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2021年12月

2021年12月26日 (日)

「橘神社 大門松竣工清祓い式」~雲仙市千々石町

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先週の日曜日に大門松が完成。今日が竣工式・清祓い式でした。

式が始まる前、雪がハラハラとしたものの式が始まる頃にはやみましたが、12月の寒さでした。


最初に清祓い式、馬場委員長より「弥栄(いやさか)」の言葉で式は無事終了。


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続いて、千々石中学校吹奏楽部による「御神楽」。いつだったか、部員が少なく2名ほどで舞いましたが、今年は見栄えがしました。

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「肥前千々石鉄炮隊」の演武。後ろから橘中佐が見ているせいか、気合いが入っていました。

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ということで、いよいよ正月を迎えます。予定では2月13(日)に大門松は解体されるようです。


■どうでも良い附録(^_^)v


コーヒーが切れていて、諌早まで買に行こうかと思っていたら、お近くの店にスタバの”オリガミスターバックス”が置いてありました。この一年、千々石にもアパートが増え始めました。聞くところによると、イタリアで料理を修業した方が千々石にレストランを開くそうです。なんとなく都会の風が吹いてくるような・・・


「合格する梅(ばい)」。”ばい”は九州の方言。横浜という田舎の方言「ジャン」と同じ。カルビーと「福岡農業高校」の共同開発商品だそうです。使われている”梅パウダー”の中の梅は、太宰府市内で栽培された梅を高校の生徒が収穫し、梅ペーストに加工したものを使用しているそうです。「祈 合格」ですね( ^o^)ノ。

2,3年前だったか、コンビニで地元長崎の高校との共同開発商品を作っていたのですが、あれって。良かったのですが、最近はなくなり残念です。


お寺のチラシを配っていると橙をいただきました。やはり田舎ですね。今日、千々石でお団子屋さんが開店をしました。もちろろん買ってきました。最近はケーキ屋さんとかパン屋さんが沢山できましたが、団子屋さんとは珍しい。近頃、ケーキより、お饅頭などを好むようになりました。歳ですね( 。-_-。)。

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今日、やっと年賀状を書きました。近年は、歳だから年賀状を止めます、と書かれた年賀状をいただくようになりました。なんとなく、寂しい気持ちです。




2021年12月24日 (金)

「なくなりそうな世界の言葉」~★吉岡乾著:西淑イラスト

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先日「絶滅動物物語」を紹介しました。今回は「なくなりそうな世界の言葉」。

世界には7,000の言葉があるそうですが、科学技術の発展で、数少ない人が限られた地域で用いている「小さな」言葉が次々に消えていってしまっているそうです。この本には、その中で50の言語が紹介されています。

本の中は、左の頁に「ことば」とイラスト。言葉の意味。右のページに読み方と、言葉の解説。どの地方でその言葉が使われているか、現状が解説されています。


最初の頁ですが・・・


左に「RURUQ」。「豊富に実っている/農作物が大量になっている 様」。と、そのイラスト。


右に「ルルン」。「農業は自然との対話だ。/ただ頑張っただけでは常に実りが約束されたわけではない。/だからこそ、豊作は誰にとっても喜ばしく、/誰であっても笑顔になれる。/やぁ、今年はトウモロコシが豊作(ルルン)だ!」


下に「アヤクチョ・ケチュア語」。「話者数90万人 使用地域:ペール」。「ケチュア語族ケチュア語派ケチュア語群の中で2番目に大きい言語。・・・」


この「話者数」の所。頁が進むにつれて段々と少なくなり、最後には「0」になります。


「0」の言語。


「大アンダマン混成語」。「・・・最後の話者が2009年、2010年に続けて亡くなったため、自由な作文のできる話者はいなくなってしまった。」


取り上げられている単語が「MARAMIKHU(マラミク)」。「死んだ後のことを考えたことがあるだろうか。/アンダマン人の思う死後の世界は、夢の世界のことである。/夢の中で亡くなった人と会うことだってあるものね。/私たちは、毎晩いったん死んで、/毎朝生き返っているだけなのかもしれない。」


