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2022年11月

2022年11月26日 (土)

古文書解読にセンスは必要なのか?

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◆以前、お琴の先生同士、話をしていました・・・

「入門した方で、良く『六段』は、どれくらいしたら弾けるのかと聞かれて困るんですよね。」「そうなんですよね。半年で弾ける方もいるし、何年も弾けない方もいるし・・・」「センスの問題なんですよね・・・」「そうなんですよね・・・」


◆TVのバラエティー番組で20年ばかりバイオリンを習ったという方が引きましたが・・・


聞けたものではありませんでした。


◆ワタシ、碁を少し習っていたました。で、教えてくれという方がいたので教えましたが・・・


最初は、TVでも見ながら適当に打っても勝っていたのですが、半年ばかりしたら手も足もでなくて、ボロ負けをし、碁を止めました。


◆大学~大学院で古文書を勉強した方が次のような話をしていました・・・

「大学に入学して、すぐに古文書を読める人もいたし、4年間勉強しても、あまり読めない人もいたし、センスの問題だと思うんですよね。」


さて、古文書研究会に入って5年ばかり、で、ほとんど読めません。ワタシより半年ばかり遅く入った方、ベラベラです。

まあ、イロイロと考えると古文書解読にも、センスが必要な気もするのですが、もう少し頑張ってみようかと考えています。

2022年11月23日 (水)

2022 橘神社大門松建立始まる~雲仙市千々石町

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今日、朝から大門松建方安全祈願祭が執り行われましたが、これには間に合わず早くも作業が始まっていました。

今日は土台作り。来週が竹を運び込み、土台に竹を生け込む作業だそうです。


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小休止中ですが、皆さんボランティアで仕事を持たれている方もいるので、作業は日曜日が主になります。

右は昨年の竣工式の時の写真です。今年は多分12月25日が竣工式になるようですが詳しくは後日。


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2022年11月20日 (日)

2022 三十路苑紅葉情報(雲仙市小浜町)

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紅葉名所、三十路苑が昨日開園ということで行ってきました。日曜日で天気も悪くはなく、かなりのお客さんが来ていました。

初めて来たのが2011年。年によって紅葉の赤味が違うようです。最近暖かったせいか、まだまだでした。寒が強くなればもっと赤くなるかとは思うのですが。


昨年の紅葉は最高でした。最後に写真を貼っておきます。6,7名の写真のグループの方が撮影会をしていましたが、雰囲気があるところなので、いいですね。

写真はクリックすると大きく見られます。なお、撮影は例によってiPhone12mini。


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右の写真が昨年11月20日の様子です。こんなに赤くなれば良いのですが。

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2022年11月13日 (日)

ザッとした読書感想文なのですが(^_^)(10月~11月中旬読了)


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◆「パンとサーカス」~島田雅彦著


東京新聞に2020年7月~2021年8月に連載。今年3月に出版。CIA、右翼フィクサー、ヤクザ2代目、テロ、ホームレス詩人等々出てきて、ダイナミックスな展開になります。
現在の日本の状況を先取りした感もあり、ベストセラー。なお、本書についてはYouTubeで作者がイロイロと語っているので、そちらで見られた方がよろしいかと。

なお、多少、駄洒落かな、という部分もあり、登場人物「砂漠谷絵里」はキリスト最後の第5の言葉「エリ・エリ・ラマ・サバクタニ(福音書によって違いあり)」だろうし、「桜田マリア」の「桜田」は建設家ガウディが設計し建設中の教会「サグラダ・ファミリア」を連想させ、その中の18基の尖塔の中で2番目に高いのが「聖母マリアの塔」。ほかにも探せばイロイロとあります。ただ、この小説、分厚いのが欠点ですが一気読みしました。

◆「この世の果ての殺人」~荒木あかね著


腰巻きに「江戸川乱歩賞受賞(史上最年少、満場一致)」「大新人時代の本命」などと書かれているので買ってきました。美人を見ると、ついフラフラと近寄るのと一緒ですね。


最後の結末は”○○滅亡”というのは分かっているのですが、その中で起こる殺人事件と謎解き、変わった小説でした。登場人物がキャラだっていて、あるときはコメディ小説かと。

