今日は「医療費」の整理と「恵方巻」
昨日から、年末の医療費の申告の整理をしています。
心臓病、爪水虫、神経症とこれは月に一回の診察。巻き爪の治療、肝臓の観察、前立腺の経過観察、歯の検診、これは2,3ヶ月に一回。緑内障、白内障の診察は半年に一回。昨年は久しぶりの大腸ガン健診、最近はボ~とすることが多く、物忘れがひどく、脳外科での診察。と、これだけの診療費の請求書の整理をすると大変ですヨ。おまけに、薬の方は調剤薬局で、領収書は別になります。
まとめているとき、薬剤薬局の領収書に、時々上のようなQRコードが付いたのがあって、多分薬屋さんの整理に使うのかな?と思っていたのですが、スマホで読み取ると下のような画面が出てきました。
最近は黒塗りの書類が多いようなので、白塗りにしてみました。上の左のQRコードは下の左の画面。自分の氏名、薬局の名前、責任者、病院名、担当医、処方された薬名。
右のQRコードは朝だけ1回薬を飲み、90日分もらいましたから、その事ですね。
このQRコードが付いた処方箋ははまだまだ少ないものの、これに副作用、飲むときの注意など書いてあったら、まだ便利になるのかな、とは思いました。
今日は「恵方巻」の日です。どうも「節分」「豆まき」の方の影が薄れつつあります。昔、鉄筋コンクリート作りの県営アパートに住んでいて、1棟で24軒ばかりあり、他の部屋の音など聞こえて、節分の日は「鬼は外、福は内」の声が聞こえたものですが、最近は聞こえることが少なくなりました。
「節分」は2月3日で定着をしていますが、今年は2月2日が節分になります。これについては、国立天文所暦計算室のトピックスに書いてあります→こちらをクリック。
「節分」「恵方巻」についていろいろと書いてみようかと思ったら2015年3月3日に書いていたので→こちらをクリック。
この中で、偉そうに「商業ベースにのりたくないので、コンビニでは買いませんでした」などと書いておりましたが、今年は「セブンイレブン」で買っちゃいました(-_-)。
入江相政(すけまさ)氏編の「宮中歳時記」に「節分の豆まき」について書いてありました。1979年(昭和54年)の本ですから、随分前の本ですが、この頃には、宮中での豆まきはすでに廃れていたそうですが、「後水尾院当時年中行事」にその頃の情景が描写されているそうですが・・・
「天皇は、折櫃(おりびつ)に入った豆を取って三度お打ちになり、次に勾当(こうとう)が殿中からお湯殿の上まで豆打ちをする。さらに天皇はお歳の数だけ豆を召し上がり、追儺香をお嗅になる。追儺香には薬草の白朮(おけら)が用いられ、その悪臭によって体内の邪気が追い出されると信じられていた。」
読んで見ると、私たちの家とは違い、優雅な豆まきです。ただ「後水尾天皇」は1596年生まれで、400年以上昔になりますが、この頃から、歳の数だけ豆を食べていたとは面白いですね。これにも、いわれが有るのでしょうが、各自調べてください。
最近のコメント