「乃木大将少年時代家庭の景」

お父さんが、子どもを叱って、お母さんもそれを聞いている図。
少年は、「乃木希典」。今頃、こんな風景は見られなくなりました。できれば、わたしも、やってみたいのですが、うちは家内が説教をして、愚息子と愚私が黙ってきいているわけですが・・・
乃木希典については私も、司馬遼太郎「坂の上の雲」しか読んで無く、乃木希典は無能扱いをされていました。これには賛否両論あり、司馬遼太郎と言えば、「竜馬(司馬遼太郎では『龍馬』ではなく『竜馬』)が行く」があまりにも有名なため、その影響か、乃木希典は無能だという評価が信じられているようです。
これは、「司馬遼太郎史観」に影響されたもので、これには、福田恆存等々の反論があります。詳しくは→こちらをクリック
なお、「乃木坂」も乃木希典にちなんだもので、「乃木坂46」も、ソニー・ミュージックエンタテイメントのある、「SEM乃木坂ビル」の名前にちなんでいます。ですから、乃木希典と乃木坂46も密接な関係があります。
上の写真ですが、父親は長州藩支藩長府藩馬周り八十石ですから、まあまあの収入でしょう。さて、写真を見て、鴨居に弓がと陣笠が置いてありますから、弓方ですね。
お父さんの右の方には刀が置いてありますが、えらく長刀ですね。
後ろの、長持ちには、鎧、兜かな?脇差しまで差していますが、「昔の父は強かった」。見習いたいものですが・・・あこがれる写真ではありますが、乃木希典少年時代、このような写真を撮るわけでも無く、多分、銅版画では無いかと思います。なお、発行は、東京中央区乃木會です。
乃木希典は明治天皇が亡くなられた後をおって、妻とともに自決をしています。ですから、上の写真の少年は享年64歳で亡くなっています。
(参考・文引用:Wikipedia)
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