狭心症のため入院
2016年に「心房細動」でカテーテルアブレーションの手術をしたことを書きました。このたび7年ぶりに「労作時兼安静時狭心症」ということで前回と同じような手術をしてきました。参考までに経過を書いてみます。
胸の痛みは数年前から自覚があり、心臓か筋肉の痛みか分らないところがあり、CT検査をしても異常なし。今年、暑さがひどく、体調が悪かったせいか、胸に痛みが差し込むと言う状態で、朝からも胸に痛みがあり、脈拍が乱れるという事もあり、以前持っていた家庭用心電計で記録をし主治医に見せ、大村の長崎医療センターを紹介してもらう。
長崎医療センターで主治医からのデーターを検討、又、負荷をかけた心電図では明らかな異常があり、後日、検査の上場合によっては手術、と言うことで、10日ばかり後、入院の用意をして午後から病院へ。先生の説明やら何やらで一日暮れて。
次の日の午前中に手術室へ。鼠径部からカテーテルを入れるので、前日にお毛々を少しばかり剃られました。全身麻酔をするかと思いきや鼠径部のみの麻酔(前回の心房細動の時と一緒)。鼠径部からカテーテルを心臓まで入れたら、予定通り血管がコレステロールなどで狭くなっていて、狭い所をドリルで削って風船を入れる。「ボク、風船はピカチュウが良いな」とお医者さんに分らないようにつぶやいてみました。
2時間ばかりの手術で、ノー麻酔なのでお医者さんの話なども聞こえ(専門用語で意味不明)、時々「息を吸って、止めて」など言われましたが、精神的に疲れました。
きつかったのが、鼠径部が出血をしないように4時間ばかり体が動かせなかったこと。ただ、尿道カテーテルを入れたので、体が動かせず、一晩中仰向けの姿勢なので、2日ばかりは腰の痛みが続きましたが、無事退院。
左が入院中の朝のお薬。兎に角、脂肪、コレステロール、糖質には注意なので、右はオクサマがいないとき自分で作った昼食。14センチのフライパンに鶏胸肉少々、あとは冷蔵庫にある野菜を適当に刻んで塩を少々(血圧が少し高いので)、中火強でフタをして五分程度。勿論ノンオイル。簡単なお料理ですが、おいしくいただけました。
皆様も、胸の痛みにはご注意を。
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