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2022年8月

2022年8月29日 (月)

「秋バテ」なので・・・

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「秋バテ」という言葉があるそうです。朝夕涼しくなってきたので「秋バテ」になりました。PCの調子が悪く、昨日書いた文章が吹っ飛んでしまいました。現在、絶不調です。ということで、なんとなくダラダラと書いてみます。

先日の長崎新聞。


学校では生徒全員にタブレットを持たせるそうです。IT時代に遅れないように、学習の効果を高めるためだそうです。ところが、読解力を問う読解力のテストで、紙とデジタル端末で小学生に出題したところ、紙の平均点が上だったそうです。
本を読むのに、デジタルが良いか紙が良いかでも、6割以上が紙を選んだそうです。なお、平均点以上の子どもで顕著だったそうです。

思えば、数十年前、各学校にPCを何十台か配布したのですが、アレってなんだったんでしょう?。同じ轍を踏まねければ良いのですが。



話変わって、下の写真、一番奥がヤクルトのY1000。ヤクルト1000が宅配用で評判が良く売り切れ、店舗用がY1000ということで、見かけたので買ってきました。「ストレス緩和」「睡眠の質向上」「腸内環境改善」。効いたかって言われると?。鰯の頭も信心から、信じる者は救われる、です。


「ほりしに」はアウトドアスパイスの調味料だそうです。ローソンで買いました。中身は唐揚げ。最近、唐揚げの専門店が増えてきました。思えば、ナタデココ、タピオカ、生キャラメル、食べるラー油、白いたい焼き、マヨたこ等々イロイロと流行りました・・・定着したのもありますが・・・


右はコーヒードリッパー。これで、これで7個目。沼、ですね。


箱が「SARSコロナウイルス抗原キット」。なにかと、評判が悪いようですが薬局に行ったら置いてあり、雲仙市の感染者も高止まりなので念のためにです。


一番下がセブンイレブン食べマスのONE PIECEのルフィ。Twitterでに出ていた情報ですが、ONE PIECEの作者、熊本県出身の尾田栄一郎氏が熊本地震の復興資金として県に多額の寄付をしたそうです。


で、熊本県庁に「ルフィ」の銅像を建てたそうです。異論もあったそうですが、県知事さん県議会でルフィの海賊仲間の像を県内各被災地に設置する方針を明らかにしたそうです。


ところが、この経済効果がルフィの像だけで年27億円だそうです。思えば、サザエさん、水木しげるの妖怪の銅像が建てられている町もあり、町おこしにも役にたっているそうです。


昔は「漫画ばかり読まずに勉強しろ」とか「なんだ漫画か!」などと文化の中でも下に見られていた時代がありましたが、今はそんな時代ではないんですね。

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2022年8月23日 (火)

消えゆくものは・・・

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小さいときから、思いっきりの悪い子で、いまだにそれを引きずっています。

なかなか捨てきれず、机の中に入れていたガラケー。もうボチボチと思っています。しかし、この頃のガラケーに愛着があります。これに、ケーブルを使いパソコン(確か、白黒)に繋ぎ、ネットを
見ていましたが、電話代で月7万円程かかりました。もっとも、この頃は、まだ、情報量自体が少なかった。

右はipod。これが出たときは驚きました。小さい方は4G。今思えば「たった4G」ですが重宝しました。大きいのが出たので120Gを買いましたが、長年使い込みました。



ネットをみていると、下記のような記事がありました。「三省堂国語辞典」から1,100の言葉が削除されたそうです。三省堂国語辞典は「現代国語辞典」なので、歴史的用語は削ることがあるそうです。


「MD」は便利でした。MDで使うカセット、沢山あるのですが、確か本体も製造停止だったかな?。「テレカ」はもう使えないんですか?公衆電話は数年使っていないので・・・。「スペー
スシャトル」、もう消えゆく言葉なのかな。「パソコン通信」、インターネットに比べれば、大学院生と幼稚園生でした。「千人斬り」、「ボイン」。前者は今の若い男性は草食系が多いという事で、無理な相談です。「ボイン」、多分、歳を召した方は使っていると思うのですが・・・ワタシも時折使っております。