日本語で取り上げられているのがアイヌ語の「イヨマンテ」。朝ドラ「エール」で「イヨマンテの夜」が歌われました。「イヨマンテ」は「熊祭り 熊送り儀礼」。話者数「5人」だそうです。

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私たちの周辺でも方言が段々と無くなってきています。

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ほとんど、使われなくなってきた言葉もあります。

「宿六」は落語で使われるだけです。


「ゴキブリ亭主」は、夜中にこっそり台所に出没し、残り物を食べたり、酒を飲んだりする亭主のこと。ですが、私もそのひとりです(^-^*)。


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一匹なら、まだ可愛げもありますが、集まると脅威ですね。一揆みたい。妻に対する、ですネ・・・(^_^)v。



2021年12月20日 (月)

貰ったり、作ったり、買ったり~★橘神社大門松の出来上がり

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先日、新じゃがの事を書きましたが、その後親戚から新じゃがをいただきました。名前が多分「アイマサリ」だったかな?

雲仙市の愛野町に「長崎県農林技術開発センター」がありその中に「馬鈴薯研究室」があります。そこで開発されたものらしいです。愛野町にあるので「アイ」をつけたのでしょう。正式名称「西海40号」。


以前から書いているように、オクサマがジャガイモ農家で、幼少の頃からジャガイモばかり食していて飽きているのか、あまりジャガイモ料理をしてくれません。で、オクサマの留守にジャガイモ料理。いつもの如く、バター醤油炒めと大量のジャガポテト。このジャガイモとても美味でした。


ついでに、左上にあるカップ。先日のニュースで、この冬、牛乳が余って廃棄の状態になる恐れがあるので、ドンドン飲んでくれとのニュースがあったので、牛乳寒天を作りました。果実の酢漬けが良いとかで、目の調子が多少気になるので、自作のブルーベリーの酢漬けをトッピング。


コンビニに行ったらホープ軒の”東京背脂豚骨醤油ラーメン”が置いてありました。今、ビッグコミックスペリオールの”ラーメン再遊記”でこの”背油系ラーメン”がテーマになっているので、参考に買ってきました。横を見たら”やみつき にんにく背脂”があったので、ホープ軒のラーメンに入れたら強烈でした。


ついでに、魚肉ソーセージ。山登り(お散歩程度)に行くとき、おにぎりとこれを持っていきました。懐かしいお味でした。


ホープ軒のお味ですね。なんてったって、長崎はチャンポンです!(^^)!。これに、勝るものなし。


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某所でコーヒー教室があり、コーヒー豆焙煎専門店のプロの方が来られるという事でした。プロはどう評価するかと興味があり、有明町の舞岳の湧水を汲みにいき、帰りがけに”狸山まんじゅう"。

おいしい水だとの評価をいただきました。湧水で、プロが淹れたコーヒーは一味違っていました。


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10年ばかり使っていた電気スタンドがぶっ壊れたので、新しいものに替えました。これ、USBの端子が付いていて、充電するのに超便利。

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前から気になっていた”耳かきのスコープ”。まあ、買うほどではないなと思っていましたが、最近、耳鳴りがひどく、お医者さんにいったら「耳垢とりますね」ということで、とってもらったら、ビックリするほどゴッソリでてきました。

あと、オクサマが「耳がガサガサしてるから見て」と言われたので、見たら何もない。多少心配なので買いました。左の赤丸がスコープの先で光が出ます。矢印は耳かき。右の赤〇は耳かきの先です。

もっとも、オクサマもしくはダンナサマが膝枕で耳垢をとってくれるなら、こんなもの、いりませんネ。


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■橘神社大門松

この日曜日で完成していました。今年の高さが「13m80cm」です。


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26日の日曜日、午後1時30分より竣工式が行われます。肥前鉄砲隊の演武も予定されています。



2021年12月16日 (木)

