季節の変わり目は調子が悪く、「週刊ポスト」「週刊現代」
最近は寒くなったり、暑くなったりの季節の変わり目で、この季節、調子が悪くなります。もっとも、暑くても、寒むくても、調子は悪いのですが、ということで、今日は一日ゴロゴロして週刊誌を読んでおり、「季節の変わり目は調子が悪く、『週刊ポスト』『週刊現代』」です。
■「AI地震予想 全国30エリア最警戒MAP」
全国地図に0~5段階で色づけがしてあります。島原半島は、普賢岳の災害があり、その数年前、大きい地震があり、続いて群発地震がありました。
また、有名な千々石断層があり、橘湾沖にはマグマ溜まりがあり、多少不安感があります。雲仙の方に別所ダムがあり、大地震が来て決壊すると、洪水がどうなるか、ハザードマップまで配布されました。
週刊誌の地図を見ると、「長崎」は「極めて低い」にはなっているのですが、島原半島エリアを見ると、レベル1の「極めて低い」と、レベル5の「極めて高い」の円がダブった所にあるのですが、どうしましょう?
■「『ポスト安倍』を裁定する 地味で鈍重なるキングメーカー」
ボチボチと安倍おろしが始まりました。次期候補として、石破さん、進次郞さん、麻生さん、二階さん等々あげられていますが、「秋の総選挙に向けて各派が新たな覇権を奪い合う『自民党120日抗争』が始まる。」と言うことで、だれが次期総理になるのかは、全然分かりませんでした。
■「葬式ではあの人に弔辞を読んでほしい」
「弔辞はしょせん生きている人間の自己満足」と言った方がいますが、以前紹介した、司馬遼太郎さんが、開高健さんの葬儀の時に読んだ弔辞はすばらしいものでした。
週刊誌に載っているのが、
・野末陳平氏→恩返しできずじまいの中曽根大勲位に「最後のお説教」をお願いしたい
・ヨネスケ氏→大親友 三遊亭小遊三と”先にいったほうが”と約束してるんだ
・釜本邦茂氏→40年来の付き合いになる松平健さんに”マツケンサンバ”で送ってほしい
・高橋三千綱氏→全身全霊を映画に捧げた田中建君 そろそろ”弔辞シーン”のスタンバイを
・金田正一氏→王も長嶋も力不足じゃ!村田兆治よ、鼻をすすってワシの凄さを読み上げろ
と、まあそれぞれ書いておられますが、わたくしは、永遠の恋人、吉永小百合さんがいいな。
■「『最高の大河ドラマ』を決めよう」
ジェームス三木(脚本家)×磯田道史(歴史学者)×春日太一(時代劇研究者)による鼎談です。
「『独眼竜正宗』『おんな太閤記』『利家とまつ』『直虎』、そして『西郷どん』ー脚本、名シーン、時代考証、テーマ設定・・・縦横無尽に語り合った150分!」となっていますが、次回が「明智光秀」になりそうですが、謎多き人物で、脚本は難しいだろうな、とは思いますが、場合によっては名ドラマになるかも、ですね。
■「テレビ朝日 女性記者セクハラ被害会見で『守りたかった』のは誰なのか?」
福田前財務次官ですが、某大臣が「はめられた」とか、某氏は「ハニートラップ」だと、のたまっていますが、〇国とか〇〇〇に行ってごらんなさい、ハニートラップとか、傍聴、録音は当たり前のことです。
自分の地位を考えて、ハニートラップとか、言質を取られるような発言には注意すべきで、悪いのは本人です。ところで、誰か、私にハニートラップをかけてくれないかな。といっても、国家秘密も持って無いので、相手にはされませんね。
■「『年に1件』『最長は1年2か月』平成の脱獄囚達の”記録”」
今治市の刑務所から脱獄した囚人がまだ捕まりません。ニュースになったとたん、吉村昭さんの「破獄」を思い出しました。実際の人物をモデルにしたそうですが、手口を読んで、すごいなと思いました。読んでない方は、ご一読を。
私も、いつか、カミサンのもとから「脱獄」したいとは思っているのですが、歳で・・・・
■「AIが完全予想!これから給料が『下がる仕事』『上がる仕事』」
「下がる仕事」が1位から100位、「上がる仕事」が110位まで書いてあります。
「下がる仕事」の5位まであげると、歯科医者、保険ショップファイナンシャルプランナー、税理士、高速道路の保守・点検、獣医師。
「上がる仕事」が縫製工、病院の調理師、病院の介護職員、歯科助手、損保事務職、だそうです。就職を考えている方は、良く考えてみよう。
■「血圧の教科書」
血圧病といえば、今や国民病みたいなもので、病院で、「どうした?」「血圧の薬を貰いに」と言う事が多くなりました。
年齢別で「75歳以上は、上が150でも大丈夫」「50代は140/90が目安」等々書いてありますが、自宅でこまめに血圧を測るのが効果的で、「自宅で頻繁に測定し、自分の血圧を把握したほうが、それを意識して行動することになり、血圧は下がりやすい」という事だそうです。
測るのは、「朝と夜、毎日同じ時間にそれぞれ2~3回は測りたい」ということだそうで、「測るときの姿勢」「どちらの腕ではかるか」も書いてあり、薬の件、寝る時の姿勢、酒の飲み方、階段を昇る前に一工夫、「加藤式『高圧体操』のスゴい効果」なども書いてあるので、心配な方は、試してみてください。
■「『阿波おどり』が二度とみられなくなる!?」
「徳島市と、これまで阿波おどりを主催してきた徳島市観光協会との対立が激化し、主催団体が2つできるという異例の事態となる見通しです」という事だそうですが、原因は徳島市観光協会が抱える4億円の累積赤字で、徳島市がこれを問題視し、観光協会の破産を申し立てた、という事だそうです。
何百年も続いた「阿波踊り」、なんとか丸くおさまって欲しいものです。
下の写真は昔の阿波踊り、何となく素朴で良いですね。
■お色気の方ですが
興味のある方は、買ってお読みください、そんなに、ワ~っというものはありませんでした。この歳になれば・・・ですね。
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