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2025年6月

2025年6月27日 (金)

水田の風景

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数十年前、農家の娘さんから聞いた話です。娘さんがまだ小さい時、田植が終わった後、お父さんが田んぼの端にじっと座って田んぼを見ていたそうです。「お父さんどうしたの?」と聞いたら「ほら、綺麗かろ、綺麗かろが」と言っていつまでも眺めていたそうです。

今年も田んぼを見て回りましたが、気になったのが休耕田が毎年増えていくこと。
休耕田の増加、昨年からの米不足、価格の高騰、何れもここ数十年の農政の失敗によるものです。もうすぐ参議院選挙ですが、しっかりと考え、投票をしないと、美しい田んぼの風景も無くなってしまうのではないかと思うのです。

 

2025年6月18日 (水)

筑前化物絵巻

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Amazonにて予約受付中。3,278円也。年金には痛いお値段。どうするかな?


2025年6月 8日 (日)

朝まで読書~夢枕獏・キマイラ聖獣変

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キマイラの新刊・聖獣編が出版されました。

1982年に「幼獣少年キマイラ」として、第一巻が書き下され出版。ざっと40年前。で、紆余曲折がありましたが、夢枕獏さん病に冒され中断し一年半。ガン再発の恐れ、自身の残り時間を考え、キマイラのラストシーンを先に書いてしまおうということらしいのです。「・・・今、僕の中で想定されている『キマイラ』のラストシーンを先に書いてしまうことである。」
ですがですね。登場人物の菊池良二について「菊池については、書いているうちにこの漢(おとこ)がどんどん愛おしくなっていって・・・」「・・・この物語は、結局は、菊池の物語だったのではないかとさえ、思うこともある。」ということで、脇役だった菊池に俄然光が当たって、話が別の方向に逸れるかもしれないかな?と思ったりして、これじゃ、ラストシーンはまだまだですね、という予感。でもいつものごとく「この物語は、絶対におもしろい(夢枕漠先生の言葉)」。

ところで、「新・餓狼伝」の新刊も7月下旬に出版予定でAmazonで予約注文をしました。自分としては「東天の獅子」の続きも読みたいのですが・・・。


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