「日本最古のラムネ」
先日、某図書館に出かけ、喉が渇いていたので、図書館の中にカフェがあったなと思いだし、行ってみたらまだ開店前。で、ドアの前に上の写真のようにラムネが置いてあって「このラムネ、日本最古」と書いてあり、説明が書いてありました。下の通りです。
外国から伝えられ、日本で育ったラムネ。
(有)古田勝吉商店の初代古田勝次さんが居留地の外人さんから直接学んで作り出した「御手引ラムネ」140年たった今もがんばっています。
ラムネを飲んで世界の人がみんな仲良くありますようにとの思いで握手のマークを考えたんだって。さぞかしハイカラだったんだろうなぁ。
ということだそうです。ラムネ製造について調べたら、チコちゃん流に言えば「諸説ありますが・・・」という感じですが、「御手引ラムネ」でググるとイロイロな記事があって楽しいですよ。
で、私、見たからには欲しくて「これ、ビンごともらえる?」「いいですよ」ということで2本ばかり買ってきました。
「ビン開けましょうか?」と聞かれましたが、家に帰るまで30分あまり。「そのままで」と返事したら「あかなかったら、またお持ちください」と親切なお言葉でした。
帰りがけ、ストアーにいったら、一番右が普通の市販のラムネ。左が、普通のペットボトルに入ったラムネがあったので、ついでに買って来ました。
一番左のラムネ。キャップのシールをはずせば、玉を落とし込む部分が出てきます。で、本体の一番上のキャップを開ければ、玉と玉が出ないようにする部分が分かれるはずでしたが、ごらんのとおり、玉も一緒にくっついてきました。玉のないラムネは、サイダーの味でした。
やはり、ラムネはこのビンの「くびれ」が最高ですね。ウチのカミサンの寸胴(ずんどう:人や動物の胴体が胸から腰にかけて起伏に乏しく、寸法的に変化に乏しい様子を指した日本語表現である。・・・Wikipediaより)に比べれば、なんと素晴らしい曲線か。思わず、なでたり、頬ずりをしました。
で、玉が良いですね。この「美」ともいえる珠玉の形。ラムネの魂、究極の美。私も2個は持っているのですが、比べるのは野暮ですね。
小さいときは、この玉が邪魔でなかなか上手には飲めなかったのですが。やはり、苦労して飲んだラムネの味は忘れられません。これが、いつも上手に飲めるようになったとき、「大人になった」と思いました。
最近では、ペットボトルに入った飲み物ばかりで、キリンレモンの瓶入りも今年で廃止になるそうですって。
今日はカミサンがいないので、ラムネを思い切り飲むことができました(ラムネは糖分が入っているので、飲んでいるのを見られると叱られます)。
余談ですが、ラムネを飲みながら、又もや”坂口安吾”の「ラムネ氏のこと」を思い出しました。いつもの事なのですが・・・
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