アニメ・コミック

2018年8月16日 (木)

「センゴク権兵衛★宮下英樹著」第12巻発売~私的にこれでおしまい

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「センゴク権兵衛」第12巻で、島津家は秀吉に降伏をし「九州征伐編 了」となります。

11巻で権兵衛は秀吉の命令も聞かず、島津家に戦いを挑みボロボロ。切腹は避けられたものの改易。

この後、権兵衛は高野山へ向かい、己を見直しますが、以前の家臣が権兵衛を慕って高野山へやってきます。

で、九州は下図のように分割されます。

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         (「センゴク権兵衛 12巻」より」)

これについては「(主だったもののみ)」と書いてあるので、(主だたなかったもの)は書いてありません。

で、矢印の「大村」と「有馬」の間に「伊佐早(現諫早市)があります。ここを収めていたのが「西郷氏」(主だたなかったもの)になりますが、出自は雲仙市瑞穂町の杉峰城主だといわれています。

この西郷氏は南朝方ですが、北朝の小俣氏連に攻められ落城しということですが、この西郷氏の子孫が伊佐早の西郷氏ではないかと言われています。この頃の記録ははっきりしていなく、詳細は不明です。

秀吉の九州平定というより、島津氏との戦いですが、この時、九州の諸侯に参加を命じますが、九州でただ一人、伊佐早の西郷氏が参加をしていません。理由は色々と言われています。

この間のことについて、西郷記(後年書かれたため、不正確な所があるそうですが)に以下のように書かれています。「諌早郷土館 解説シート (歴史編)」より引用すれば。

この節諌早の領主西郷純堯(すみたか)分国に在りながら終に出仕することなく、薩摩へ名代等も派遣することがなかった。

このとき龍造寺家晴(後の初代伊佐早家領主)の領地分けにつき、同じく西郷記に・・・・

大公様上方の御帰りの節暫く九州御滞在遊ばされ、申さるるには筑後一国龍造寺家晴へ下されるるとのこと、大国拝領の者、跡形先例のように禮物差し上げ、国を請けとるようにと浅野弾正殿より仰せ付けられたけれども、俄のことにて黄金黄金百枚が無く、御請合いはないものとするとのこと。これに依って右代地に伊佐早の領主西郷薩摩入りに自由なことをし、郡郷数代領しながら我が意を振った科は軽くはない。これに依って彼の者領地召し上げられ家晴に加扶されることとなった。

ということで、龍造寺家晴、本来なら筑後一国を貰いうけるところ、先例のようにお礼を差し出せと。ところが、急遽の事ととて黄金百枚が用意できず、このことはチャラにすると。

代わりに、秀吉の言うことを聞かなかった西郷氏の領地を取り上げ、お前の領地にせよ、との事ですが・・・・

もちろん、西郷氏すんなりと領土を渡すわけも無く、竜造氏と争い、破れてしまい、龍造寺信晴が入部をし領主となります。

この部分、諌早地方の方には大事な話なのですが、漫画には描かれていないので、私の方が長々と説明を書きました。

さて、センゴク権兵衛の物語はまだまだ続きますが、「九州征伐編」が終わったところで、「私的にこれでおしまい」にします。

なお、この後、秀吉の朝鮮遠征になるのですが、この理由、経過については面白く、知りたい方は本をお求め下さい。なお、井沢元彦氏の「「逆転の発想」の漫画版も描いてありますので、合わせて読めば面白いかと。




2018年7月24日 (火)

「一瞬に咲け」★「花とゆめ」に、「半分、青い」の「楡野スズメ」の漫画が!

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久しぶりに大きな本屋さんにいったら、ヒョッと思い出しました。

楡野スズメは、漫画家として少し売れた時代がありました。その漫画が「一瞬に咲け」。で、その漫画が、「花とゆめ」に載っているとかで買ってきました。原作は北野悦吏子さん、漫画が、なかはら・ももたさん。一番上には「楡のスズメ」の名前があります。

でもですね、いい歳した、おじ(い)さんが少女雑誌を買うって恥ずかしいですね。なにか○リ○ンみたいで、カウンターで、おかしな目で見られないかとドキドキしました。最も、カモフラージュのために、週刊誌も一緒に買いましたが・・・


