島原城の説明版~これで良いのかな?
(例によって写真はクリックすると拡大します)
先日、島原城に行ってみたら、島原城築城400年に向けて矢狭間の大改修をしていました。
左は玄関前の説明版。右が、以前あったのか、別の所にあったのかしかとは分かりませんが、城の図が随分違っています。
下の方、右の図からの説明です(クリックすると拡大します)。
一番右の赤丸が大手門。隣に図書館があります。
下の赤丸が車の出入りする道、出たところに具雑煮の姫松屋さんがあります。この通路は当時はありません。
右から三番目の赤丸、ここに「廊下橋」があり、二の丸から本丸へ渡って行きます。
赤の矢印、三の丸。第一小学校があります。緑の矢印、森岳公民館と文化会館。
細い赤線が大手門から二の丸への通路。ウオーキングをするお侍さんは、逆回りに行ったかも。二の丸から本丸へはスンナリ入れないように、迷路状になっています。
左の城の図、右の矢印、観光客用に作った通路だそうです。昔はありません。これがないと、お客さんが本丸に入るのが不便です。
赤丸、二の丸から本丸へどうして行くんでしょう?。三の丸がありません。
もっとも、観光客用につくった説明版なので、これはこれで良いとは思うのです。
ただ、これでは、お客さんが三の丸があったこと、廊下橋があったこと、いまのお客さん用の用路は無く、いかに堅固で考えられた城だったのかは分からず誤解されるので、お城に入る所に昔の姿の説明版も欲しいところです。
この記事をかくにあたり、ネットでイロイロ調べていたら面白い写真が見つかりました。島原城復元工事中の写真です。
下は、地元島原新聞のヘッドラインニュース、2014年4月5日の分。
時事ドットコムにて拾いました。
なお、廊下橋については以前紹介をしていたので
→こちらをクリック →こちらもついでにクリック
なお、赤丸印、矢印は大体のところですm(_ _)m。
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