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2023年9月

2023年9月30日 (土)

狭心症のため入院

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2016年に「心房細動」でカテーテルアブレーションの手術をしたことを書きました。このたび7年ぶりに「労作時兼安静時狭心症」ということで前回と同じような手術をしてきました。参考までに経過を書いてみます。

胸の痛みは数年前から自覚があり、心臓か筋肉の痛みか分らないところがあり、CT検査をしても異常なし。今年、暑さがひどく、体調が悪かったせいか、胸に痛みが差し込むと言う状態で、朝からも胸に痛みがあり、脈拍が乱れるという事もあり、以前持っていた家庭用心電計で記録をし主治医に見せ、大村の長崎医療センターを紹介してもらう。


長崎医療センターで主治医からのデーターを検討、又、負荷をかけた心電図では明らかな異常があり、後日、検査の上場合によっては手術、と言うことで、10日ばかり後、入院の用意をして午後から病院へ。先生の説明やら何やらで一日暮れて。


次の日の午前中に手術室へ。鼠径部からカテーテルを入れるので、前日にお毛々を少しばかり剃られました。全身麻酔をするかと思いきや鼠径部のみの麻酔(前回の心房細動の時と一緒)。鼠径部からカテーテルを心臓まで入れたら、予定通り血管がコレステロールなどで狭くなっていて、狭い所をドリルで削って風船を入れる。「ボク、風船はピカチュウが良いな」とお医者さんに分らないようにつぶやいてみました。

2時間ばかりの手術で、ノー麻酔なのでお医者さんの話なども聞こえ(専門用語で意味不明)、時々「息を吸って、止めて」など言われましたが、精神的に疲れました。


きつかったのが、鼠径部が出血をしないように4時間ばかり体が動かせなかったこと。ただ、尿道カテーテルを入れたので、体が動かせず、一晩中仰向けの姿勢なので、2日ばかりは腰の痛みが続きましたが、無事退院。


左が入院中の朝のお薬。兎に角、脂肪、コレステロール、糖質には注意なので、右はオクサマがいないとき自分で作った昼食。14センチのフライパンに鶏胸肉少々、あとは冷蔵庫にある野菜を適当に刻んで塩を少々(血圧が少し高いので)、中火強でフタをして五分程度。勿論ノンオイル。簡単なお料理ですが、おいしくいただけました。


皆様も、胸の痛みにはご注意を。


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2023年9月19日 (火)

落語「紀州」の原典は松浦静山「甲子夜話」?

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「紀州」という落語があります。次のような話です。


七代将軍家継が急死。後継の候補が尾張か紀州。


後継ぎを決める際、尾州公が江戸城へ登城するとき、鍛冶屋の「トンテンカン・トンテンカン」の音がして、これが尾州公には「テンカトル・テンカトル」と聞こえ、縁起が良いと。


さて、尾州公、評定の席で後継ぎに推挙されたとき、大物に見せたいために「余は徳薄くして・・・」と固辞。もう一回、推挙されると思うも、予想外に紀州公への問い。紀州公も始めは「余は徳薄くして・・・」と辞退するかと思いきや「しかしながら・・・」と次期将軍を引き受けてしまいます。

尾州公が城から下るとき、再び鍛冶屋の音が「テンカトル・テンカトル」と聞こえる。「おかしいな」と思っていると、鍛冶屋の親方が、焼けた鉄を水に入れると・・・・・・・・・・「キシュー(紀州)」。・・・・・というお話しなのです。

さて、この落語にはネットなどあちらこちらに説明が書いてある事なのですが、松浦静山の随筆「甲子夜話」の「第十七巻」に納められているというのです。

松浦静山と言えば長崎の平戸藩の藩主、ワタシも長崎県人なので、一応あたってみました。「甲子夜話 第十七巻」には二十五条のエピソードが収められていますが、読んでみて「無かった」んです。

ほかに、何かあるんかい?ということで「甲子夜話」を図書館から借りてきました。「甲子夜話」は平凡社東洋文庫に収められ、正篇六巻、続編八巻、三篇六巻の20冊です。これ、全部読みました。「目次」だけですが。甲子夜話の場合は目次を読めば、どのような事が書いてあるか大体は分かります。結局、この話は見つけきれませんでした。


一つだけ「続篇十七巻」に「落咄(おとしばなし)」というのがあり、「落咄」といえば落語に関係するのですが、これにも「紀州」の噺は載っていませんでした。

ということで、どなたかご存じならばコメント欄に書き込みをお願いいたします。

 

2023年9月 9日 (土)

何でしょう?

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右の高い山が九千部、左が吾妻岳。

昨年ふと気づいたのですが、黄色い丸の所、2カ所地肌が見えていました。木を伐採しただけなのか?とは思いましたが、なんとなく腑に落ちません。ヒョッとしたら、太陽光発電?


とにかく、一年そのままで、
なんなんでしょう?景観的に、みっともない姿だと思いませんか?

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2023年9月 3日 (日)

篠笛に触れる

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夏に入る前、町内をフラフラ徘徊しておりましたら、なにやら、妙なる笛の音が聞こえ、音のする方へ行ってみたら5,6人の方が篠笛の練習中で、面白そうなので「かっちぇって」ということで、一緒に練習をしております。

篠笛に興味を持った一つの理由は、来年がワタシの自治会が祭りの当番町で、篠笛などを吹くのも一興かとも思った事もあるのですが(^^ゞ。


学生時代、音楽部で遊びにフルートなどを触っていたので、篠笛の扱い、音の出し方はそう苦労はありませんでした。


一概に篠笛と言っても、古典調、唄物、ドレミ調、外に能管、龍管等イロイロな種類があるのですが、洋楽も吹ける「ドレミ調」で習っている方が多いようです。


「ドレミ調」の篠笛は移調楽器で全部で十二本あります。最初はプラスティック製の八本調子の笛で練習をしていたのですが、竹の笛が欲しいな~、違う調子の笛も欲しいな~、と言うことになり、結局あれこれ買うことになり、笛は増えるということを実感しました。もっとも、ギターのギブソン、マーチンなど少し良いのは20~30万円超なので、その消費税で買えます。


現在、篠笛で人気があるのが立平管(注文して3~4ヶ月待ち)、蘭情管、秀勝管(来年初めまで休憩中)があり、笛の先生が「蘭情管」を持っていて、譲ってもいいよ~ということで、即ゲット。写真の四番目、いい音です。


さて、演奏については違ったところもあり、普通リコーダー、フルートなどは指穴、キーなどを第一関節で押さえるのですが、篠笛は第二関節で押さえます。これ、なかなか慣れませんでした。


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三ヶ月ほどで数曲を吹けるようになりました(録音して聞いても何の曲かは分りません)が、上手になれば雲仙の満天の星の下とか、海岸で満月を眺めながら吹いてみようかとは思っております。

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