「蝉」も少子化?
上の写真は「空蝉(うつせみ)」。源氏物語にも「空蝉」の巻があります。蝉の抜け殻です。「岩に爪たてて空蝉泥まみれ」(三鬼)。
いつも桜の名所、橘公園を歩いているのですが、今日、ふと「あれ、いつも、うるさいというほど、やかましく鳴いている蝉、今年はそんなに鳴いていたっけ?」と思いました。思い返しても、うるさいほど鳴いている日はなかったように感じました。蝉にも「少子化」と言うのがあるのかな?ヒョッとしたら、私の耳が遠くなったのかもしれませんが・・・(^^;)
この歳になると、あと何回桜が見られるのか、何回名月が見られるのか、何回花火大会が見られるのか、何回初詣ができるのか、何回祭りに行けるのか、何回恋ができるのか・・・などと考え始めます。マラソンで言えば、競技場に入ってゴールテープまであとわずかです。ゴールテープの向こう側は極楽か地獄ですが・・・
多分、こんな事を考えるのは、夏の暑さのために体力、気力が無くなってきたからでしょうが・・・
あと幾たび聞けるかと問う蝉時雨 sugikan
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