« 2021年2月 | トップページ | 2021年4月 »

2021年3月

2021年3月30日 (火)

「大村藩古切支丹研究資料」の本からイロイロと

Photo_20210329202501

島原半島は島原・天草一揆が起こった土地なのか、現在、熱が少し冷めたようですが「隠れキリシタン・潜伏キリシタン」について、かなり熱心な研究がされていました。

私も一応、本だけは集めていて、上の本を古本屋で中身を確かめもせず買いました。「大村藩古切支丹研究資料」。

「大村」といえば”大村忠純(ただすみ)”。日本で初めてのキリシタン大名で、大村氏第12代当主。大村藩初代藩主・大村喜前の父になります。


ということもあり、中身も確かめずに買ったということです。そのまま、本棚にしまっていましたが、ふと本の箱から取り出すと、本の三方(天、地、前)に金の装飾がしてありました。


普通「天金の書」などといい、天だけに金の装飾をしてある本を指しますが、装飾のためだけでは無く、ホコリが溜まって汚れるのを防ぐ目的があるそうです。ですから、この本は正確に言えば「三方金の書」。なんとなく、金持ちになった気分ですが(^_^)v。


で、編者をみると、なんと「山口侘助」。山口侘助氏は浦上四番崩れ(「崩れ」は大勢のキリシタンが同じ地域で発覚する事件)で他所に流されています。


この本の序で、長崎学の基礎を築いた古賀十二郎が「山口侘助師は三歳の時迫害の難に遭ひ、愛媛県三ヶ濱に流され、配所の日を眺めること三年半、明治六年漸く赦されて、故郷長崎縣西彼杵郡浦上山里村に帰還せられた信仰の老勇士である。・・・」と紹介をされています。
今日は、本の内容については触れません。

Photo_20210329202502

さて、「天金の書」で思いだしたのが”三橋敏雄”の俳句。一時、三橋敏雄の句が好きでした。


かもめ来よ天金の書をひらくたび


ただ単に、上の句と下の句の取り合わせが良いな、とは思っていたのですが、鋭い人がいて、下のように本を広げると、本が”かもめ”になっちゃうんですね。ワタシもまだまだ感性が不足しておりました。「天金の書」と「かもめ」の素晴らしい結びつきです。


Photo_20210329202601

さて、連想ゲームではありませんが、「かもめ」というと「寺山修司」作詞の「かもめ」を思い出しました。というより、寺山修司作詞の曲のなかで、この歌が一番好きでした。歌ったのはカルメンマキ。

おいらが恋した女は/港町のあばずれ/いつもドアを開けたままで着替えして/男たちの気を引く浮気女/かもめかもめ笑っておくれ・・・・
この歌、YouTubeでも聴けます。

さて、三橋敏雄の俳句には、現代の不安定な世にも通じるものがあります。


今日一日ミサイル飛ばず冬ごもり

あやまちはくりかへします秋の暮
戦前の一本道が現るる
銀座銀河銀河銀座東京廃墟
冬の芽の先先國家秘密法
手をあげてこの世の友は来たりけり

寺山修司というと「マッチ摺るつまのまの海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」が代表作としてあげられますが、寺山修司は俳句から出発しています。


古書売りし日は海へ行く軒燕

わが夏帽どこまで転べども故郷
方言かなし菫に語り及ぶとき
林檎の木ゆさぶりやまず逢いたきとき

三橋敏雄の俳句に「窗(窓)越しに四角な空の五月晴」という句があります。

寺山修司の俳句に「便所より青空見えて啄木忌」という句があり、なんとなく三橋敏雄の句を意識したのかな?

と、歳をとると昔の事などが止めどなく思い出され、今日も脈絡の無い話しでしたm(_ _)m。


2021年3月27日 (土)

1964年オリンピック・2021年オリンピック

Img_20210326_0001

1964年オリンピックの記念切手です。小学生の時、切手ブームがあり、その時に集めていた切手です。

ウチは長崎なので、TVで見ていただけで、そのTVも白黒。リモコンなども無く、ダイヤル式でガチャガチャとチャンネルを回していましたが、オリンピック期間中は皆で日本選手を応援していたので、チャンネル争いはありませんでした。


日本中がお祭り騒ぎで、盛りあがったオリンピックでした。


柔道、体操、レスリングの強かったこと。東洋の魔女のバレー、今と比べれば技術の差はありますが、回転レシーブは斬新的なものでした。大松監督の「おれについてこい」ですね。神永昭夫(柔道無差別級)がヘーシンクに敗れた試合は日本中衝撃を受けました。