ただ、この言葉は「三省堂国語辞典」から消えるという事で、他の辞書には残っていると思います。

なお、辞書を作るには、かなりの年月、費用がかかり、編集者自体も少なく、新しい辞書、改訂版を作るのは無理かもしれないという話もあるようです。


いずれにしても、昭和も平成も「遠くなりにけり」になり、沢山の事、物が消えていくのでしょうが・・・


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2022年8月19日 (金)

「積ん読」の効用

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相変わらずマンガばかり読んでいます。今はビッグコミックオリジナル、ビッグコミックスピリッツ、ビッグコミックスペリオールと単行本だけになりましたが、以前は少年マガジン、少年ジャンプ、少年チャンピオン、少年サンデー、少年キング等々かなりのマンガ雑誌を読んでいました。

さて、今週のビッグコミックオリジナルの望月ミネタロウ氏の「没有漫画 没有人生(No comic,No life)」に興味のあることが書いてありました。

主人公の漫画家が新聞小説の挿絵を書いたとき、連載が満了した後の打ち上げの席で、小説家の方から万年筆をいただいたそうです。


万年筆を使ってみて、「いろいろ発見はあったが・・・やっぱりちょっと万年筆はめんどくさい部分がある。」ということで、胸ポケットに挿しているそうですが、ネットで下のような事が書いてあったそうです。

実は万年筆は胸に挿しているだけで効果があります。 あまり知られていないことですが万年筆からは、現代科学では解明できない電波を発信していて、それにより脳細胞が活性化しているのです。

あと、次のような事もネットに書いてあったそうです。


実は出版社の研究所で作られた/特殊なインクから秘密の電波が/脳に直接発信されていて/それにより積んでおくだけでも/本は読んだ事になって頭は良くなり/写真集や画集は鑑賞した事になり/勝手に感性は磨かれるので/気にしなくても良いらしい。


これ、ワタシも実感しています。積ん読が気になる方、安心して「積ん読」をしましょう。

追記
実はワタクシも文豪達が使っている万年筆、「モランブラン マイスターシュテュック149」を持っているので、明日から胸に挿しておきます。


2022年8月15日 (月)

読了・中読・未読~ほとんど役に立たない書籍紹介

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「文藝春秋」は芥川賞の受賞作が掲載されていたので買ってきました。出版されている本は1,540円、文藝春秋は1,200円。おまけに、選評と受賞者のインタビュー付き。

ところで、選考委員は小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、平野啓一郎、堀江敏幸、松浦寿輝、山田詠美、吉田修一。と書いてみて、知っている作家が3名。読んだ本なし。「時代遅れの男になりたい」という歌が好きなのですが、あ~実感。


さて、受賞作「おいしいごはんが食べられますように」は「比較的に高評価を得、自分もこの作品を推した。」と、
なにか、軽い感じ。もっとも選評も「小説の出来に『均等』なんてないよ!そこ、ヨロシク。」なんて書いてあると、昔とは違いますネ。

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JK向けの本かな?と思って、前書きを読むと「英語の『emotional』の略語から生まれ、すっかり定着した感のある『エモい』ですが・・・」ということで、この「エモい」は2016年の三省堂主催の「今年の新語」で⒉位にランクインし、選考委員の飯井間氏は「『エモい』は古語の『あはれ』とほとんど同じ用法であるとツイートしています。『あはれ』を小学館の『全文全訳古語辞典』でひくと『かわいい』『いとしい』『なつかしい』『悲しい』・・・・」と何やら面白そうなので買ってきました。

夕暮れ時を表す言葉として「灯点し頃」「雀色時」「彼は誰時」「黄昏時」「逢魔が時」「うそうそ時」「天が紅」「空火照り」「夕紅」「夕轟」と、沢山あるんですね。


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先日、TVで「勉強が出来ない奴ほど参考書を沢山買う」と言っていましたが、まったく、ワタシの事でした。参考書を沢山買うと、なんとなく勉強をした気分になるだけで、全然身についてない。

コーヒーについて勉強をしていますが、本を買うだけで、コーヒーの事を分かった気になっているだけ。まったく、若い頃の自分と変わっていません。


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「正欲」は「第34回柴田錬三郎賞受賞」「『ダ・ヴィンチ』編集部が選ぶプラチナ本OF THE YEAR」「ブクロブ2021年年間登録第1位」そして「本屋大賞ノミネート!」。これだけ、賞賛されれば面白くないはずはない、ということで買ってきましたが、ここ数年、本の「賞」が多すぎません?

