嵐の後の「橘湾」
昨日の台風、かって経験したことのない、とかTVなどで放送をしていました。
市の防災無線でしきりに避難するように放送があって、私も避難準備をしていたら、カミサンがなにもしていないので「どうするんだ?」と聞くと「家にいる」という事で、死ぬときは一緒だと決めているので、二人で家にいることにしました。
最大風速が60m位だというので、多分、家が吹っ飛ぶだろうなと覚悟を決めていた所、あまり風も吹かず、明け方にしばらくゴーッという音がして、家が多少ミシミシという音がしましたが、まったくの無事でした。前に来た台風9号が海面の温度を下げ、気圧が下がって多少勢力が弱まったとか。
市の警報が解除されたので、橘湾に行ってみました。
以前にも書きましたが、この海は「千々石湾」「千々石灘」と言われていましたが、橘湾を望む上山(じょうやま)に橘中佐の像が建立された折「橘湾」名付けられました。
左が一番最初に立てられた上山ですが、橘中佐の銅像が臨んでいる海が橘湾。敗戦後、進駐軍から接収される恐れがあるという事で、某所に隠され、今は橘公園の入り口に建てられています。(以前、紹介しています)
下に見える家が全部藁葺屋根です。右の写真が橘中佐の生家。一部は橘神社の社務所前に移転をしています。現在、家はなく、記念碑が建ててあります。
閑話休題。
橘湾に行ってみたら、海は荒れているものの、わ~、と言うほどではなく、ただ、カモメが遊んで、群れ飛んでいる状況でした。一応、良い鳥も悪い鳥も、危険な所で遊ばないように注意はしてきました。
海の向こう側に崖がありますが、千々石断層です。この下を温泉鉄道が走っていました。
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