アレクサ(Echo Show5)とShiri★附録「橘神社大門松」

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以前から多少興味があった「Echo Show5」。価格が8,980円で高いナ、と思っていたらブラックフライデーで3,990円。ということで、入手しました。

この「Echo Show5」は「アレクサ」という呼びかけで、色々な機能を起動させます。iPhoneの場合は「Hey Siri」になります。


歴史を調べていると「元禄5年」なんて書いてあると、西暦何年?とか、明智光秀の生年月日とか、光源氏は本当にモテたか?とか調べることがあり、Siriに聞いていたのですが、いちいち起動するのが面倒臭い。で、Echo Showなら、電源入れぱなしなので、いつでも使えるかなと。


もう一つ、30年ほど前、日本でも有名な泥棒(警察さんの話)の被害に合ったので、監視カメラが欲しいナ、とは思っていたのですが、Echo Showdではこの機能がついているという事もあり、購入に至ったわけです。


カメラの画像は下の通りです。こちらは、20㎞ばかり離れた所で室内を撮したものです。ただ、繋がりが悪く成功するのが半分くらいです。また、画角が狭いということもあります。マイクをオンするとこちらの声が通じます。スピーカーをONすると向こうの音が聞こえます。


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アレクサでは「何かお話して」というと、大きな蕪とか、桃太郎の話が出て来ますが、もっとも途中でアレ?と言うことになります。Siriでは桃太郎と赤ずきんちゃんなどゴッチャになった話などが出て来ます。落語も話し、Siriの名前について語られますが、寿限無の落語が出てきて、いつしかSiriの名前の由来になったりします。

アレクサはあっち向けホイ、ジャンケンゲームなどもしますが、Siriは尻取りが得意です。Siriは俳句も作れますが「静けさや岩にしみ入るSiriの声」などの名句があります。アレクサはできませんでした。得手不得手があるようです。


で、実は「HeySiri」とか「アレクサ」というのがなんとなく言いにくいので、「咲花」とか「千愛」などどうかなと思って、「今度から、咲花と呼んで良いかな」と尋ねたらシカトされました。


どちらかと言うとSiriよりアレクサの方が遊んでくれます。まだまだ、使って数日なので詳しくは分からりませんが、YouTubeで使い方が沢山見られるので、興味のある方はそちらをご覧下さい。


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先日、日曜日の作業で随分大門松が出来上がりました。あとは、土台と上の部分の飾りだけです。19日の作業、26日の竣工式を残すのみになりました。

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今年もあと半月。年賀状書き、大掃除、ゴミ出し、墓掃除と忙しい毎日になります。



2021年12月13日 (月)

NHK朝ドラ「カムカムエブリバディ」★さすがNHKさん

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NHKの朝ドラ、毎日見ています。

いつも書いているように、小さいところばかり気になるので、出世はできませんでした。


ユーチューブで”カムカムエブリバディ”を見ていると、上の場面がありました。クリックすると拡大します。


左の写真の看板、右から左へ「たちばな」と書いてあります。戦前の看板は右から左に書いてあるのが普通でした。で、右はご存じのとおり終戦直後の場面です、この看板は現代の書き方で、左から右に「つがみや」です。さすがNHK、戦前戦後もちゃんと看板で表現しているとは、です。


長崎(日本中ですネ)でも戦前は同じで、左は「元祖支那うどん」。大波止電停あたりです。右は東浜町の「マツダ玩具店」。小さい頃、時々行っていました。下に昭和15年4月27日と入っています。


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さて、一番上の写真「たちばな」さんのお隣さん「浮島時計店」の看板、戦前にもかかわらず。左から右へ「浮島時計店」と書いてあります。上にローマ字で「UKISHIMA TOKEI」と左から右へ書いてあるので、これに合わせたのかなと思いましたが・・・

下の写真は、長崎の中華料理「四海樓」の昔の写真ですが、看板の上の文字は右から左へ「大清國四海樓御旅館・・・」と書いてありますが、下の方はローマ字で左から右へ「CHINEESE-HOTEL-SHIKAIRO・・・」と書いてあり、これ、「浮島時計店」とは違いますね。

