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2018年9月2日 - 2018年9月8日

2018年9月 8日 (土)

「秋風羽織の教え 半分、青い。」~秋風羽織・北川悦史子著

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Amazonに予約注文していたら、今日届きました。

「半分、青い。」は皆さんご存じのように、NHKの朝ドラ、あと3週間ほどになりましたが、どんな展開になるのか、テンポがアップして、何やらヒートアップしてきたようです。

秋風羽織は、主人公の鈴愛(すずめ)が漫画家を目指したときの先生、他にユーコさん、ボクテ君と、3人の弟子がいて期待をかけていますが、結局漫画家として成功したのはボクテ君だけでした。

3人は、秋風先生にかなり罵声を浴びせられ、叱責されますが、その裏ではこの3人を密かに支援をしています。

「秋風羽織の教え」ですから、すずめ、ユーコ、ボクテとの事が主になります。

この本は、秋風先生の言葉を紹介しながら「秋風羽織、真実を語る!」、ということで、秋風羽織のコメントが入っています。

読んで見ると、忘れかけた言葉が思い出されます。

「私は左耳が聞こえないから、人と違ったものが描ける!人と違った世界を知っているから、オリジナルのものが描けるとでも?いいか、そういうことに甘えるな!・・・・・・」

非常に厳しい言葉ですが、人を指導することは難しいことですが、思わず最近のスポーツ界のパワハラ事件を思い出しました。厳しく指導する裏に、思いやりがあったのか。

「地を這う蟻になるな!天をかける龍になれ!」「泣いてないで、いや、泣いてもいいから描け、マンガにしてみろ。物語にしてみろ。楽になる。救われるぞ、創作は、物語をつくることは、自身を救うんだ、私は、そう信じている。物語には、人を癒やす力があるんだ。」「お前の気持ちが、今、そうなら、それも正解かもしれない。」「憧れだけでは、メシは食えん。」「生きて生きて生きてやる!神に選ばれたものだ。この私が死ぬわけがない。寝言は、寝てから言ってくれ。」

と、いろいろセリフがありますが、どれもこれも、心を打ちますね。世の中、いろいろ人生訓を書いた本がありますが、この本、若い方にはお薦めの本です。若者の心に添ったセリフばかりです。

前から気になっていた、秘書の菱本若菜さんとの関係ですね。「秋風と男女の仲なのかどうかは、謎。」でした。

一番最後の、作者北川悦史子さんの言葉、「ラストのほうはかなりの衝撃的ですから、どんな反響をいただくのか、ちょっと覚悟しつつ、とても楽しみにしています。」

なんとなく気になる言葉。あと3週間でどんな展開になるのか。スズメ、1971(昭和46)年7月7日生まれ、アラフォー、どんな展開になるのでしょう。

多分、この本ベストセラーになるでしょう。早めに、お買い求めを。参考になる本でした。



2018年9月 5日 (水)

今日は⑱禁・豆本「日本一の大摩羅づくり★田縣神社木匠・斎木国光翁聞書」~中井文雄著

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今日は、●とか■無しでモロ書きますから、一応⑱禁にします。18才以下の方は絶対に読まないように(読むように煽っているようですが、一応、形ばかりの注意です。)

この、大麻羅(大摩羅?なのか、一応本の表記に従います)。愛知県小牧市田縣神社の豊年祭として使われるものですが→詳しくはこちらをクリック。 できれば、見ない方が良いと思います。いきなり、デッカいのが出てくるので、男の方は自信をなくすカモ。

上の本は、豆本でライターの大きさと比べれば、その小ささが分かると思います。この豆本は祭りの事では無く、この大麻羅がどのようにして作られたかを書いた物です。ただ、1981年の出版で、今とは違っているかも、です。

スキャナーの調子が悪く、うまく取れませんでしたが、素材は天然の木曾檜、樹齢2,3百年。もちろん良質で根っ子に傷がキズがなく張りのいいもの。全長2,5㍍、木口が40センチ以上。

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下の方が「おわせ」師(「おわせ」は男根型を指す古語だそうです)斎木国光氏、明治45年生まれ、大工奉公をし、年季明けの21才で一本立ち。

彫り物細工が上手だということで、昭和18年より、有志の木匠2,3人と共に「おわせ」師として奉仕。

その後、昭和24年より、スーパーLサイズになり、以後、斎木の単独制作。

制作の順を、長いので、ざっと書くと

3月7日 手斧入式・神社での浄めの儀式。

3月8日 作業第1日目・面白いのが「斎木さんはいう。『一晩じっと眺めておると自然に木の中からお姿が浮かんでくる、割り出しは多少のちがいはあるが、まずカリ(注:一番先っぽのところ、わかりやすくいえば亀頭)の部分が五分の一、棹があとの四ということになる。ワシはそれを鑿と鉋でとりあげさせてもらうだけのこと』」。

「木の中からお姿が浮かんでくる」、良い言葉ですね。日本人と自然、神様の繋がりが感じられる、謙虚な言葉です。

3月9日 大体の形ができます。

3月10日 御神体の裏側、鈴口と言われるところが難しいらしく、「雄渾を表現する腕のみせどころ」

3月11日 細部の仕上げ

3月12日 サンドペーパーを使い、檜材の木目を出す。朱と黄土を混ぜ合わせた絵具で塗り、乾くのを待って艶出しのニスをかける。

3月13日 「ニスを掛けると塗色の乾いた絵具が艶やかに蘇えり、亀頭の部分もてらてらと輝きわたって、いかにも大麻羅にふさわしい生気さえ感じさせる」。あと、幌布をかけて、御休息。


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下が出来上がり。小さいのは昭和32年の御大祭から、地元の厄年の女性が抱いて行列に加わるそうです。

3月14日 神明社へ運び込み、明日の大祭を待ちます。

3月15日 「おわせ」神輿が担ぎ出され、田縣神社へ。


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ところで、御神体だから、次の年まで保管されると思ったら、信者さんから、お受けしたいとのことで、厳選のうえ”婿入り”を決定するそうです。この本が書かれた時分、少なくとも50万円。また、「客寄せの見世物に扱わぬよう、直接の人目に触れぬよう厳かに奉安することを条件にしている。」そうです。

また、「”おわせ”といっても男根そのものの姿であるから愛知県教育委員会の審議を経て知事の許可をもらう、形式とはいえ手続きがある。」と、折り目正しいものです。

下の写真は、Wikipediaから拾ったものですが、先っぽがテラテラして、素晴らしいですね。男性の方は、自分のと比べないように。自信、無くします。

Photo

この男根を使った祭りは他の所にもあるそうですが(ネットで調べてネ)、多分、五穀豊穣を願ったものでしょう。

「祭」がイベント化し、商業化してきている時代、なんとなく、良い感じの祭りですね。

なお、「道祖神」としても、あちらこちら見受けられ、ウチから30分ほど車で行ったところに、3ヵ所ばかりあますが、こんな大きなものは初めて目にしました。
しかし、こんな大きな物をぶら下げていると大変だろうナ。




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