一足お先に「初詣」
今日、1月31日、一足お先に「初詣」に行ってきました。
おかしい?だって、結婚式の写真撮りだって、前撮りするのが当たり前じゃありませんか。だったら、初詣の前詣があっても良いじゃないっスカ。
ということで、一番身近な「天満宮」から。天正少年遺欧使節の一員、千々石ミゲルのお父さんが龍造寺に滅ぼされた時、”この地に平和を”ということで、天満宮の建立を願って亡くなり、時代を経て建てられた神社です。
千々石ミゲルは戦火をくぐり抜け、大村に落ち延びています。抜け穴ではないかと言われる穴(崩れていますが)もあります。
天満宮の写真は拝殿。本殿はこの後ろにあります。ただ、ここまで来るのは階段がキツくって・・・
なお、この神社の上が釜蓋城になります。グラウンドができてますが、お年寄りのかたに聞いたら以前は畑があったとかで、やはり館などがあったと思われます。
以前、隣町のかたが「千々石ミゲル」なんて知らないと言っておられましたが、KTNテレビ(東京では見られません)で「ローマへ渡った天正少年~千々石ミゲルの選んだ道~」ということで、1月2日午後2時35分から1時間の特集番組で放映されるそうですから是非ご覧下さい。この天満宮にも撮影が来たそうですから多分写ると思います。
右の映像、天守閣みたいなのが写っていますが、これ、単なる展望台です。天守閣ではありません。この展望台を作ったところ、某行政機関から、天守閣があったと誤解される、という苦言があったそうです。
次に、千々石町の守り神「温泉神社」へ。ここは、雲仙の温泉神社の分社になります。
昔は「四面宮」。旧四面宮は千々石町、有家町、吾妻町(ここは「温泉神社」の名前です)、諌早(諌早だけは「諌早神社」になっています)。今は、あちらこちら温泉神社がありますが、本来の「温泉神社(旧四面宮)」はこの四社です。
いつものように、知恵の輪ではなく「茅の輪」が準備されています。
お屠蘇に御神酒に白酒、ノンアルコールの甘酒。飲み放題、かどうかは知りませんが・・・
今年初めてお目見えの「願石」。「願石」に触れ、願い事を書いて下の箱に入れるそうです。「これどうしたの?」と尋ねたら、町村合併で以前、「雲仙市商工会千々石支所」がありましたが、これも雲仙市商工会一本になり、千々石支所もなくなり、そこに飾られていたのが「願石」。捨てるわけにもいかないので、神社に移したものだそうです。グッドアイディアですね(^_^)v。
最後が「橘神社」。大門松があなたをお待ちしております。
ということで、初詣の前詣が無事終わりました。皆様も来年も良いお年を・・・🎍。
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