マラソンの円谷幸吉さんは、グラウンドへ2位で入ってきたものの、イギリスのヒートリーに抜かれ3位になりましたが、抜かれるときは日本中”円谷頑張れ、円谷頑張れ”と叫けび(多分)ました。後年、円谷選手は自死されました。


とにかく、日本中がお祭り騒ぎで盛りあがりました。


今回のオリンピックは、最初から会場設計、ロゴマークの問題があり、マラソン会場等の変更、森会長の男女差別発言、会長後継者のゴタゴタ、開閉会式のMIKIKOさんの辞任問題、「オリンピッグ」などとオヤジギャグを飛ばした佐々木宏の辞任。聖火ランナーの辞退。ボタンティアさんの辞退。海外からの観客の禁止、最近のコロナの拡大、とにかく今後も前途多難。


また、聖火が走り始めたと思ったら第一日目と二日目に聖火が途中で消え、予備の火で点火をしたそうですが(TVニュースでは流れていません)「風前の灯火」という言葉を思い出します。


今回のオリンピックでは、福島の原発につき「完全なアンダーコントロール」などと誰かが言いましたが、廃液の問題などの問題も残っているのですが・・・「おもてなし」も外国の方が、競技関係者以外の方が来ないなら、空虚な言葉になりそうです。


聖火リレーの先導をするのが下の左の車。


Img_7722 Img_e0847

様子がネットで流れているのを見ると、大きな音で音楽を流し、「密にならないように」と拡声器で怒鳴りながら走っていましたが、こんな車で走るので皆が寄ってくるんですヨ。お前が邪魔。

ところで、右の写真のどこに聖火ランナーがいるんでしょう?聖火リレーの主役は「聖火」で、某清涼飲料水の会社ではありません。1964年の聖火リレーでは聖火が中心でした。これでは、聖火ランナーも可愛そうでしょう。また、福島では多くの方が亡くなられました。もっと、考えたらどうなんですか。


もう一つ腹がたったのが、聖火のグランドスタート。


あの、舞台なんですか?田舎芝居の書き割り。初めに地元の方のパフォーマンスがありましたが、あの舞台、背景じゃカワイソウでした。オリンピックの予算が1年延びたため”1兆6440億円になったそうです。だったら、聖火リレーの出発式、もっと立派な舞台を作ったって良いじゃないですか。もう一つ、舞台転換が非常に遅い。素人芝居よりひどかった。


オリンピック発祥の地、オリンピアでの聖火採火式をビデオで見ましたが、広々とした野原、実に厳粛な式典で、その中にも小鳥の鳴き声が聞こえ、なんとも言えないステキな式典でした。


さて、問題を抱えながらも聖火が出発したので、オリンピックは開催されるでしょう。マスコミは手垢の付いた、古びた「感動をありがとう!」の言葉を連発し、日本人は流されやく、ノリやすいので、一緒になって「感動をありがとう!」の合唱になるでしょう。


私ですが、オリンピックは世界最高のアスリートが、オリンピックに合せ最高のコンディションにもっていき、競技をするのが醍醐味ですが、外国選手も国によって違いはありそうですが、来られない選手もありそうです。また、コロナ対策で体調を崩す選手もありそうで、最高の競技が見られないことも考えられる、ということで、前のオリンピックほどにはTVに釘付けにはならないでしょう。


また、聖火も雲仙市を通るようですが、コロナが怖いので聖火を見に行くことは「いたしません」。


あとは、オリンピックが終わったあとのコロナと、経済復興がどうなるかですが・・・暗いな・・・



2021年3月23日 (火)

