「マイクロブック」&その他
1㎝以下の本を「マイクロブック」というそうです。
現在、世界最小の本は、凸版印刷から出されたもので、0.75㎜✕0.75㎜の「四季の草花」というマイクロブック。2013年のギネスブックに登録されているそうです。印刷博物館のショップで30,240円で販売されていたそうですが、現在、古本やあたりでも入手出来ないみたいです。
下の左のケース、左の矢印がマイクロブック、右の矢印がマイクロブックを読めるようにした副本。黄色の丸がネクタイピンですが、〇の部分に、マイクロブックを入れるようにしてあります。
右のケースはネックレスが入っていますが、丸の部分にマイクロブックが入っています。どちらとも凸版印刷。証券等、緻密ものを印刷する技術を利用したものだそうです。
左は2002年にギネスブックに登録された「主の祈り」という1.4㎜✕1.4㎜のマイクロブック。残念ながら、本があけた状態で、下の台に貼られていました。字が小さくて読めないので、右のように副本が付いています。
下のマイクロブックは、調べてみましたが、本の題等不明でした。中が3㎜程度、表紙を含めて4㎜。拡大してみたら、ちゃんと字が印刷してありますが、とてもじゃないけど読めません。
マイクロブックではなく、豆本ですが、飛び出す絵本もありました。わたしの好きな、すみっコぐらし。
懐かしい「ぐりこえほん」。手のひらサイズですが、ポケットに2,3冊は入ります。病院などで、子どもがグズったとき取り出して、読んであげても良いですネ。
前にも紹介しましたが、表紙が布づくりで、暖かみがあります。小倉百人一首。
« 「役所メシ」デビュー~諫早市役所にて | トップページ | 千々石海水浴場・・・復活か? »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 島原半島に関する三冊の本(2024.05.05)
- 気まぐれ資料館~次は「草双紙」の世界(2023.01.15)
- ザッとした読書感想文なのですが(^_^)(10月~11月中旬読了)(2022.11.13)
- 落語「紀州」の原典は松浦静山「甲子夜話」?(2023.09.19)
- 「積ん読」の効用(2022.08.19)
コメント