「チャンポンVSラーメン」&「そばVSうどん」~チコちゃん、それ本当?
食べ物の嗜好は育った家、育った風土、個人の味覚によって違うので、どちらが良いなどとは言えないのですが・・・
最近はコンビニで何でも発売され、チャンポン、ラーメン、蕎麦、うどんを食してみました。
私は19歳まで長崎で育ち、それから7年ほど東京で暮らしたわけですが・・・
長崎といえば「チャンポン」。コンビニチャンポンはですね。具の量が足りません。牡蠣が入っていません、烏賊もなさそう・・・しかし、これを食べればすべての栄養源がとれるという優れもの。
小さいとき、ラーメンを食べたのは1回だけの記憶がします。「娘々亭」という所があって、この店はもちろんチャンポンも作っていたので、スープは鶏ガラ、豚ガラ等々を使って作ったものでした。
東京に出てラーメンを食べたら、スープはチャーハンのおまけに付いてくるスープ。それに、焼き豚とメンマと紅ショウガが入った典型的な古典ラーメン。まずかった!
それからサッポロラーメンが登場し、これはよく食べました。島原半島にも出現をしました。近年、狂乱的なラーメンブームが起こり、久しぶりに上京したとき有名ラーメン屋に行ってみたら、開店もしていないのに大行列。
長崎でも最近、ラーメンの専門店ができましたが、あんなに行列ができるところはありません。なんてったって、長崎はチャンポン王国です。
長崎でもそば屋さんがあることはあるのですが、東京にでるまで蕎麦を食べるのは、年越し蕎麦だけでした。普通はうどんを食べていました。東京に行って初めて食べた蕎麦が、駅構内の立ち食い蕎麦。なんといいますか、こんな物かと。
長崎に戻って、福岡に遊びに行くことが多く、東京の有名蕎麦屋さんの支店に行きましたが、味、「分かんない」。要するに、蕎麦音痴ですね。
ただ、対馬で100%の蕎麦は食べました。おばあちゃんが自分の畑で蕎麦を作り、それを碾いて食べたのは思い出に残ります。長崎でも最近蕎麦の専門店ができてきました。
さて、うどんはタモリさんも言ってますが、硬いだけがうどんじゃない。長崎のうどんは柔らかい。硬いうどんを初めて食べたのが、稲庭うどん。これは硬くて、歯が欠けました。
永六輔さんがラジオの深夜放送で博多の「かろのうろん」を紹介していたので食べにいきましたが、私の性に合うのは浜町の「松乃家」でした。うどんと押し寿司。残念ながら閉店しました。
さて、実は先日の「チコちゃんに叱られる!」で、うどんのコシの強さの番付を紹介していましたが、大関に長崎県の「五島うどん」。ウチでもよく食べています。普通のうどんより少し細めですが、食感がよく、硬さもちょうどいいのですが、チコちゃんが言っているように、コシがそんなに強いとは思えないのですが・・・チコちゃん、これ本当?
島原半島で忘れていけないのが、郷土食の「六兵衛・ろくべえ」。さつまいもを薄く切って天日干しにし、乾かし粉にして保存食にします。これに、お湯を入れて練り、ブリキなどに穴を空け羽子板の大きなような物に取り付け、上から練った粉を押し出します。蕎麦のような長い麺にはなりません。麺がプリプリして食感が楽しめます。なお、対馬にも同様な六兵衛があるそうです。
ということで、何やらまとまらない話になりましたが、今日は朝からカミサンと大げんかして、頭が回らないせいでありました。カミサンのことをこんなに愛しているのに、なぜ、分かってくれないのか悲しい思いです。と、一応書いておきます。
« 「地球ゴマ」と「みんなのたのしい独楽」から日本の将来を憂う | トップページ | 「またまた・マザー・グース」~和田誠・訳詞/櫻井順・作曲 »
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 今日はうれしい炊飯日より(^o^)(2024.06.02)
- NHK朝ドラ「らんまん」を見ながら・・・(2023.08.10)
- 自家製「ところてん」。(2023.04.11)
- 「一汁一切でよいという提案」~土井善晴著(2022.07.19)
- 衝撃のチラシ!!(2022.07.02)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 令和6年 橘神社大門松造り進捗状況(2024.11.25)
- 台風10号~確かに通ったはずなのですが?(2024.08.31)
- デビュー決定!!(2024.07.14)
- 今日はうれしい炊飯日より(^o^)(2024.06.02)
- 狭心症その後(2024.04.15)
「食生活」カテゴリの記事
- 今日はうれしい炊飯日より(^o^)(2024.06.02)
- 自家製「ところてん」。(2023.04.11)
- 「一汁一切でよいという提案」~土井善晴著(2022.07.19)
- コーヒーに、はまり込みました。(2021.07.22)
- 健康食品というか特定保健用食品というか機能性表示食品というか・・・(2021.04.16)
« 「地球ゴマ」と「みんなのたのしい独楽」から日本の将来を憂う | トップページ | 「またまた・マザー・グース」~和田誠・訳詞/櫻井順・作曲 »
コメント