「さくら三ヵ所巡り」~千々石・橘公園★小浜・とけん山公園★森山・桜の通り抜け

Photo_20210323200401

ニュースで長崎県内は桜が満開という事で、例年通り「さくら三カ所巡り」をしました。朝から快晴。今日は平日にもかかわらず、各所、けっこうな人出でした。

橘公園の一番の見所は、軍神橋の河川公園のサクラ。上か見るサクラは珍しいので、みなさん、「わ~、素敵」なんて、騒いでいました。


広場のサクラはまだ少しですね。八分咲き、2,3日で満開になると思います。


Photo_20210323200402 Photo_20210323200501

出店も例年の通りでした。右は喫煙テント。時代が時代ですね。

Photo_20210323200502 Photo_20210323200503
 
森山町のさくらの通り抜けですが、ここ数年有名になり、車の多い事。

Photo_20210323201601 Photo_20210323201602

ついでに、森山町の二反田川河川公園に寄りました。ここ、あまり人が来ないのでヒッソリしていますが、わたしの好きな公園です。

もう一つ、森山町上井牟田のため池のオブジェを見に行ったら、今回はコロナの接種用の注射器でした。さすがに、世の中の動きに敏感。


Photo_20210323201603 Photo_20210323201701

小浜のとけん山公園。すでに満開の咲き乱れ。お弁当を広げたる姿があり、カラオケの音も聞こえていました。お店屋さんが無いので、お弁当、飲み物はご持参で。

Photo_20210323201702 Photo_20210323201801

ここの公園の駐車場は少し狭く、満員。少し上の生目八幡神社の駐車場に少し余裕がありました。
神社にお参りして、ここから海の風景は良いですね。

Photo_20210323201802 Photo_20210323202001  

今年のサクラの満開は例年より早いそうです。ということは散るのも早いので、花見はお早めに。


2021年3月21日 (日)

「山武士神社」の「宮崎九郎右衛門」について

Photo_20210321161001 Photo_20210321161102

以前、日野江城の麓にある「山武士神社」の「千々石里正 宮崎九郎右衛門延髙」の名前が刻まれている石祠について書きました→こちらをクリック。

庄屋の名称については、時代、地方によって違いがあるようですが、「里正」「名主」「肝煎」が見受けられます。

この「宮崎九郎右衛門」についての手がかりが、下の「旧有田村庄屋 石橋家記録」にありました、有田村は南島原市有家町の蒲河名、山川名、尾上名にあたります。


Photo_20210321161103

以前から書いているように「南串山村」の庄屋さんの古文書を読んでいますが、この中で「土黒(ひじくろ)」(雲仙市国見町の一部)の事が詳しく書かれている部分があります。南串山の庄屋さんと、土黒の庄屋さんとは仲が良かったと感じられます。

ザッと位置関係を書くと、上の青丸が土黒がある国見町、下の青丸が南串山。


Photo_20210321161201

さて、この「石橋家記録」に次のような記録があります。「天保きのへ午年」、「甲午」ですから「天保5年・1834年」。

一 同年 五月十三日 妹 タマ 千々石村庄屋 宮崎九郎右衛門 養娘二 いたし 同村 城台源次兵衛 倅へ嫁し申し候。


有田村庄屋さんの妹が、千々上村庄屋さんへ養女に行き、千々石の城台源次兵衛の息子に嫁にいった、ということですが、庄屋さんの養女が普通の家に嫁ぐはずもなく、庄屋の次が乙名になり、橘中佐の祖先は江戸時代「城台(城代)」を名乗って乙名であったとの記録もあり、ここらあたりがクサイと思っているのですが・・・


地図、上の赤丸が千々石、下の赤丸が有家町(有田がある所)。


Photo_20210321161202

下が天保9年4月(1838)の記録。6月10日の所に「御 巡検使」の文字があるので、島原藩からの宗門改、年貢等の関係か?

「曽我亦左衛門」「近藤勘七郎」「大久保勘三郎」の名前があり、各々「北有馬村庄屋宅 御宿」「同村 願心寺 御宿」「南有馬村庄屋宅御宿」とあり、これが島原藩の役人。なお、北有馬は地図の赤線下線の所。


各々、多分世話役であったろう「亭主」「脇亭主」として名前が書かれてあり、「同村 願心寺 御宿」(願心寺は以前、天井絵で紹介→こちらをクリック)には・・・(写真はクリックするとハッキリ読めます)


「(亭主)千々石村庄屋 宮崎九郎右衛門」「脇亭主 同村 松尾三郎兵衛」と書かれており、わざわざ遠くの千々石から北有馬まで、手伝いに来ているわけですが、これで、北有馬の「山武士神社」の石祠と「宮崎九郎右衛門」とが結びつきました。

 
Photo_20210321161203

地図を見ながら、庄屋さん同士、お近くでは無く、離れた庄屋さんが仲が良いとは面白いところです。

残念ながら、千々石の庄屋さんの子孫の方が古文書を全部焼いたとかで、こちらには記録がまったく残っていません。もし残っていたら庄屋さん同士の関係がもっと分かっていたものと思われるのですが。皆さんも、家にある古い文書は大切にして下さい。


2021年3月18日 (木)

千々石海水浴場・・・復活か?

