« こんな所に「肥前狛犬」さん&玉峯寺&岩戸山での出来事 | トップページ | 「陰謀の日本中世史」~呉座勇一著 »

2018年4月30日 (月)

「眠れなくても、まぁいいか」★クスドフトシ著


Img_20180430_0001

「どんなに君に会いたくて 眠れぬ夜もいくたびか」とか、「眠れない夜と 雨の日は 忘れかけてた 愛がよみがえる」とか、ゲームが面白くて眠れなかったとか、眠れない事情は、各人あるかと思いますが、私の場合は、歳のせいで眠りが浅くて・・・・ 

で、TV、本では便秘と不眠症の話題が多く、今や「国民病」の状態。

いつもの本屋さんに行くと、上の本が置いてあり、読みやすく、専門的でもなく、薄い本で、すぐに読めるので読んでみました。

主人公は、夜の動物園の夜間巡視係。多少、不眠症気味。

まず、アヒルに声をかけられます。人間の声で。主人公はビックリしますが、アヒルは言います「だから、ボクだってば、オウムだってしゃべれるんだから、アヒルにそれができて不思議はないだろう?」

アヒルからは、「嫌なことが事が浮かんできてもいいから、口だけは笑ってみる」事を。
パンダからは、寝る前にカラダを、ゆっくり揺らすことを。
ウサギからは、耳を引っ張ることを。
ゾウからは、オレンジの香りをかぐことを。
ラクダからは、よだれを出すことを。
ライオンからは、背伸びして、大きく口を開けることを。
カメからは、呼吸のことを。
キリンからは、「眠れなくても、まぁいいか」ということを。

主人公はその日、ぐっすり眠りこんでしまいます。

最後に、いろいろな動物から学んだことが、どうして、睡眠に有効かと言うことが短く説明してあります。心理学的研究をベースにしてあるそうです。

付録として、「本文朗読音源ダウンロードチケット(54分)」が付いていますから、興味のあるかたは、お試しを。

なお、注意として、「”眠っていけない場所”で音読することは絶対にやめてください」と言うことです。

現在、読んで実践中、3日目。まだ、効果は分かりません。皆さんも、ご一緒にいかが?





« こんな所に「肥前狛犬」さん&玉峯寺&岩戸山での出来事 | トップページ | 「陰謀の日本中世史」~呉座勇一著 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「眠れなくても、まぁいいか」★クスドフトシ著:

« こんな所に「肥前狛犬」さん&玉峯寺&岩戸山での出来事 | トップページ | 「陰謀の日本中世史」~呉座勇一著 »

フォト
2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

ブログランク参加中ポチしてね(^o^)

最近のトラックバック

amazon

無料ブログはココログ