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2019年2月3日 - 2019年2月9日

2019年2月 9日 (土)

挑戦!「ぬか漬け」!!

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2年ほど前だったか、友達んちに行ったら、上のようなぬか漬け桶がありました。

もともと碁盤屋さんで、碁盤作りだけでは生活ができないとかで、ぬか漬けの桶を作ったとか。

ネットで注文しようかと思ったら、「只今、製造中止しております」。

それから1年、なにげにネットを見ると、注文を受け付けているではありませんか。樽は超特大、特大、大、中とあり、ウチは2人暮らしだから一番小さい中を注文。

しばらくしたら、メールが来て「2ヶ月ほどお待ちください」。

着いたのが、一月下旬。ぬかは付いているものの、これは足しぬかで、ぬか床を作るのも、捨て野菜などを入れて作るので面倒くさく、時間がかかるので、ネットで捜したら、京都の料亭で発売している、発酵済み熟成ぬか床(少々お高くはありましたが)を購入。これなら購入して即使えます。

用意がととのったので早速漬けましたが、ここで大間違い。浅漬けは、漬けるものを深く、ではなく、浅い所に漬けるものだと思っていました。本当にバカな私。

もっとも、以前、料理学校の先生と話をしていると、「落としぶたをして下さい」と言ったら、持ってたふたを床に落とした生徒がいたとか。それに比べれば、私の方が、まだましでしょう。

と、最初の日は人参、昆布、ゆで卵が美味しいとかで漬けてみました。はやり、ぬかが良いせいか、私の漬け方が良いせいか、どれも美味しく、特に半熟卵はベリーグーでした。

次の日は、大根、カブ、シイタケ(焼いて食しました)、昆布、ミニトマトを試しましたが、ミニトマトは漬け方が足りなかったのか、塩ずりした方がいいかなと。

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で、次の日が大根、カブ、エリンギ、ウズラの卵、アボガド、昆布、芽キャベツですね。

巻キャベツは漬け方が足りず、アボガド、ウズラの卵は良いお味でした。もちろん旬の大根、カブも良いお味でした。ウズラの卵は酒の肴にピッタリみたい。私は酒は飲みませんが・・・・

エリンギは、近所にキノコ屋さんの工場があるので、買って来ましたが歯ごたえが面白く、というところでした。なお、エリンギは腹の弱い人は生食は避けてくれと、キノコ屋さんの張り紙に書いてありましたので注意して下さい。

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キュウリ、ナスも考えたのですが、旬のものをと思っていたので、これは夏のお楽しみ。

この次漬けるものですね、もちろんカミサンですよ。

漬け桶は「松川碁盤点」でググるとヒットするかと思います。なお、漬け桶は、霧島杉で作っているので、自然に水が蒸発し、面倒くさい水抜きはしないで良いそうです。



2019年2月 7日 (木)

千々石に寄港した客船。

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上の写真も下の写真も、千々石海岸から撮ったものです。

上の写真は海岸付近の「福石様」の所です。船が写っていますが、漁船で無いことは分かると思います。このころ、千々石では写真に見るとおり小舟ばかりでした。

この船は茂木航路の客船です。

下の写真は小浜方面を撮った写真ですが、同じように船が見えますが、これも、小舟にしては大きく、煙が見えます。これも、客船です。

昔、千々石、小浜、雲仙に遊びに訪れた方が多く(外人さんも)、千々石では「千々石ホテル」を利用し、小浜、雲仙方面にも行ってたとか。

さて、本当に千々石に客船が寄港していたかというと、下は長崎新聞社(現在の長崎新聞社とは関係ありません)明治42年発刊の「温泉(うんぜん)小浜案内記」~中川観秀著です。

赤い線の所「千々石」とあり、寄港地を見ると「千々石→唐比→有喜→江の浦→茂木」となっています。

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なお、下図は昭和2年雲仙岳後援會(長崎縣廳内)より発刊の「雲仙」。これを見れば、茂木から直接小浜に行く航路、茂木から橘湾沿いの各地に寄港していることが分かります。

大正15年発刊「雲仙小濱風光記」(関善太郎著)には、陸路、海路、複数書いてありますが、千々石関係は・・・

三角際崎→天草島5,6ヵ所→茂木港において陸路長崎より来たれる客を乗せ→江の浦→有喜→唐比→千々石→小浜、と書いてあります。

多分、汽船会社、時代によって寄港地が違っているのかとも思いますが・・・・

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さて、千々石に客船を停める桟橋があったかというと、現在、海が埋め立てられて分かりませんが、漁船を停める所はたくさんあったとか。