Photo_20210318172601 Photo_20210318172602

久しぶりに千々石の海岸を散歩しました。

最盛の時、左の場所は桟敷席が端から端まで作ってあり満員でした。大型バスで来る団体さんもいましたが、いつの間にかお客さんも少なくなり、上の鉄骨の所だけが桟敷席になりました。


で、右のように、なにやら工事をしていて、見ると「千々石海水浴場跡地休憩所整備工事」。史跡にでもするんですかね。せっかく作るんなら、人が寄ってくるように工夫して作れば良いものを、やはり役所仕事だな、と思いながら海岸を見るとキレイ!!。ヒョッとしたら、千々石海水浴場復活か?


Photo_20210318172603 Photo_20210318172701

思えば、海岸に石がでてきて、2017年に海水浴場が閉鎖になりました。下の左の写真がその時の写真です。右は、先日の写真。

ただ、この時は満潮で干潮の時はどうなっているか心配なので、確認に行ったら・・・


Photo_20210318172702 Photo_20210318172801

ハイ、残念ながら、石がゴロゴロ。海の中に隠れていたんですネ。オマケに石には藻がこびりついて、多分、石が全然動いていないような感じ。ということで、「千々石海水浴場復活」は夢の夢でした。

ただ、潮の様子では砂浜で十分に遊べます。

Photo_20210318172802 Photo_20210318172901

観光情報関係の、じゃらん等を見ると、まだ、千々石海水浴場が利用できるような感じで書いてありますが、この手の情報は訂正が遅いので注意しましょう。


2021年3月15日 (月)

「マイクロブック」&その他

Photo_20210315203101

1㎝以下の本を「マイクロブック」というそうです。

現在、世界最小の本は、凸版印刷から出されたもので、0.75㎜✕0.75㎜の「四季の草花」というマイクロブック。2013年のギネスブックに登録されているそうです。印刷博物館のショップで30,240円で販売されていたそうですが、現在、古本やあたりでも入手出来ないみたいです。


下の左のケース、左の矢印がマイクロブック、右の矢印がマイクロブックを読めるようにした副本。黄色の丸がネクタイピンですが、〇の部分に、マイクロブックを入れるようにしてあります。


右のケースはネックレスが入っていますが、丸の部分にマイクロブックが入っています。どちらとも凸版印刷。証券等、緻密ものを印刷する技術を利用したものだそうです。


Photo_20210315203102 Photo_20210315203201

左は2002年にギネスブックに登録された「主の祈り」という1.4㎜✕1.4㎜のマイクロブック。残念ながら、本があけた状態で、下の台に貼られていました。字が小さくて読めないので、右のように副本が付いています。

Photo_20210315203202 Photo_20210315203301

下のマイクロブックは、調べてみましたが、本の題等不明でした。中が3㎜程度、表紙を含めて4㎜。拡大してみたら、ちゃんと字が印刷してありますが、とてもじゃないけど読めません。

Photo_20210315203302 P3150722

マイクロブックではなく、豆本ですが、飛び出す絵本もありました。わたしの好きな、すみっコぐらし。

Photo_20210315203501 Photo_20210315203502

懐かしい「ぐりこえほん」。手のひらサイズですが、ポケットに2,3冊は入ります。病院などで、子どもがグズったとき取り出して、読んであげても良いですネ。

Photo_20210315203503 Photo_20210315203504

前にも紹介しましたが、表紙が布づくりで、暖かみがあります。小倉百人一首。

右は、江戸期の草双紙本ですが、2冊で一組、表紙はひとつの絵が繋がっていて、洒落た本です。

Photo_20210315203601 Dsc_0991_20210315203601



2021年3月12日 (金)

「役所メシ」デビュー~諫早市役所にて

Photo_20210312173701

今日は諌早をウロウロしていて、ちょうど昼になってメシでもと思っていたら、少し前の新聞だったかTVだったかで、諌早市役所の食堂の「諌早ランチ」が紹介されていたのを思い出し、いってみました。

普通一般の食堂以外では、病院と長崎農協の食堂しか入ったことが無く、今日は役所で食べるのが初めてということで「役所メシ」デビューになります。


入り口の所、「諌早ランチ」のペペロンチーノの説明が書いてあって、「ゆりかごあさり」などと書いてあったら、食べたくなるじゃありませんか。と、はやくも注文を決めましたが、何事も落ち着いて考える方が・・・・


