« 古絵ハガキに見る、昔々の「長崎県庁」 | トップページ | (ヨーグルト+大根おろし+はちみつ)ってホント?「まんがでわかる 自律神経の整え方」~小林弘幸著・一色美穂(まんが) »

2018年11月18日 (日)

「天満宮」のしめ縄づくり~千々石町天満宮

Photo_2

今月23日に神迎えがあるので、新しいしめ縄でお迎えしようと、ここ「天満宮」のしめ縄作りをしました。

天満宮は、伝として、天正少年遺欧使節千々石ミゲルの父が龍造寺に滅ぼされるとき、平和が訪れるよう、天満宮を作ってくれと言って亡くなったそうです。
千々石ミゲルは、その戦火の中を逃れたと言われています。

まず、千歯扱きで右の写真のような、藁のいらないところを取り去ります。

Photo_3 Photo_4

で、この藁を柔らかくするわけですが、むかしは「おとうは土間で藁打ち仕事・・・」という歌がありますが、土間で藁打ち仕事では、とてもじゃないので建設機材の点圧機を使い、柔らかくし右のようにまとめます。

Photo_22 Photo_6

真ん中を太くまとめ、右上の小さくまとめた藁を差し込みながら、段々長くしていきますが、これが大変で、3人一組で、小さくまとめた藁を差し込みながら、右にねじって左の人に渡していきます。ヘタすると、瘤のようなところができます。

Photo_8

このままだと、藁が飛び出ているので、これを切り取ってキレイにします。

Photo_9 Photo_10

鳥居が2本あるので、しめ縄を2本、できあがりです。

Photo_11

「〆の子」というらしいのですが、これを6コ。

右は、ほうき草(コキア)で作ったホウキ、意外と使い易いですね。

Photo_12 Photo_14

で、2ヵ所の鳥居にしめ縄を取り付けました。左は大正15年に建てられた鳥居。

Photo_16 2_2

右は享和三年(1803)に建てられた鳥居。今から215年前です。

Photo_18

実は、大正15年の鳥居は丸印の所に建てられていたのですが、上の方にグラウンドを作り、道路を作ったとき上に移設したそうです。

「千々石郷土誌」の天満宮の所には、

一の鳥居 1000年祭記念 明治三五年
二の鳥居 1025年祭記念 大正一五年

と書いてあるのですが、「享和三年」の鳥居の記載が無く、「明治三五年」の鳥居は現場には見当たりません。

郷土誌を作るとき、現場を見ていないことが分かります。郷土誌と言えば、町、市の基本資料でもあり、又、後世に残る物なので、もっとしっかり調べて貰いたいものだと思います。

Photo_20 Img_4508_2 

作業をしているとき、「トラ」という名の「ネコ」がジッと見つめておりました。
これで、神様も気持ちよくお帰りになれると思います。

皆様もお疲れ様でした。また来年。



« 古絵ハガキに見る、昔々の「長崎県庁」 | トップページ | (ヨーグルト+大根おろし+はちみつ)ってホント?「まんがでわかる 自律神経の整え方」~小林弘幸著・一色美穂(まんが) »

神社」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/577450/67394660

この記事へのトラックバック一覧です: 「天満宮」のしめ縄づくり~千々石町天満宮:

« 古絵ハガキに見る、昔々の「長崎県庁」 | トップページ | (ヨーグルト+大根おろし+はちみつ)ってホント?「まんがでわかる 自律神経の整え方」~小林弘幸著・一色美穂(まんが) »

フォト
2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

ブログランク参加中クリックしてね

最近のトラックバック

amazon

無料ブログはココログ