「I Love You の訳し方」望月竜馬著★ジュリエット・スミス絵
「”I Love You”あなたなら、どのように訳しますか?」
と、まえがきに書いてあり、夏目漱石は英語教師をしていましたが、「ある日、生徒の一人が”I Love You”を『我君ヺ愛ス』と訳しました。すると漱石は『日本人がそんな台詞を口にするものか、月が綺麗ですね』とでも訳しておけ、それで伝わるものだ」と言ったという逸話があります。
と書いてあるので、「I Love You」を各作家、詩人がどのように訳しているかと思ったら、訳ではなく、作家、詩人が、愛の告白をどのように表現しているかの本でした。
なお、作家、詩人の言葉が右側に、左の頁に乙女チックな説明がついており、おじさんとしては、読むのが少し照れるので、右の頁だけを読みました。
で、少しご紹介をと思うのですが、それだけでは面白くないので、だれが書いた台詞かを、当て見てください。正解は下記にかいています。なお、ヒントと感想も少しばかり。
①「ねえ、これっきりにしないでね・・・・」
お~、この人が、こんなこと言うんですね。意外でした。NHK大河ドラマの原作者。
②「民さんと一緒に居れば/神様に抱かれて雲にでも乗って居る様だ」
③「でも、好きだって言いたくなかったの。/たぶん、それよりずっと好きだったから」
コンビニでアルバイトをしながら小説を書き続け、「○ン○二人間」を書いた方。
④「一緒に死んでくれないか」
今ではお寺の住職さんをしていますが、若い頃は奔放なかたでした。
⑤「あなたの子供が産みたいわ」
よく、聞く文句ですが、一回はいわれてみたい。
すごいこと言いますが、あの人らしい。
⑦「先生、首をしめてもいいわ。うちに帰りたくない」
え~、あの先生こんなこと書いていましたっけ。ノーベル賞受賞者。
イギリスの詩人。聖職者、オールマイティーな方。
⑨「僕はあなたをおもうたび/いちばんじかに永遠を感じる」
詩人にして彫刻家。「○○○抄」が有名。
⑩「別れろよ、とにかく、そして俺と付き合えばいい」
③は、村田沙耶香さん。「しろいろの街の、その骨の体温」より
④は、瀬戸内寂聴さん。「花冷え」より。たしか、瀬戸内晴美さん時代だったか?
⑤は、谷内志穂さん。「君はなぜ泳ぐのをやめるんだ」より
⑥は、花村萬月さん。「夜を撃つ」より、「ゲルマニウムの夜」が有名。
⑦は、川端康成さん。「みずうみ」より。
⑧は、ジョン・ダンさん。「聖列加入」より。
⑨は、高村光太郎さん。「僕等」より。
⑩は、北方謙三さん。「跳ぶ夜」より。
まだ、「いつまでも俺の心はかわりはしない、たとえ海が干上がろうとも」、「ありがとう、わたしのこと好きになってくれて」、「キスしてもいいですか」、「あなたがしあわせになりますように。そして、あなたのことを永遠に忘れられないだれかのことは、どうか忘れてください」、「いつか、私は彼に堕落した。そして今も炎上している」、「たくさんのおんなのひとがいるなかで/わたしをみつけてくれてありがとう」、「僕は君が結婚したら、死ぬ。きっと死ぬ」とまあ、色々な言葉が書いてあります。特に若い方、参考になりますから読んで見て下さい。ネ。
私ですか、「もう青春は終わったと思っていたのに」が良いですね。もっとも、体も心もついていけませんが・・・
なお、作家、詩人の言葉が右側に、左の頁に乙女チックな説明がついており、おじさんとしては、読むのが少し照れるので、右の頁だけを読みました。
で、少しご紹介をと思うのですが、それだけでは面白くないので、だれが書いた台詞かを、当て見てください。正解は下記にかいています。なお、ヒントと感想も少しばかり。
①「ねえ、これっきりにしないでね・・・・」
お~、この人が、こんなこと言うんですね。意外でした。NHK大河ドラマの原作者。
②「民さんと一緒に居れば/神様に抱かれて雲にでも乗って居る様だ」
「民さん」とくれば、ですが・・・・若い方にはすこし難しいか。
③「でも、好きだって言いたくなかったの。/たぶん、それよりずっと好きだったから」
コンビニでアルバイトをしながら小説を書き続け、「○ン○二人間」を書いた方。
④「一緒に死んでくれないか」
今ではお寺の住職さんをしていますが、若い頃は奔放なかたでした。
⑤「あなたの子供が産みたいわ」
よく、聞く文句ですが、一回はいわれてみたい。
⑥「おまえのグロだったら、きれに舐めてやるよ」
すごいこと言いますが、あの人らしい。
⑦「先生、首をしめてもいいわ。うちに帰りたくない」
え~、あの先生こんなこと書いていましたっけ。ノーベル賞受賞者。
⑧「頼むから、口をつぐんで、僕に恋をさせてくれ」
イギリスの詩人。聖職者、オールマイティーな方。
⑨「僕はあなたをおもうたび/いちばんじかに永遠を感じる」
詩人にして彫刻家。「○○○抄」が有名。
⑩「別れろよ、とにかく、そして俺と付き合えばいい」
男はこうでなくてはと言う見本、一回、言って見たい台詞。「三国志」とか、「岳飛伝」の作者。この人らしい。
①は、林真理子さん。「一年ののち」より
②は、伊藤佐千夫さん。もちろん「野菊の墓」より①は、林真理子さん。「一年ののち」より
③は、村田沙耶香さん。「しろいろの街の、その骨の体温」より
④は、瀬戸内寂聴さん。「花冷え」より。たしか、瀬戸内晴美さん時代だったか?
⑤は、谷内志穂さん。「君はなぜ泳ぐのをやめるんだ」より
⑥は、花村萬月さん。「夜を撃つ」より、「ゲルマニウムの夜」が有名。
⑦は、川端康成さん。「みずうみ」より。
⑧は、ジョン・ダンさん。「聖列加入」より。
⑨は、高村光太郎さん。「僕等」より。
⑩は、北方謙三さん。「跳ぶ夜」より。
まだ、「いつまでも俺の心はかわりはしない、たとえ海が干上がろうとも」、「ありがとう、わたしのこと好きになってくれて」、「キスしてもいいですか」、「あなたがしあわせになりますように。そして、あなたのことを永遠に忘れられないだれかのことは、どうか忘れてください」、「いつか、私は彼に堕落した。そして今も炎上している」、「たくさんのおんなのひとがいるなかで/わたしをみつけてくれてありがとう」、「僕は君が結婚したら、死ぬ。きっと死ぬ」とまあ、色々な言葉が書いてあります。特に若い方、参考になりますから読んで見て下さい。ネ。
私ですか、「もう青春は終わったと思っていたのに」が良いですね。もっとも、体も心もついていけませんが・・・
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