思えば遠い昔、中学時代エ○本を生まれて初めて買ったとき、心臓が爆発しないかと思ったものでした。

スズメさんの夫、涼次がスズメさんの漫画のファンで、特に写真部の女の子(名前不明?)がツグミという好きな男の子がハードルを跳ぶとき「・・・一瞬に 咲け!」というところに感動した、という漫画の場面です。

右は二人が大学に入ったときの場面ですが、「男女七歳にして席を同じゅうせず」で育った時代には考えられません。私も、もう少し遅く生まれたかった。


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ということで興味のある方は、お読み下ださい。


2018年7月23日 (月)

歴史は漫画で!~「鍋島直正★佐賀県編著・太神美香漫画」「逆説の日本史★井沢元彦著・千葉きよかず漫画」

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以前に書いたように、「歴史は漫画で」ですね。

とにかく暑いので、最近は文字より漫画ばかりで読んでいますが、すこしボケ気味か前のページは、まったく忘れてしまっている状態。

さて、「鍋島正直」は、第10代目肥前佐賀藩主。佐賀県といえば何となく「ジミ」という感じがします。「はなわ」さん(生まれは埼玉県→千葉県→佐賀県ですが、佐賀出身を名乗っています)、吉野ヶ里、陶磁器、サガン鳥栖、虹の松原、秀吉が築城した名護屋城、バルーンフェスタ、私が以前お世話になった嬉野温泉と思い出すままに書けば、いろいろありますがやはり「ジミ」という感じは拭えません。

実は佐賀県の事は以前調べて、意外と思っているのとは違うなとは思っていたのですが、この本を読んで認識を新たにしました。

幕末、明治の著名人として、大隈重信、外交官の副島種臣、日本赤十字の産みの親の佐野常民、近代法制度の基礎を作った江藤新平、初代文部卿の大木喬任がいます。特筆べきは、島義勇。なんと「北海道開拓の父」と呼ばれているそうです。

後書きによれば、「日本の産業革命は佐賀から始まった」ということで、「日本初の実用蒸気汽船は佐賀藩が作った」など、医学面なども先進地だったそうです。

この佐賀藩が表に出なかったのは、「直正が確立した佐賀藩の軍事力は、あくまで国防のためのものであり、直正は内戦に使用することにはためらいがあった。」「当時、大政奉還までの佐賀藩は、尊皇攘夷派とも公武合体派とも手を組まず、中立をたもっていた。よって、倒幕という括りでは薩摩、長州、土佐のように有名人がいない。」ということで、佐賀はなんとなく「ジミ」という感じがするのでしょうが、中身は先進地だということが分かる一冊です。

「逆説の日本史」は、週間ポスト連載で1192回になります。伊沢氏のものは時々は読んで、面白いとは思っていたのですが、なにせ既に数十巻でているので、いまさらとは思っていたのですが、こんど、コミック版が出ていたので読んだら、よく分かりました。

信長、秀吉、家康の絡みについて書いてあります。氏は歴史学者と少し視点が違っています。

しかしですね、現在、歴史の見直しがされており、鎌倉幕府は1192年ではなく、聖徳太子はいなかったとか、教科書の中身も随分変わってきているみたいです。歴史学者も間違いはあるものです。

本を読んで、秀吉がなぜ朝鮮遠征を行ったか、こうして見るとよく分かり、歴史学者の視点とは少し違っています。どう違っているかは、営業妨害になるので書きませんが、興味のある方は読んで見て下さい。

以上二冊、漫画とは思えない歴史本で、これ、学校の教材として使えば、歴史の好きな子供が増えるとは思うのですが。歴史は漫画で勉強しましょう。




2018年6月28日 (木)

「『ドカベン』最終回」&「『鈴愛』が携帯電話!」

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「ドカベン」が始まったのが、私が20歳過ぎ。

あのころは、少年チャンピオン、少年マガジン、少年ジャンプ、少年キングと読んでいたのですが、歳とともに少年雑誌とは肌合いがあわなくなり、いつも注文をしていたお店屋さんが閉店したのを機に、
読むのを止め、ビッグコミック系統に変えました。

