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2019年12月26日 (木)

「『英語教育』が国を滅ぼす★文藝春秋1月号~読みながら思いつくままに

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今度は小学校で英語の授業が始まるとか。おまけに、タブレットを使った授業もあるし、学校の先生方も大変になりました。

さて、文藝春秋「『英語教育』が国を滅ぼす」とあったので、読んでみました。思いつくままに・・・


英語の民間試験がお流れになりました。「一回の検定料が五千円~二万五千円」と書いてありますが、試験会場は限られており、離島の対馬なんかに住んでいると、福岡会場に行くには飛行機又はフェリーなどを使わなければならず、運賃+宿泊料でいくらかかるのか?本当に延期(まだ正式の中止にはなってないようですが)になって良かったと思います。これって、公平じゃ無いですよね。


英語教育に関しては、ご存じのように「英語が話せないと国際競争に負けてしまう」そのため「これからの激しい社会変化に耐えられる人材、グローバル人材の育成」が目標となった訳ですが、この人材とについては、書いてあるように「英語を使う可能性のある職業(たとえば外交官、商社マン、スチュワーデス)などにつきたい希望をもった者」で良いんじゃないかと思います。

その子どもたちが「中学校で全力で勉強すれば良い。・・」ということで、確かに勉強というものは、目的を持つ、あるいは興味をもった者にしか効果はありません。私、このような目標を持たなかったので、英語は学校で10年間習いましたが「アイアムアペン」「デイスイズアボーイ」と「アイキャンノットスピークイングリッシュ」程度にしか話せません。


商社マンの方が取引先の家に招かれたとき「縄文式土器と弥生式時はどう違いますか」「元寇は二度ありましたが、二つはどう違ったのですか」と尋ねられたそうです。


この著者自体も「漱石の『こころ』の中に出てくる先生の自死と三島の自殺とは関係があるのですか。」と聞かれたそうです。


あなた、答えられますか?


タイ、サウジアラビア大使を務めた外交官の故岡崎久彦は「外交交渉において勝負は結局のところは『教養と人間的な魅力』なのです。」と語っているそうです。


結局「話し方より話す内容なのである」「グローバル社会で生き抜くため、若いうちに充分に鍛えるべきは、英語ではない。読書を通じ、知的充実にはげむことなのである。」と、まったくその通りです。


英語をペラペラ喋るようにするには簡単で、私の大学の同級生が全くのネイティブ英語を話しましたが、ただ、書いてあるものは、まったく読めない、で「英語を話すのはペラペラで、なんで書いてあるのは読めないの?」ときいたら「立川基地でアルバイトしていたから」。


英語の検定試験はヒアリング、スピーチが中心なのかな?高い金払って塾にいかないで、バイト料貰いながら英語を習った方がベターですね。基地が無いなら、一年ばかり英語圏の国にほったくりやること。私の知っている人の英語が全然ダメな息子が一年ばかりアメリカに行って、ウロウロして帰って来たら、英語ベラベラでした。


さて、上の商社マン、著者に対する質問を見るとかなりハイレベルな方々だと思います。多分、私たち凡人にこのような事を聞く外人はいないと思います。では私たちはどうするかというと、この記事に書いてあるように「・・・京都の寿司屋に寄った。店主に『京都だから外人も多いでしょう。外国語はどうされていますか』と問うと『これがありますから』といって白色の、手のひらに載る機器を得意げに持ってき。店主は『これはすぐれもので、日本語と数十カ国語の同時通訳をしてくれるんです。・・・』」と言ったそうです。最近、はやり出した翻訳機ですね。


ついでに、12月24日の長崎新聞です。対馬で仏像盗難事件がありました。日本人と韓国人がつるんだものでしたが、記事中「日本語と韓国語のやりとりには携帯電話のアプリを使ったという。」と書いてあり、思わず笑いました。犯罪者も翻訳アプリを使う時代、英語を小学校から教えるのはどうなんでしょう。


もちろん、志をもっている方は英語を一生懸命勉強することが必要、私たち凡人はアプリで結構。いまや、ほとんどの人がスマホを持っているでしょう。学校で一律に英語を教えても効果は無いと思います。大事なのは、先生と生徒の触れあい、ムダな時間を使うより、先生と生徒が楽しく遊んで触あうこと。先生が生徒のことを良く見れるので、イジメも自殺も少なくなると思います。


学校の先生はITだの英語教育だの、また大変だと思います。昨日のニュースで学校教員の志望者数が減少してきたとか、こんなことも影響しているのでしょう。また、私、学校の先生とかなり数で付き合いがあるのですが、英語の教師を除いてはまったくダメでした。小学校の先生はモチのロン。本当に喋れたのはただ一人でした。朝から英字新聞などを読んでいましたが「海外援助派遣」で外国に行った先生でした。


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