Photo_20210312173702 Photo_20210312173703

メニューも結構あります。値段もリーズナブル。中の様子です.左にも席があり、結構お客さんはありました。

普通食堂というと、地下とか屋上ですが、ここ、2階の一番奥で、多少分かりにくい。行き着くまでに、職員の方が勤務している所の横を通って行くので、なんとなく場違いな感じ。
役所の食堂の中は、こんなものなのか、なんとなく、色気が無いのがツライ。

Photo_20210312173801 Photo_20210312173802

今日は食堂の方が二人みたいで、受付には誰もいないのでベルを鳴らしたら、調理室から女性の方が出てきて、注文をすると番号札をいただきました。

で、しばらくすると番号を呼ばれて、取りに行きました。戻すのもセルフです。要するに、料理をする以外は、セルフ。


Photo_20210312173901 Photo_20210312173902

ということで、上の「諌早ランチ」第7弾を食してきました。

看板に書いてあった「ゆりかごあさり」は、諫早湾で養殖されたもので、海上のイカダのカゴの中で育てられたもので、砂抜きが不要だそうです。


確かに食べてみて、身が柔らかく味があり、普通のアサリとはひと味違っていたみたいです(個人の感想です)。アスパラガスも今が旬だそうです。

ところがですね、帰りがけ見ると、なんと「イノシシ鍋(ぼたん鍋)」があったんですね。なんと税込みで800円!!ですよ。数年前、イノシシの肉を食って、旨かったので機会があればと思っていたのですが、メニューは良く見るものですね。これは、又、行って食べて来ます。

Photo_20210312174001 Photo_20210312174002

下の左の写真ですが、役所に行くと、色々なパンフレットが置いてあり、いつも持って帰ります。もちろんロハ。

諌早の飲食店、宿泊施設、コンペンション施設、温泉、お土産、バー、スナック(キャバクラは無し)等の案内図。多良山系のトレッキングマップ。諌早産直図鑑。諌早の名所、季節のイベントが載っている”諌早旅時間”。諌早の温故知新ウォーキングコースを紹介した”諌早を歩く”、これ、いい案内図ですね、”坂本龍馬も歩いた砂糖の道”、なんていうのもあります。ジビエ料理を紹介した”はじめてジビエ”、イノシシさんのお肉です。諌早市美術・歴史観では”M・マリーニとM・シャガールの版画展。と、まあイロイロと情報が入手出来るので、市役所に行かれた折には、パンフレットが置いてあったら、いただいて来ると結構遊べます。


右は、この間紹介したコーヒーの自家焙煎の”nai”さんのお店。先日のバレンタインデーのお返しに、コーヒーを5人分買ってきました。昔、製作所だった中にあります。なんとなく、面白い雰囲気です。


Photo_20210312174101 Photo_20210312174102

2021年3月 9日 (火)

「青天を衝け」で「渋沢栄一」の”このこと”を、NHKはどのように描くのか?

Img_2006

NHK大河ドラマ「青天を衝け」。日本資本主義の父といわれた「渋沢栄一」のドラマとは、皆さんご存じの通り。視聴率の方も順調だとか。

上の本はドラマのノベライズで早々と出版されていました。本の帯に書いてあるように、これからあと3巻出るという事です。


渋沢栄一の書いた「論語と算盤」は本屋に平積みされて、かなり売れているようです。評伝、小説も各種あるようですが、私、他人と同じ本を読むのはイヤなので幸田露伴の本を買ってみました。


出だしが「仁孝天皇の御代の第二十四年、徳川家慶が将軍職を任ぜられての第四年、天保十一年二月十三日を以て渋沢栄一は武蔵国榛沢郡血洗島村に生まれた。・・・・」と。やはり、慶応3年生まれの方の文章ですね。

Img_20210309_0003

下の本に取り上げられているのは「有馬頼義」「伊藤博文」「井上馨」「大杉栄」「岡田時彦」「梶山季之」「川上宗薫」「尾上菊五郎」「北原白秋」等々、合わせて52名。女性が「田中絹代」「真杉静枝」「山田順子」「吉屋信子」。