なお、茂木から千々石へ汽船に乗って嫁入りした、おばあちゃんがいるとかで、現在、聞き取りにいってもらっています。

下は、茂木港ですが、ちゃんと客船が停められる桟橋があります。

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下は、小浜港ですが桟橋はありません。
客船と、丸印の所には階段が見えます。小浜では、沖に客船を停め小舟でお客さんを運んでいたそうです。なお、階段の上の建物が、船の待合室かと思われます。

千々石も小浜と同じく、沖に客船を停め、小舟でお客さんを運んだものと思われます。

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2019年2月 4日 (月)

「荒飛甚太夫」とは何者か?~千々石町温泉神社力石について

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千々石町「温泉神社(旧四面宮)」にある「力石」です。

以前は彫られた字も、もう少しはっきりしていたのですが、「力石」と中央に彫られた文字以外は摩耗しています。

がですね、ちゃんと調べた方がおり、四日市大学健康科学研究室、高橋愼助氏(2009年現在)の「九州・沖縄の力石」(他、全国の力石についての著作有り)の雲仙市のなかに

(2)温泉神社・千々石巳
①「奉納 力石 目方三百四十斤 東京相撲 荒飛甚大夫 明治十六年三月九日」  66㎝×37㎝×32㎝

となっています。

「千々石町郷土誌」には、「怪力無比『荒飛』」の話として、概略書くと。

時代不明。
子供の頃から、力持ち。皆にすすめられ江戸(東京)に上がり相撲取りに。グングン位も上がり、このままでは横綱大関を倒すのも、もうすぐだろうと噂に上がるようになり、これを聞いた横綱が無法者を雇って殺そうとしたところ、これを耳にした横綱宅の女中が、可愛そうに思って荒飛に知らせたそうです。

荒飛は怒り悲しみ、こんなつまらない世界にいても仕様が無いと千々石に帰って百姓になったそうです。

ある日、曲がりの浜から石を一つ持ち帰りお四面さん(現温泉神社)の前に置き、青年たちに持ち上げさせたが、誰一人持ち上げる者はいなかったそうです。
で、「この石はなお、お四面さんの社前にある。」ということで、上の写真の力石です。ということです。

この「荒飛」がどういう人物なのか興味があり、ベースボールマガジン社の「大相撲人物大辞典」(大相撲三百年のなかで、それぞれの時代の幕の内の力士のデーターが書いてあります)。これを読むと荒飛という力士が2名書いてあり、1名は

出身 千葉県市川市湊周辺
生年月日 安永八年
初土俵 寛政十年三月場所 幕内付出
入幕 寛政十年三月場所 幕内付出
最終場所 文化四年二月場所 

となっていますが、初場所がいきなり前頭付出ですから、実力はあったと見られたのでしょうが、その後の成績はあまりパッとしませんが、「荒飛の四股名は伊勢ノ海部屋の出世名として、代々受け継がれた」そうです。

もう一人の「荒飛甚太夫」は下のとおりです。

出身は栃木県、所属部屋は伊勢の海部屋。前の荒飛と一緒の部屋ですから、出世名を継いだわけですが、成績はパッとしません。

さて、こちらの荒飛は、初土俵が明治七年十二月場所、十両昇進が明治十五年、入幕が明治十七年。最終場所が明治十八年ですが、この年脱走。「これという戦歴もなく平凡な者であった」。「十八年の京都相撲で内幕であるが、その後は消息不明」ということです。

力石に彫ってあるのが明治十六年、明治十六年はまだ荒飛は東京相撲にいます。

考えるに、同時代には同じ四股名を持った力士は無く、例えば、「白鵬」という四股名を持った力士は二人は居ません。と考えれば、明治16年には「荒飛」の四股名を持った力士は一名しかいないということです。

ということは、出身地が違い、横綱が殺そうと思うほど強くは無く、と言うことですが、「荒飛」とはこの力士ではなかったかと思うのですが。

で、なぜ、この「荒飛」が力石を奉納したのかが謎ですが、かなり高齢の方に聞いたところ、昔、巡業があったというで、多分こちらにも回ってきたのではないかと思われます。

なお、千々石で無くとも、時代は違いますが、隣町の小浜町は玉垣額之助という有名な力士を生んだところであり、小浜に大相撲が巡業したことは十分に考えられ、その折り、有名であった千々石の「温泉神社(旧四面宮)」に力石を奉納したとも考えられるところです。

ただ、大相撲の巡業の記録は全くないので、手がかりが無いのですが、下の「荒飛甚太夫」の記録と照らし合わせればピッタリだと思うのですが・・・・

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       (ベースマガジン社刊「大相撲人物大辞典」より

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