今日は「ドカベン」の最終回ということで、本屋さんに買いに行ったら無い。いつものコンビニに行っても無い。結局、コンビニを5軒ほど回ってやっと手に入れました。

「ドカベンの歴史」を読んでいると、妹のサチ子さん、なんと里中君と結婚してるのでビックリしましたが、あの二人なら良い夫婦になれるかなと、でも、年の差はかなりあるような感じなのですが・・・まあ、いいか heart04 ドカベンも2011年に結婚しているのですね。

さて、今日の最終回、水島新司さんの挨拶が最後に書いてありますが、漫画としての最後は、ドカベンが鷹岡中学校に転入したところ、サチ子ちゃんがお兄ちゃんを心配して、学校の校門に立っている場面、良い最後のシーンでした。

さて、「浮浪雲」も終わり、高井研一郎さんの急死により「総務部総務課山口六平太」も終わり、何となく寂しい限りです。

で、今日の「半分、青い」。泣きました。幼馴染の律君が再婚しました。最後は鈴愛さんと律君が一緒になると思ったのですが・・・まだ、最後まで分かりませんが。

お母さんと電話しているところ、いつもはピンク電話を使っていたのですが、気づくと携帯電話を持っているではありませんか、もちろんガラケーですが。

考えれば、鈴愛もアラサーで、このような場面にも年の流れを感じました。

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何にしても、年は流れ、始めがあれば終わりもある、と感傷的になるのは梅雨のせいか。



2018年6月 9日 (土)

「さらばカエサル」★ビッグコミック・オリジナル~え!一回でお終い?

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いつも書いているように、ワタクシの愛読書「ビッグコミック」の「オリジナル」です。6月20日号。

「釣りバカ日誌」「黄昏流星群」「深夜食堂」「刑事ゆがみ」等々あり、「風の大地」の沖田選手が苦戦しています。

「一途に生きていけば誠実の橋が待ち、必死に生きた時には愛の街灯灯るんが人の世や思います。(長いので以下略)・・・・・・沖田圭祐最後の戦いの時。34歳と9か月の時。」などと、毎回、最後に書いてあります。これ、今回で668回になりますが、毎回書いてあり、良く考えるものだと思います。

さて、今回の雑誌、104~105頁に上のように2頁にわたり、しかも、カラーで口絵が載っておりまして、「さらばカエサル」という題ですが、始めての漫画なので、新連載かと期待していたら・・・

アレ!、「『さらばカエサル』完」とあるじゃありませんか、ここ、普通なら「第一話 完」なのですが。おかしいなと思いつつ、良く見たら最後の頁の右側に、なんと!

「塩野七生氏の許諾を頂けなかったため、”古代ローマもの”はこれにて終了。中村氏は近々再登場!!」

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とあるではありませんか。

塩野七生(しおの ななみ)氏はイタリアの歴史小説関係が主な著作、イタリアに在住、御年80歳。詳しくは→こちらをクリック
中村真理子氏は→こちらをクリック

最初の頁に、「原作 ロバート・ハー」とあり、思うに、企画を立てたが、塩野七生さんから最後まで許諾をえられず、急遽、46頁の「読切!!」になったのではないか、とは思うのですが、塩野七生さんの作品、漫画にするのは難しいだろうな。ヒョッとしたら、中村真理子さんの絵と塩野さんの絵が合わないので断ったのかな?

「塩野七生氏の許諾を頂けなかったため・・・」と書いていますが、普通は「体調不良」とか、「取材のため」とか書いて、実情は書かないのですが、「許諾を頂けなかった」と書いたのには、何かあったような匂いがしますね。

2頁にわたるカラーの口絵で、これで終わりとは、我が漫画人生で始めての事で驚きました。


2018年4月 3日 (火)

「中国人嫁日記」~第7巻絶賛発売

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やっと出ました、「中国人嫁日記 第7巻」。意外と人気があるらしく、4,5冊並んでいたのが無くなっていました。

月(ゆえ)さんとジンサンが出会って6年目だそうですが、待望の子どもも生まれました。

今回は、月サンの姉妹5名全員総揃いします。中国では一人っ子政策ということは皆さんご存じのはずですが、一人っ子政策は1979年からで、3人のお姉さんはそれ以前の生まれ。