◆「にゃんこ四文字熟語辞典」~西川清史著


表紙に四文字熟語が並んでいますが、熟語にピッタリの猫の姿の写真が載せてあり、兎に角面白いので多少落ち込み気味の方にお勧めです。


◆「ちいかわ」~ナガノ著


「ちいかわ」って、多分「小さくて可愛い」と思っていたのですが「なんか小さくてかわいいやつ」だそうです。


◆「大ピンチずかん」~鈴木のりたけ著


勤めていた頃、隣に座っていた同僚が、取引相手と電話で話をしていました。よほどムカッとしたのか、電話を受話器に置きつつ「バカヤロー」と言ったのですが、相手がまだ受話器を下ろしてなく「バカヤロー」が聞こえており、ソッコー相手から電話があり、同僚、受話器の前で土下座をしておりました。


大人になってからの「大ピンチ」は大変ですが、子供の頃の「大ピンチ」は懐かしい。表紙の絵のように、牛乳をこぼすのも子供には「大ピンチ」。子供の頃を思い出しながら楽しんで読みました。

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◆「歴史学者という病」~本郷和人著

本郷氏は東京大学史料編纂所教授。奥様が所長という最悪の夫婦関係。最も本郷氏は満足をしておられるようですが。
本郷氏が小さいときに歴史に興味を持ち現在に至るまで、歴史をどのように勉強し、考えてきたかが書いてありますが、確かに歴史の見方は歴史学によって変わっていくことが分かる本でした。例えば「皇国史観の理論的支柱の一人だった平泉澄先生」、「土一揆、つまり室町時代に頻発した農民たちの反乱ーを卒論のテーマにしたいと申し出た帝大の教え子に向かって『豚(注:農民の事)に歴史はありますか?』と発し蔑視を向けたという逸話が残っている。」今は、このような史観を持った方はおられないと思うのですが、あ!失礼<(_ _)>、国会議員の先生方には未だにおられますネ。「国民より政治が大事」なんて。

なお、裏表紙を読めば大体の内容は分かります。クリックすれば拡大をします。


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◆「月刊住職9号」

こんな月刊誌があるとは知りませんでした。一般書店にはありませんがAmazonあたりで買えます。


「現代人に『地獄』をいかに説くか」「お参りしやすいお寺にする実践集」「戦争に不殺生を貫く釈尊と武器を取った比丘を認めた仏典の真意」「マスクの日常化を寺から見直す」「悪魔により食を得られない釈尊」「認知症高齢者と共に歩む僧実記」「江戸文化の怪談劇が今に続く訳」「統一教会刑事民事判決の現実」等々、イロイロとバラエティーに富んでおります。


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◆「絶滅動物物語」~うすくら

ビッグコミック連載中の漫画ですが、単行本で出たので購入しました。


動物の絶滅は今まで5回あるそうです。氷河期の到来、隕石の衝突、気候変動、自然環境の激変、生存競争等。現代は6回目の「大絶滅」だそうです。1600年以降に絶滅した動物は700種。原因は勿論「人間」。

動物ならず、自然環境の破壊の原因も「人間」。自然が絶滅するときは人類も絶滅するときなのですが。

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◆「こどもSDGsブック」~古沢広祐著

少し前、長崎新聞に「SDGs」の特集が載せてありました。イマイチというより完全に理解できず、こども向けに書いた本なら分かるだろうと買ってきました。
で、読んでみると「SDGs」には17の目標と169の達成基準と232の指標があるそうです(゚Д゚)。以前、企画書の作り方の本が沢山出版されました。そのなかで「企画書は3行で書け」というのがありました・・・

