「福石様」しめ縄の張り替え★附録~橘神社「大門松」情報(雲仙市千々石町)
11月9日に釜蓋城の下にある天満宮のしめ縄作りをしました。続いて、今日、28日福石様のしめ縄の張り替えでした。
調べて見ると、福石様のしめ縄は2015年(平成27年)に復活をしています→こちらをクリック。
この時は、初めての事だらけで、日曜日の2日にかけて準備、取り付けでした。その後は慣れたので、1日で作業をするようになりました。
今日は午前8時集合、最初に(^▽^)地(スミマセン、”わらうち”と入れたら、変に変換されました)。いつもの「おとうは土間でワラ打ち仕事」の現代機械化で、天満宮ではローラー、今日は点圧機でした。その後、いつものようにわらをまとめていきます。一番右側が、福石様しめ縄保存会(だったかな?)の会長さんです。後ろの山が釜岳。千々石少年自然の家があります。
天満宮のしめ縄は短いので、3本撚り合わせる中心に一本だけロープを入れます。福石様のしめ縄は15メートルほどあり、長くて重量があるので、一本一本に各々ロープを入れていきます。都合、6名の手がいります。
しめ縄作りは、一年に一回しかしないので、どこでも「どうじゃったかな」とか「そうじゃなか」と言う言葉が聞かれます。
このしめ縄、二つの岩に張るので大変です。岩は登りにくく、足場不安定。右の岩の上の石祠を調べに数年前登りましたが、今は無理。左のお地蔵さんも調べたかったのですが、まだ死にたくなかったので止めました。
しめ縄を張るために、ワイヤーを張っていますが、それに金具の輪っかをとおし、輪っかにしめ縄を番線でくくりつけ向こうの岩まで引っ張っていきます。
ということで、無事作業も終り橘神社の宮司さんによるお祓い。皆で記念写真。有志が集まっての福石様のしめ縄で、今回も事故もなく無事完成でした。
この福石様、夕日をバックに写真を撮られる方が多く、新聞、チラシ、ポスターなどにも良く見かけられます。今から、特にきれいな夕日が見られますので、どなたもお越しを(^_^)v。
【附録】
橘神社の宮司さんが見えられたので、大門松の準備状況を尋ねたら、もう準備にかかっているとのことで、帰りがけ寄ってみたら随分進んでいました。
総仕上げが12月19日(日)。大門松竣工清祓い式は12月26日だそうです。鉄炮隊の演武もあるようなので、詳しくは後日。
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