運転免許「高齢者講習」
ついに私の所にも来ました、運転免許の「高齢者講習」の通知。免許証の切り替え六ヶ月前、70歳以上の方に来ます。
これを見たとき、あ~オレもついに「高齢者」扱いか、とガックリ。
皆さんは、まだ関係ないとは思いますが、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんが該当する方もあるかと思い、また、こんなのもあるのか、と知っておいても損はないので、書いておきます。
通知に書いてある事は、講習等実施場所一覧から予約手続きを取ること。なお「予約手続きが遅くなると、予約がとれず、運転免許の有効期限が切れるおそれがありますのでご注意ください」というもの。気楽にその日行って、「今日、講習を受けても良い?」というものではありません。
なお、最初に「予約が遅れて有効期限内に高齢者講習が受講できない場合、運転免許は失効してしまいます。」と言う厳しいもの。
で、インターネットで長崎県警察又は長崎県指定自動車学校協会のホームページから、講習等の空き状況が確認できます。とあるので、私の近くには該当の自動車学校が3校ばかりあるので、ネットで見るとほとんどが「✕」。念のため最初に電話をかけたら「今年中は一杯です」「来年は?」「まだ予定が立っておりません」。私、誕生日が一月なんですよね。ということで、もう一つの所に電話を入れたら、やっと今日の予約が取れました。なお、もう一つの所はネットを見ると「ー」(予定をたててない状態)ということでした。
長崎市あたりをみても満杯か「ー」ばかりでした。現在、携帯のショップでもネットで空き日時を見て、そのまま予約するじゃありませんか。受講できる日時、予定表を見ながら、なんとなく、公安委員会が自動車学校に丸投げの感じを受けました。
該当される方は、通知が来たらすぐに予約を。離島の自動車学校が意外と空いていたので、最悪の場合は離島行きかな?とは覚悟していたのですが。
今日は3時から受講で、二時間程度かかるという事で、自動車学校に着いて最初トイレに入ったら・・・ 、
なんでしょう?トイレットペーパーを取ったら犯罪で、退校処分になるとか、「当校では紙オムツの処理はできませんので捨てないでお持ち帰りください」だって。
後ろの方は分かります。高齢者講習で高齢者の方が来て、紙おむつなどしている方もあるでしょう。前の、トイレットペーパーは持ち帰るな、は都会での話しは聞いた事があるのですが・・・田舎もいよいよ都会化してきたのかナ。
講習会受講者は12名。一日で3回だったか4回だったか実施しているそうです。
内容は目の検査と自動車運転講習。目の検査で一時間、運転講習で一時間。
目の検査は、視野の測定と視力調査。視野の測定は、眼科でするように左右の視野が何度あるかの検査。視力は普通の視力検査と夜間視力。夜間視力は、目に最初30秒ほど光をあて、あと暗くした状態でどの程度の視力があるかのテスト。高齢者になると、視野が狭まり、夜間は目が見えにくくなります。
運転講習は、普通に免許証を取ったときと一緒で教習所をぐるりと回るだけ。前に受講した方の話しでは、かなり脱輪した爺様がいたとか。ただ、コースは覚えきれませんね。ちゃんと教習員の方に、ガイドはしていただきました。注意することなども指摘していただき、参考にはなりました。
ということで、二時間の講習でしたが、ガックリと疲れました。つくづくと、高齢者になったことを感じました。なお、75歳以上の方は、前の日に「認知機能検査」もあるそうです。
この自動車学校、外車もあるので乗れるかな?と思っていたら、横に「講習車」と書いた「軽自動車」でした。これには、がっかり。でした。
« 私はこれで、痩せかけています | トップページ | 「Apple Watch」で手洗い励行 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 狭心症のため入院(2023.09.30)
- 何でしょう?(2023.09.09)
- 篠笛に触れる(2023.09.03)
- ちょっと大変~古文書(こもんじょ)の出版に向けて(2023.08.24)
- 今日はお遊び~「テンセグリティ」に挑戦(2023.06.09)
コメント