NHKさんも時代考証の方がしっかり調べていると思うので、どちらが正解かとは言えないと思いますが。

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こちらの写真は、先日亡くなられた越中哲也さんと白石和男さん共編の「ふるさとの想い出 写真集 明治・大正・昭和 長崎」(株 国書刊行会)に載せてありますが、四海樓のホームページにも載っています→こちらをクリック。

さて、前の「元祖 支那うどん」の「支那うどん」がチャンポンなのかラーメンなのか悩んでいたのですが、四海樓さんのホームページを読んでいたら「この四海樓で生まれた『支那饂飩(うどん)』がその名も『チャンポン』と変わり・・・」ということで、「支那うどん」は「チャンポン」の事でした。


もっとも良く考えると「ラーメン」は「支那そば」ですね(^-^*)。




2021年12月 8日 (水)

橘神社「令和4年 清福招来千々石大門松造り」進捗状況~雲仙市千々石町

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12月も中旬に入ります。

この時期、橘神社の大門松が段々とその姿を現します。この門松のおかげで参拝者の方も随分と増えたそうです。


さて、11月21日に安全祈願祭、続いて土台作りで大門松造りが始まりました。11月23日が竹入れ込み。11月28日が竹の成形。


左の写真が12月4日に撮ったもの。次の12月5日がヒノキの入れ込みなので、準備のヒノキが大量に集められていました。右が、12月7日に撮ったもの。両方ともヒノキが入れ込んでいるものと思ったら、片方だけでした。


何事も、出来上がったものを見るもの楽しいものですが、準備を見るのも楽しいものです。


ということで、これから先の事を書くと。


12月12日(日)ヒノキ、梅、松の入れ込み。

12月19日(日)総仕上げ
(各土曜日が予備日・8時~17時作業)

12月26日(日)

午後1時30分 神事・大門松竣工清祓い式
午後2時00分 肥前鉄炮隊演武
午後2時20分 千々石中学校御神楽(未定)
詳しくは橘神社までお問い合わせを。

なお、年始の行事は、ぜんざい振る舞い、七草粥振る舞い、鏡開き、焼き餅振る舞い、大寒禊が予定されているようですが、詳しくは年末にでも。

年賀状を書くため、今日は簡単に終わります。皆様も、年末ギリギリ慌てないように年賀状のご準備を。今は、SNSあたりの利用ですか?たまには手書きも良いものですよ。


2021年12月 4日 (土)

コンビニコーヒー飲み比べ

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最初、コンビニのコーヒーと聞いて”コンビニのコーヒーなんて”とか”100円なんて、どんなコーヒー?”と思っていましたが、コンビニの一角を占めるに至り気になり飲んでみて驚きました。意外や意外、本格的なお味でした。これで100円とは(O_O)。

見ていると、飲んでいる方が多いですね。


それで、コンビニのコーヒーに違いがあるのか、セブン、ファミマ、ローソンのコーヒーを買ってきました。が、ですね、コーヒーを本格的に初めて半年で分かるはずがないじゃないですか。


ということで、いつものYouTubeを見たら、歴史、各コンビニの方針が紹介してあり、そんな簡単なものではないとビックリしました。少し紹介しますが。多分、これを見たら、コンビニのコーヒーの味も少しは変わるかと。


岩崎泰三さんの上の3社の比較→こちらをクリック

わたしの好きな、多少お姉さんぽいカワイイ”なつみ店長さん”の動画→こちらをクリック
再び岩崎泰三さんの3社と二ミストップ、ポプラ(こちら方面にはありません)、マクドを加えたもの→こちらをクリック

