私の「四社参り」
長崎では「三社参り」「三社詣」という言葉があり、三つの神社にお参りをすることですが、これ、地方によっては無い地方もあり、様々みたいです。
今年は、私、四つの神社を回ったので「四社参り」になります。
最初はなんと言っても、地元の産土神「天満宮」。千々石ミゲルの父、千々石大和守が龍造寺に滅ぼされたとき平和を願い、この地に「天満宮」を作るように願い、後年作られたとか。
で、12月31日に集まって初詣をしようと、お声がかかってので行ってみました。そしたら、差し入れに牡蠣を10㎏。食べた、食べた。一年分食べました。
そのうち、年を越したのでお参りをして一時半で解散。
今日行って見たら、正月でお参りをする人もいるので、開けはなされていました。拝殿の奥にあるのが、ご本尊が祀ってある本殿。中まで入れるのですが、恐れ多いので、遠くから。
次がもちろん「村の鎮守」の「温泉神社」。昔は「四面宮」。神仏分離のおり、明治二年に「四面宮」から「温泉神社」へ名前を変更。
本社が雲仙の「温泉神社」。支社が、ここと吾妻町、有家町、諌早。吾妻町、有家町は「温泉神社」を名乗っていますが、諌早は「諌早神社」になっています。
本来なら、村(町)の氏神さまで、昔は全戸、氏子だったのですが、現在は段々少なくなっているとか。
氏子を抜けながら、厄払い、七五三などには良く利用をしていますが、大切にして貰いたいものです。
今年は「茅の輪」が大きいとの小さいのが作ってありました。大人用と子供用かな?元日はそれなりに、初詣の人が多かったのですが、今日3日にはガランとしていました。
長崎に用事があったので、1月2日に「諏訪神社」に寄ってみましたが、階段を登るのはさすが歳のせいかキツかった、というより、よろめきながら登りました。
右の写真「長坂」ですが、ここまでは意外に初詣の方が少なかったのですが・・・・
山門を通った途端、この人出。結局拝殿まで行き着くのに30分。
お賽銭箱の中、ほとんど小銭。千円札がボチボチ。一万円札を捜しましたがありませんでした。私は、大きいお札を持ってなかったので、ご縁があるように5円を・・・・
諏訪神社のすぐ近くの「動物園」。小さい頃、良くいきましたが、ロハです。
中身を大村市と分散する県立図書館、改装します。浪人の頃はよく利用しました。最も昼寝ばかりですが・・・特に夏は冷房があって良い気持ちで睡眠をむさぼりました。
最後が私のウォーキングコースにある、橘神社。3日ですが、結構な人出。昨年、雨漏りがしているので屋根を張り替えています。
日本一の大門松のせいか、初詣の方が増えています。車の多いこと.駐車場が狭いので出入りが大変です。近くに千々石支所があるので、そちらに駐めたが良いとは思うのですが・・・
良いカメラをぶら下げていると、スマホの写真をよく頼まれます。アベックさんか若い女性の方が多く、若い女性の場合は、少し笑い話をしながら「LINE交換しない?」。結局、全部断られました。
昔は、赤丸印の場所まで出店があったのですが、今年は片側だけになっていました。少し寂しい感じ。
橘神社のご本尊、橘中佐の銅像。いつか書きましたが若い女性「このオジちゃん、だい(誰の方言)」。
昔は右の写真のように、上山というところにあったのですが、戦後色々あって現在のところに移設されました。
この上山、山頭火の日記を読むと、ここを訪れています。
今後の予定が書いてありますから、貼っておきます。ただ、千々石は時間的に緩いところがあるので、時間どおりにいくとは限りません。
帰りがけの中学校の掲示版。いつも読んでいます。多分、学生が選び、自分たちで書いているようなのですが、よく読むと心に沁みます。
さて、今年は人出が多い神社、全く少ない神社に初詣に行きましたが、初詣は小さい神社が良いですね。
人出が多く、神様が何万人に願い事を頼まれても限界がありますよ。
今日は天満宮に行ったら誰もいないので、神様とゆっくり話をしました。近年、体調が悪いのでなんとかして欲しい、年金生活が苦しいので一億円に当たりたい、一生に一回●倫とやらをしてみたい、カミサンと仲良くしたい等々お願いをしたら、神様「よっしゃ」と胸を叩かれたので、今年は最高の年になると思います。以上は実話です。
行くなら、小さい神社で神様にじっくりとお願いを。
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