文庫版「半分、青い。下巻 ★北川悦史子著」~532頁から
昨日、「秋風羽織の教え 人生は半分、青い。」を紹介したばかりですが、今日、本屋さんに行ってみたら、「半分、青い。」が文庫版で上巻と下巻が並んでいました。買おうか、どうしようかと上巻を読んだら、これ、朝ドラでは済んだもので、下巻をみたら667頁。
長いな、と思ってパラパラと読んだら、すでに532頁の二行目までは放送済み。で、532頁の三行目から667頁、100頁強を読めば済むなと。
あと、読んでから見るか、見てから読むか、読まないかですが、私、歳とともに気が短かくなってきているので、買ってきてアッという間に読みました。
もう読んだ方もいるし、ネットでネタバレとして流れているので、詳しくはそちらに任せるとして、この3週間、ストーリーの展開は、超高速になりそうです。
リツとのこと、すずめのお一人様企業、ハルさんの病気、カンちゃん、妻曲、元夫リョウジも少し登場します。ボクテ、そしてヨーコ。
「秋風羽織の教え 人生は半分、青い。」の中に、作者の「ラストのほうはかなり衝撃です」というのは、多分、このこと(このこととは、本を読むか、テレビを見て下さい)だと思いますが、この部分がクライマックスだと思います。なお、物語としては2011年 東京、で終わります。
ただ、小説版とドラマでは、違うストーリーになるとかいう話もあるのですが・・・
再度書きますが、読んでから見るか、見てから読むか、読まないか、ですが、いずれにしてもこの「衝撃」のところ、本で読むにしても、テレビを見るにしても、必ずティシュペーパーをご用意下さい。この私でさえ、読みながら、涙でグチャグチャになりました。
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