「SDGs」を「持続可能」と説明している方もいますが、「持続可能」とは、なんのこっちゃ、と思うのですが、少し歳を召された御夫婦の話を聞きました。


久しぶりにお二人で御旅行にいかれたそうです。久しぶりだから、事に及んだそうです。一戦終了後、奥様が旦那様のあそこを愛(いと)おしく撫でながら「もうダメなの?昔は、持続可能、だったのにネ」と言われたそうです。で、私、これで「持続可能」の意味が100%分かったのありました(個人的感想)。


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◆「先生、どうか皆の前でほめないで下さい」~金間大介著

最近Twitterなどを見ていると、若い方の考えが分からない部分があります。この本、別に買う気はなかったのですが「競争より協調」協調より同調」という字が目に入ってきて、なんとなく気になったので買ってきました。著者は大学の先生、毎日若い方と付き合っています。

さて、次のような事も書いてありました。「大学生が選ぶ嫌いな講義ランキング」。1位がなんと「当てられる」(多分、発表を指名される、でしょう。)小学校の時の私の同級生、分からなくても手を挙げていたのもいました。


世代を「団塊の世代」「団塊Jr」「ゆとり世代」「Z世代」等々、一括りに評価するのは嫌いなのですが、今の若い方の理解に少しは役立つかと思います。帯を見ていただくと、若い方の姿が浮かび上がります。



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◆「維新ぎらい」~大石あきこ

橋本元大阪府知事が職員を前に訓示をしたとき、一人の女性が橋本氏に噛みつきました。ホンマかいなと思いました。国会においても首相を「犬」と言いました。多分、大炎上をするかと思ったら、そうでもなく、たぶん、皆さんそう思っているのではないでしょうか。昔、国会で「バカヤロー解散」というのがありましたが、今の国会など解散した方が良いようなので、大石あきこさん「バカヤロー解散」をしてもらいたいものです。


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2022年11月 8日 (火)

今日の月食

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今日は442年ぶりに「皆既月食」と「天王星食」が同時に見られると事でしたが、もちろん「天王星」なんて見られるわけでもなく、月食を撮影してみました。残念ながら、イロイロとミスをしてしまい、良い写真ではありませんがm(_ _)m、一応載せてみます。

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2022年11月 4日 (金)

第50回 千々石町文化祭作品展示~すこし淋しい(-_-)

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千々石文化祭、今年が50回なので、盛大に50回記念文化祭を挙行して良かったのでしょうが、コロナの影響かヒッソリと開会。11月6日までの展示です。なお、演芸の部は今年も中止です。

以前は、押し花、絵手紙、瓢箪、写真クラブ、郷土史研究会等々、結構あったのですがほとんど無くなりました。また、コロナで2年ほど中止になっていたのが影響をしたのか出品作品もかなり減っていました。

デイサービス、皆さんボケ防止でイロイロな作品を作っています、ワタシも近々・・・・


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先生が熱心なので、書道はいつも沢山の出品。

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お孫さんが沖縄にでもいるのか?

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陶磁器は90歳くらいの方の作品です。

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小中学生の部。右は中学生の作品で、何やら不気味ですが迫力はありました。先生が替わると、作風がガラッと変わることがあります。

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小学生の作品ですが、なかなかに活気があって良いですね。

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ということで、来年はワタシも「裸の自画像」でも・・・・・
 
 

2022年11月 1日 (火)

穭田(ひつじだ・ひつぢだ)

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二週間ほど前、稲刈りが終わったと思ったら刈った株から新しい稲が伸びていました。「穭」。

穭・稲孫(ひつじ)。稲の蘖(ひこばえ)。穭が一面に生え出た田を「穭田」。「穭田」は晩秋の季語。


ひつぢ田の案山子もあちらこちらむき  蕪村

ひつぢ田や青みにうつる薄氷  一茶
ひつじ田は人通らねば泣きに来し  高野素十
ひつじ田を縫う最上川晴れ極む  佐藤鬼房
ひつじ田や雲の茜が水にあり  森澄雄

「美しい日本」とは言いますが、こんなところにも「日本の美しさ」があるのですが・・・・

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