で、「一人っ子政策は子どもを一人しか作っちゃいけない政策ではなく・・・二人目以降からお金(罰金)を取る方がメインなんだよ!!」ということで、「あまり地方自治体に入る罰金がおいしいもんだから・・2015年まで撤廃できなかったの!!」という事だそうです。

ですから、4人目のお姉さんは罰金を払って生まれたわけで、4人目も娘なので、男の子がどうしても欲しくて、罰金覚悟で生まれたのが、月さん。

月サンは内モンゴルで育っていますが、今回はお姉さんの家に泊まりますが、水道無し、ガス無し、電気はあります。トイレは例の木の板を渡して、そのまま下にウンチを落とす、お釣りがくる便所。

ジンサンは慣れなく、「頑張ってみましたがでません。どーしても出ません文明病です」という状態。月サンも昔は使っていたはずなのですが「実はワタシも無理です・・・・」ということで、二日に一度、町の一番目のお姉さんの家へ行く有様。

以前、学校のトイレを洋式トイレにする事に大反対の意見を書きましたが、いつでも、どこでも、誰とでも(連れウン)出せるように訓練する事は大切です。

月さんのお父さん、ある日、羊を70匹買ってきて、誰が面倒をみるのか?一番目と2番目のお姉さんは結婚、3番目のお姉さんは出稼ぎ、4番目のお姉さんは農作業、家事の手伝い。

結局は、一番下の月サンが面倒をみるのですが、その物語が又泣かせます・・・後は、読んで下さい。

話変わって、本の帯に「日中関係が、おかしい。」というのを、中日国交が変だと思ったのですが、「日」は「ジンサン」の事、「中」は「月」さんの事、「おかしい」は「可笑しい」ですね。「ジンサンと月さんの関係が可笑しい」、と言うことで、7巻目にいたり、この意味が分かりました。年取ると頭の巡りも悪くなることを実感しました。



2018年3月20日 (火)

「センゴク権兵衛」第10巻発売~宮下英樹著

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今日、本屋さんに行ったら置いてあったので、買ってきました。

センゴク権兵衛ですが、前巻で九州の平定にいきます。もちろん相手は島津になります。前に書いたように、島原半島、諫早関係の諸侯が出てくるかと思っていたら、影も形も出ないので、(最後まで出ないだろうな)今回は簡単に。

一見有利にみえた、秀吉軍ですが、そこは島津。
簡単には負けないと言うより派遣された軍勢は、まったくの敗北です。「戸次川合戦」です。

島津家久軍は下図のように桑名を落とします。まさに、鬼神の如く、討伐軍を攻め立てていきます。

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なお、渦巻きを描きながら、十河、信親を落とし仙石に襲いかかり、仙石は一応退却をしていきます。

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が、ですね、一度は反撃するものの、完敗。

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「仙石権兵衛・元親は心は猛く思へども 手廻り五,六十騎ばかり引具し 戸次川をさして引給ふ」と言う状態で、命からがら逃げ帰ります。

というのが今回の物語で、合戦の部分が主な描写になります。戦いの作戦、駆け引き、戦の心構えなど良く描けています。とくに、仙石秀久が逃走するときに、いかなる、気持ちを持っていたのか・・・

学校の教科書も、このように描いてくれれば分かりやすく、興味がもてるのですが、今の文科省では無理だな。

(図・文は「センゴク権兵衛 10巻」より引用)



2017年8月23日 (水)

あと2回~「浮浪雲」★ジョージ秋山著

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今週号の「浮浪雲」の最後のページです。

「ジョージ秋山」の「浮浪雲」。44年間にわたり連載され、あと2回で終了になるそうです。

ここ数か月、浮浪雲のオーラが段々薄くなり、「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」の声にも、なんとなく生気が無くなってきたな、と思っていましたが、いよいよ終わりですか。「こち亀」も終わったばかりで、なんとなく時代の転換期かなと思います。

漫画の主人公は、サザエさんみたいに、歳をとらないのですが、浮浪雲は外見は変わらないものの、精神的には加齢をしていたのかな?