まあ、皆さんお盛んなことで、と関心をし、私も少しは頑張ろうかと・・・


で、この本にはもちろん「渋沢栄一」のことが書かれています。本を買うのがもったいない方は、ネットで「渋沢栄一 女性関係」で検索を。


Img_20210309_0002

山田風太郎の「人間臨終図巻 下巻」です。

渋沢栄一は91歳で亡くなっています。他に、西園寺公望、チャーチル、サマーセット・モーム、武者小路実篤、白井喬二も同じ歳で亡くなっています。

渋沢栄一の業績、人となりについて書いてありますが、最後の数行に次のように書いてあります。


とはいえ、きれいごとばかりで大富豪になれるわけがない。女道楽にかけても渋沢は大変な色豪で、そのためばかりではないが、岩波茂雄に勧められて『渋沢栄一伝』を書いた露伴は、以後渋沢の名が出るたびに不機嫌な顔をした。

ということで、幸田露伴が書いた「渋沢栄一伝」を読むのは途中で止めました。
                    

Img_20210309_0001

さて、NHKは渋沢栄一の”このこと”をどう描くのか、非常に興味のあることで、後半だけはこのTVドラマを見ようと思っております。



2021年3月 6日 (土)

もうすぐ春~ですね♪♫♪・・・”ファミマ” ”ローソン” ”セブン・イレブン”

Photo_20210304205901

3月3日がひな祭り。最近は随分と春めいてきました。オジサンたちの世代は、この時期になったら、「もうすぐ春~ですね♫・・・」の歌が口をついてでてきます。

各地で、梅が咲き、「梅は咲いたか 桜はまだかいな 柳ャなよなよ風次第 山吹や浮気で 色ばかり しょんがいな・・・・」の端唄も思い出されます。オクサマが三味線を弾けるなら、膝枕で聞けたら良いな、とは思います。


歌詞を確認していたら、「Metis」という女性ボーカルの方が歌っているらしいのでYouTubeで見たら、これじゃ、膝枕では聴けません。やはり、オジサマは三味線の方が良いようで・・・


さて、3月3日、ファミマによったら「食べマスすみっコぐらし」ですね。


とんかつ・えびフライのしっぽ・しろくま・とかげ。それぞれ、チョコ味、バナナ味、いちごみるく味、もも味。


Photo_20210304210001

ヒョッとしたら、という期待を持ってローソンに行ったら、期待通りありました。「食べマスドラえもん2021」。カスタード味とさくら味。右の舌をペロッと出した顔、カワユイですね。

ローソンでは以前、鬼滅の刃のマグカップを2個ゲットし重宝しています。

Photo_20210304210002

二度あることは三度ある、との言葉があるので、セブンイレブンに行ってみたら、ありました。「ひなまつりケーキ」で。ミッキーマウスとミニーマウス。ミッキーマウスがベリー&チョコ。ミニーマウスさくら&いちご。

発売が2月26日からになっていて、考えて見たら以前に見ていた記憶があり、写真の如く多少分かりにくかったので見落としていたみたいです。


Photo_20210304210101

ということで、3社全部揃って入手したのは初めてで「こいつぁ春から 縁起がいいわえ」という気分でした。

なお、いつも、この可愛い顔を見ながら食べるのは、心と胃が痛むのですが・・・バレンタインデーのお返しで、若くてカワイイ子にだけ、お裾分けはいたしました(^_^)v・・・あっ!これって、女性差別の発言ですね、すみませんm(_ _)m。



 

2021年3月 2日 (火)

「トイレ」を汚さないで

Photo_20210302193201

最近は、ほとんどが洋式トイレになりました。

男性がオシッコをするとき、立ってすると、まわに飛び散り、最後の数滴が、赤丸の所にポタポタと落ちることもあると思います。奥様に「座ってしてよ!」と言われる方も多いとか。


私の場合は、座ってしますが、今でも勢いが良すぎて、便器本体と便座のところが、かすかに空いているので、ピューと飛び出す時があります。


Photo_20210302193301 Photo_20210302193302

で、はやり悩みは同じと見えて、一番上のような商品が出ていました。

これ、矢印の所に貼り付け(テープが付いています)れば、こ部分の便器を汚さなくてすみます。ただ、まわりに飛び散るのは仕方ありません。


私の場合は、これで、オシッコが外に飛び出さないですみます。

ただ、そのままにしておくと悪臭が出るので、早めに取り替えを。


Photo_20210302193303 Img_2012

トイレの掃除はほとんど、奥様がされていると思いますが、せめてはこのような商品でご協力を。夫婦円満のために。ホワイトデーのプレゼントに、便所掃除も良いかも、ですよ。

私ですか?トイレ掃除はワタシがやっております。



« 2021年2月 | トップページ | 2021年4月 »

フォト
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

ブログランク参加中ポチしてね(^o^)

最近のトラックバック

amazon

無料ブログはココログ