「その本は」はまだ、読んでいませんが、少し覗くとヨシタケシンスケさんの絵が素敵です。又吉直樹さんの文章が楽しみです。


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「祖先探偵」、読み始めて、なんか変?と思っていたら、昨年読んだ本でした。ボケがひどくなってきました。

古文書研究会で時々宗教ってナンだろう?という話になります。考えると宗教に関しては、親鸞、空海、道元、法然、最澄等々、偉い方の教えはよく聞きますが、庶民の信心については、考えてみたことはあまりないので勉強してみようかと。

ただ「殯」「慟哭(みね)」「衆庶発哀」「梵衆発哀」「殯葬」等々、見慣れない文字が並ぶので歯ごたえがあります。



2022年8月11日 (木)

令和4年橘神社「湯立祭」~雲仙市千々石町

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今日は橘神社で昼の3時から「湯立祭」。「湯立祭」については、橘神社のFacebookに下記のように説明がしてありました。

湯立祭とは、古来より受け継がる神楽の一つで、釜で湯をたぎらせ、その湯を用いて神事を執り行い心身を祓い清めて皆様の無業息災とコロナウイルス退散を祈ります。社殿を前に斎場が設けられ、大釜に湯を沸かし、神職と巫女が神楽を奉奏し、束ねた笹の葉で釜の湯を勢いよく参拝者に振りかけます。この湯滴を浴びると無病息災に過ごすことができ、また笹の葉を持ち帰れば幸運に恵まれると言われています。


例によって、宮司さんのパフォーマー。なかなかシャッターチャンスが掴めないので、「モッテコーイ」のアンコールをしたら、「お湯が熱いから、イヤだ」と断られました。


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右の写真、笹でお湯を振り回すので湯滴が飛んできてかかり、これが無病息災に良いのだそうです。

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湯立祭の後は「肥前千々石鉄炮隊」による奉納演舞。もちろん、空砲ですが凄い音がします。警察のお達しにより、近くにはよれません。

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湯立祭につかった笹をお守りにいただきました。

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神社も最近は工夫を凝らしているようで、ヒマワリの「花手水」。花を揃えるのが大変だそうです。「夏詣」のお休み処。

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イロイロと工夫した「御朱印」も作っていて、確か「小濱神社」「御館山稲荷神社」「久山年神社」「橘神社」で御朱印巡りをしているようです。なお、小濱神社でも先日湯立祭を行ったとのことです。


2022年8月 5日 (金)

雲仙半島鳥瞰図の整理

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(各写真はクリックすると拡大します)

島原半島の鳥瞰図については2年ほど前に紹介をしたことがあります。


あれからもボツボツ集めてはいたのですが、イロイロと見て調べたいことはあるものの、古くて紙ももろくなっているので、あまりイジクルわけにもいかずコピーをとることにしました。


とはいっても、家のコピーはA4まで、コンビニでもA3まで。鳥瞰図はそれより大きいので、諫早のコピー専門店に持ち込みました。ついでにデーターにも落としてもらいました。


コピーについては紙を押しつけてコピーしますが、紙が弱くなっているので好ましくはなく、また、光線を当てるので、これまた好ましくないのですが・・・。本来なら、カメラで撮るのが一番なのですが、資材がなくてですね・・・


下が3年ほど探して手に入れた、吉田初三郎の英文の鳥瞰図のパンフレット。もう片面は全文英語で外国人向けのパンフレット。左はデーターに落としたものを、貼り付けましたが、専門店だけあって、きれいに出ています。


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雲仙の中心地あたりですが、細かいですね。


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吉田初三郎の弟子で初三郎の最大のライバル金子常光の鳥瞰図。作風は違いますが、これも又優れた作品です。

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作者は不明ですが、他の鳥瞰図は変わって、これも味わい深くて良いですね。

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