「『左右』と『右左』」~伊奈かっぺい「言葉の贅肉」より
この間、この本紹介したばかりですが、目の調子が元に戻らず、暑くもあるので手抜きです・・・
伊奈かっぺいさんは方言、言葉遊びが好きですが、読んでいて、私もなぜだろうと思ったところがあるので、その部分を抜き書きします。皆さんも考えてみてください。
ここ数年しばらく悩んでいた。悩んで少しは考えて何がどうなるものではないことは自分が一番よく知っていた。
右という漢字と、左という漢字はよく似ている。なぜだろうか。右向いて左向いてと一連の動きそのものが似ているから、それを表す漢字も似ているのだ。
左右、サユウ。右左、ミギヒダリ。音読みするときはヒダリが先になり、訓読みするときはミギが先になる。なぜだろう。
右左と書いてウサと読むのは聞いたことがない。左右と書いてヒダリミギと読むのも聞き慣れない。なぜだろう。何かの都合か特別の場合はウサとかヒダリミギと読むのだろうか。なぜだろう、なぜだろうといいながらも別に知りたくはないのだ。なぜだろうと思い悩むことを楽しんでいるだけなのだ。教えてあげようと思った方・・・ごめんね。(以下略)
ということですが、言われてみれば、悩みますね・・・・(^_^;)
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