私も、第1回から読んでいて、この44年間を振り返ると、青春後期からですから、恋愛あり、失恋あり、結婚あり、子供の誕生あり、子供の就職、結婚、退職、手術、両親の死、と数えれば、結構なにやかやとありました。残念ながら、不倫はありませんでしたが・・・まだ、希望は捨ててませんが・・・

さて、「浮浪雲」の最終回は、どのように
終わるのでしょう。「浮浪雲」だから、浮浪雲みたいに、人知れずどこかへ行くのか、おねえちゃんに囲まれながら終わるのか、「明日のジョー」みたいに、感動的に終わるのか。
いずれにしても、あと2回・・・・・・・44年ですか。


「勧 酒」~干武陵

勧君金屈巵(コノサカズキヲ受ケテオクレ)
満酌不須辞(ドウゾナミナミトツガシテオクレ)
花発多風雨(ハナニアラシノタトヘモアルゾ)
人生足別離(「サヨナラ」ダケガ人生ダ)・・・・・・・・井伏鱒二「厄除け詩集」より


さよならだけが 人生ならば また来る春は 何だろう はるかなはるかな 地の果てに 咲いている 野の百合 何だろう ・・・・寺山修司


おーい雲よ
悠々と
馬鹿に呑気そうじゃないか
何処まで行くんだ
ずっと磐城平の方まで行くんか・・・・山村暮鳥


どの言葉が、浮浪雲の最後にふさわしいのかな?と思うのでありますが。





2017年3月13日 (月)

「ビッグコミック スピリッツ15(3月27日)号)」~防災を考える

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以前から書いているように、雑誌の「ビッグコミック」系統の本は、未だもって全部読んでいます。今週号の「スピリッツ」に、とじ込み付録が付いており、この手の雑誌のとじ込み付録といえば、あの方面の事が多いのですが、今回は、開けてビックリ、防災に関する付録で、中を読めば、真面目も真面目。

しかも、最初と最後に同じものが付いています。違うといえば、「わたしのための」と「大切なあなたへの」で、これ、明日のホワイトデーにプレゼントすると、感激されると思うのですが。


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「災害は忘れたころにやって来る」とは、よく言われますが最近は災害が多くなってきたようで、この付録によると、1995年の阪神・淡路大震災以降、国内で20人以上の死者・行方不明者を出した自然災害が21件。

最大の災害が、ご存じのように、「東日本大震災」、2万2062人。次が、「阪神・淡路大震災」、6437名。

前にも書きましたが、島原半島付近、数十年前に大きな地震があり、ちょうど私が料理をしていた時で、ビックリしました。とにかく、火を消して、さて、机の下にもぐったものか、外へ出た方が良いか、迷いましが、やはり、準備、心構えはしておくのが必要かと。

中身は、前書きに書いてあるように、シンプルなもので、「でも、いきなりたくさんのことをやろうとしたって誰しもできないもの。
それより最低限コレだけは押さえておこうってポイントをきちんと知ってることが大事だと思います。」ということです。

被災直後の、ワン、ツー、スリー。「ワン」が「靴を履こう」ですが、考えれば、室内といっても、ガラスなどが散乱し足の踏み場がなくなることもあり、「足の裏をケガすると、人間は機動力と精神的スタミナが激減します。」ということだそうですが、「靴を履く」ところまでは、事前には思いつきませんね。


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災害時はライフラインが寸断され、「水」がなくなるのが一番困ります。

「飲まず食わずで人が生きられる目安は、72時間と言われている。」ということですが、水は成人一人1日3㍑が必要で、1週間で21㍑。「まずは、なにも考えずに2㍑入りのペットボトル1ダースを買う。1本からっぽになったら、1本買い足す。このサイクルを習慣づけることからめじめよう。」と具体的に書いてあります。

なお、水洗便所の水も出ませんから、その対処法も書いてあります。


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その他、「まずは”最初の72時間”を乗り切ろう!」、「(地震発生)第一波がきたら・・・まず頭を守ろう。」、「二次災害に気をつけろ」、「もしケガをしたら」、「次にやるのは情報入手だ!!」、これには、「裏技!三角連絡法」など、なるほどの方法が紹介してあります。「これだけは揃えておきたい防災グッズ図鑑」等々、具体的に書いてあります。

「自分の所は大丈夫だろう。」と思うのは人間の心情でしょうが、地震、台風、火山噴火、大雪、津波など、いつ被災するかわかりません。一回は目を通しておきたい付録です。




2017年1月24日 (火)

