときの様子が分かりますね。双浦環さんの和服を着た姿も、単にドラマのためだけじゃ無いと言うことが分かります。NHKさんもかなり考証しているようです。


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さて、これで思い出したのが、雲仙市の小浜歴史資料館。数年前に行ったときの写真です。はやり派手ですね。長崎のお茶の先生から借りてきたものだそうです。

裾をみると室内で着るものでしょう。かなり裕福な家のものだと思いますが、柄についていえば、双浦環さんの和服にも負けていません。江戸時代の物か?。


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とは言っても、誰もがこんな良い和服を着ていたわけでは無いでしょう。私の母も、私が小学校4年の時まで和服を着ていましたが、こんな派手なのはありませんでした。結構、良いところのお嬢さんだったのですが・・・



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