久しぶりの週刊誌「週刊文春」
久しぶりの週刊誌ネタです。と思ったら、最近も週刊文春のことは少し書いて、前回は文藝春秋でした。ボケてるな・・・反省。
先日から、年賀状書き、カミサンが高血圧でバッタリ(口だけは相変わらず)、一人で墓掃除、知っている人の通夜、葬儀と、いつもより慌ただしい年末でした。
「週刊文春」は、「1月2日9日 60周年記念新年号特大号 特別価格470円」でした(お~、もう週刊誌は正月かよ)。最近は文春砲といわれるようにスクープが続き、チョイと買って来てみました。
■進次郞政治資金で「不倫ホテル代」・幽霊企業に”ポスター代”4千万の怪
二世の政治家、芸能人が増えました。良いか悪いかは分かりませんが、例えば農家にしても、大工さんにしても、職人さんにしてもは意外と二世、三世さんが多いですね。農業は二世さん、というより先祖代々ですが、こちらは段々減ってきました。お医者さんも二世が多いですね。お坊さん、神主さんは大体先祖代々。親の姿を見て子は育つのとおり、親の影響も多いと思います。
いずれにしても、ちゃんと仕事をしてもらえれば良いのですが、特に政治家の二世さんですね。
進次郞さん、クリト・・・失礼、では無くクリステルさんと妊娠、結婚、環境大臣になってから精彩がないですね。クリステルさんの顔、官邸内のインタビューでどアップでTVに映し出されましたが、失礼ながら目尻の所、シワが多かったです。
進次郞さんが人妻と浮気したとか、TVのアナウンサーと付き合っていたとか・・・昔の芸能人、政治家はこんなもんじゃありません。進次郞君、色の道にかけてはまだヒヨコ。考えれば、昔の貴族の仕事は、恋愛と和歌を詠む事じゃありませんか。「源氏物語」などオンパレードですよ。
久保田万太郎が妻との家を出て、愛人宅に身を寄せますが「連翹やかくれすむとにあらねども」という句を詠みます。なんとなく後ろめたさが滲んだ句です。「連翹」と「かくれすむ」の取り合わせが実に良い。せっかく、浮気、不倫などをするなら、進次郞君もこれくらい洒落た句などを遺して貰いたいものです。
さて、不倫、浮気は許すとしても、その不倫相手との密会に使ったホテル代金に政治資金を使ったとか。真相は不明ですが、もし本当なら、これ、我々の税金ですから、絶対に許しません。
また、ポスターを幽霊会社に普通の価格より高い価格で作らせたとか、裏では何かありそうな。詳しくは本誌をお読みください。
進次郞君、以前みたいに歯切れの良い、しっかりしと国民が納得するような説明をしないと、このままじゃ二世としては失格ですよ。
■松潤「絶交宣言」「二宮、ふざけんな」
すみません、この「松潤」とか、「二宮」とかいう方、全然知らないので、ここパスします。
■愛子さま「帝王教育」を望まなかった雅子様
愛子様18歳になられました。あっという間でした。愛子様、雅子様についてはマスコミがかなりスキャンダラスなことを流しました。また、愛子様が一歳の時、お忍びで”公園デビュー”をされた時、報道陣が居並び、一般の人も大勢集まって騒ぎになったそうです。当時の雅子様は「何をやってもうまくいかない」と八方塞がりの気持ちになられ、翌七月、適応障害と発表されたそうです。
今から先、「女性・女系天皇」の問題が再燃しますが、政治の駆け引きにしないで暖かく見守ってほしいものです。
皇室を嫌う方もいますが、連綿として続いた流れを考えると、はやり、日本人の心の中には、皇室に対する何かがあるのではないかと思うのですが・・・
■あぶない薬決定版15「疾患別」リスト
「糖尿病の薬」「コレステロール、尿酸値を下げる薬」「抗認知薬」「抗生物質」「風邪薬」「抗インフルエンザ薬」「痛み止め、胃薬」「目、耳の薬」「頻尿の薬」「抗がん剤」ということで、薬の名前も書いてあります。私、心臓、血糖関係、泌尿関係、神経症の薬と十種類ほど毎日飲んでいますが、該当するのは無いみたいで安心しました。
もっとも、各種週刊誌を読んでみると、色々と書いてあり結局どれを信じればいいのかよく分からない。私の知人のおばあちゃんが、総合病院で、薬を何十類も貰って、面倒だから全部捨てていたそうです。家族の方が心配して病院に相談に行ったら、2種類の薬に減ったそうです。皆さんも薬のことで心配ならお医者さん、薬剤師さんのご相談を。
■「死後の手続き」2020年版
・節税に使えるのは ・公正証書遺言がベスト ・葬儀、埋葬でもらえるお金 ・揉めない墓じまい ・デジタル遺品の罠
私も、父母2人の葬儀をしました。で、葬儀関係については、知人・親戚への連絡、葬儀社との打ち合わせ、自治会へのお手伝いのお願い(以前は自宅で葬式をしていたので大変でしたが、現在は葬儀社がほとんどしてくれるので楽になりました。自治会のお手伝いは受付くらいになりました。その分味気なくなりましたが・・・)、役所への連絡、貯金がある場合には金融機関へいって手続き、保険会社への連絡等々、大変でした。
で、この記事には、7日以内に何をするか、14日以内では、早めに、4ヶ月以内、10ヶ月以内、3年以内、無制限内と手続きの仕方が書いてありますから、切り取って保管していると便利。
上記は、経験上なんとかやれます。で、現代、注意しなければいけないのが、「パソコンのパスワード」「携帯電話のパスワード」「取引のあるネットの金融機関」これは確かに、しっかり伝えておきましょう。「伝えておきたい人の連絡先」(これは、年賀状を見ていけば大体分かります。新聞には死亡欄があり、葬儀社の方から載せるか載せないか聞かれます。家族葬ですませたい方は、載せないように。)
なお、愛人をお持ちの方は、あとがゴタゴタしますから慎重に。
■浅田次郎✕磯田道史~江戸に学ぶ「経済学」
浅田次郎さん「大名倒産」を書かれたそうす。先日、本屋さんに行ったら並んでました。
磯田道史さんの「武士の家計簿」以来、この手の本が続々出版されました。数冊読んで、最近食指気味なのでパスしました。上下で3,250円と高いので、図書館に入ったら読む予定です。
と、まだあるのですが、カミサンがまだ寝込んでいて、今から晩ご飯の準備ということで、今日はおしまい。
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