「中国嫁日記 第五巻」「中国嫁日記 第六巻」~井上純一著

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昨日も本の紹介をしましたが、私にとってはこの時期が「読書週間」。本当の「読書週間」は、10月27日から2週間。

で、この期間と言うとあまり寒くなく、外でいろいろできるじゃないですか。今の時期、寒くて外に出るのが億劫で、読書にふけっていますが、本来の「読書週間」は時期的に、今頃が一番だと思っているので、今が私の「読書週刊」で、多少、本の紹介が多くなると思います。

「中国嫁日記 第四巻」を紹介したのが、2015年2月10日。先日、本屋さんに行くと、第一巻から第六まで並んでいて、あれ、第五巻は読んだかな?と思って買っていくと読んでなく、発行日が2016年1月7日。私が見落としたのか、本屋さんが仕入れてなかったのか。第6巻を見ると、2016年12月28日発行、つい最近の出版です。

内容は、4コマ漫画と長編書下ろしからなります。

相変わらずのアツアツの夫婦関係らしく、日本と中国を行ったり来たりですが、

・・・一日一回は電話する
「月(ゆえ)は何してた?」
「ソファーで寝てマシタ」
「なぜベッドで寝ない?風邪ひくよ」
「ジンサンいなくてずとソファーで寝てマスヨ ジンサンいないとベッドなにかさびしのカンジ あんまりいたくナイデスね だからTV見ながら ソファーで寝マスネ」「あー わかるわかる 俺もね」

という具合ですが、4コマの下に月さんのコメントが入っており、桂林に行った時のコメントが

「桂林知てマスカ!?行たことナイ一度行くイイデス!!TVの方がキレイけど(笑)」など、笑わせてくれます。

5巻と6巻では拾った猫(名前が牛角・にゅうじゃお)との出会いと、別れが書かれますが、少しカナシイですね。

長編は大変で、五巻では10年来、一緒に仕事をやっていた人物のズサンナ経営のおかげで、会社が危うくなりますが、この時、月さん

「なに言マスカ よかたジャナイ 一番嫌なことは分からないのコト もう問題分かたダカラ あとは解決するジャナイ? お金はなくなたデスケド 働けばよくなるジャナイ? 今が一番悪いダケじゃナイ!!」
「いい言葉だな かなり楽になったよ」
「夫婦ダカラ!!」

いいですね、持つならこんな妻。

第六巻の、長編の部分では、結婚4年で子供ができなくて、人工授精に踏み切り、受胎しますが8週間目で流産。そして、その後、自然受胎。で、6巻目は終わります。涙なくては読めません。

この漫画はブログでも見られますが、見てみると、2016年11月6日に出産。この後どうなるかは、第7巻で読めると思います(早く読みたい方は、「中国嫁日記」で検索すると読めます)。

第六巻あとがきで、月さんは次のように書いています。

「中国嫁日記」の読者の皆さん、こんにちは、私たちの小さな世界にまた来てくれてありがとう。今回の「中国嫁日記」のテーマは、ズバリ、「幸せとは何か?」です。皆さんにとって、幸せとはなんですか?この一年余りの間、私とジンサンは、この貴重な「幸せ」というものをつくづく思い知らされました。あのワクワクとした緊張感、どこまでも期待しながらの不安、それこそが幸せだったのです。

この一年余り、辛いこと、悲しいことがあったみたいですが、この、前向きの強さ。見習いたいものです・・・


【どうでもいい事】

今日、ふと何か忘れているな、と。
なんと、私の六十数回目の誕生日でした。で、ケーキ屋さんにローソクを60本ばかり立てられるケーキを買いに行ったら、いつも行っているお店屋さんが2軒とも店休日。たぶん、クリスマス、年末、年の初めと忙しく、やっと一息ついてので、お休みでしょう。

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でもって、コンビニで買ってきましたが、誕生日用のローソクは売ってなく、お仏壇のローソクを使いました。

ローソクが燃え尽きると、寿命が無くなるという落語がありましたが、ローソクが随分短いですね。

カミサンはいつもの通り留守で、もちろん昨年と同じ、「Lonely birthday」でした。

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