今、コンビニで新商品を出しまくっているようなので、状況は変わっているところもあります。コンビニコーヒーにもエスプレッソとドリップがあるのは初めて知りました。


ということで、私も淹れてみました。最近、コーヒーを焙煎しているお店では豆の紹介を書いてあります。


★生産者:フェルナンドディアス ★生産国:グアテマラ ★農園:エルセドラル ★地域:サンマルテイン ★標高:1,900m ★品種:
cimarrona ★精算処理:フリーウォシュド。★ココアを思わせる濃厚な風味とキャラメリゼしたバナナのようなときめく香ばしい香りとほろ苦さをゆっくり楽しめる深煎りコーヒーです。roaston:12 NOV 2021。

最後は豆を焙煎した期日ですが、これが分かると購入をするときの情報として便利です。このコーヒー豆を使って淹れてみました。

左は少しお高いスペシャリティーコーヒーですが、もちろん私の淹れたコーヒーが旨かった(個人的な意見です)。

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とは言っても、最終的には個人の好みですね。一時アメリカンという薄いコーヒーが爆発的に流行りました。髪の薄い方を”アメリカン”などと言ってましたが(^_^)。




2021年12月 1日 (水)

「みを(miwo)」★”AIくずし字認識ソフト”を使ってみて

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以前から書いているように、古文書研究会で勉強していますが、まったく予習も復習もしていないので3年たってもロクに読めません。

2,3年前だったか、くずし字解析ソフトができるらしいという話があり、その頃、1字くらいなら読み取れるソフトがあったので試してみても思うようには読み取れませんでした。


先日、ニュースでかなり古文書がよめるソフトが開発されたという事を知り、インストールしてみました。ちなみに私はiPhoneを使っているので、App Storeから「みを」というAppを
入手。無料です。「みを」の開発等々については→こちらをクリック

どれくらい認識できるのか、さっそく試してみました。


上の左の文書は江戸時代の定めになります。この冊子は江戸時代に発行された版木本。この手の冊子は寺子屋などでも使われたらしいのですが、きれいな手本のような文字です。


これを、スマホのカメラで読み取り認識させたものが右の緑の文字になります。


間違いが「兄弟」。「兄第」になっています。間違いが一字だけ。


これは手本みたいな文字なので、離縁状(三行半)を読み取らせ、認識させました。この文書は実際のものです。


「義」が「き」。「此度」が「中漬」。「者」が読み取れず。「候」が読み取れず。「江」が「候」。「座」が「産」。「件」が「竹」。


間違いが40字のなかで8文字。ということはテストでいうと80点。十分に合格です。


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離縁状も読みやすい字でした。というところで、現在解読中の庄屋さんが書いた、地方文書(じかたもんじょ)。丁寧に書いたところもありますが、この部分、読みづらいというより、私はまったく読めません。

一番最後の赤丸「乙名中」ですが「こ房し」になっています。「し」は「中」の中棒が下まで流れていった所を読んだものだと思います。。あとは私には読めないので、皆さんで読んでみて下さい。これ、赤点以前ですね。というより、試験も受けさせてもらえないランクだと思います。


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こうしてみると、きれいに書かれた文書は思ったより認識ができました。崩れた文字はまだまだのようです。ただ、まだデーターとした文字が地方文書まで行ってはいないのでは無いかと思います。

AIの近年の進歩は著しく、チェスがAIに負け、まさかと思われた将棋がAIに破れ、絶対と思われた碁が遅れを取りました。ですから一番最後のような文書も、いつの日か解読されるのではないかと期待しています。


現在の使い方としては、ある程度解読できた文書はそれを元にして、誤読、不明な部分は前後の文から推測し、辞書などを使い解読すれば良いのではないかと思います。


もっとも、まったく読めない方には無理な話で、現在では、やはり基礎から学ばないと「みを」使いこなすのは無理かと思われます。


一番下の画像は「みを」の画面になります。使い方は思ったよりも簡単でした。古文書に興味のある方は一度使って見てください。まだまだ完璧なものではありませんが、役にたつ部分もあるとは思います。

あと一つ.一番上の定めの文書。読みのルビが振ってあり、私が赤字で書き込んだ部分があるので、これが認識に邪魔になるのではないかと思っていたのですが、まったく影響がありませんでした。これには、ビックリしました(゜ロ゜)。



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