「大正天皇御大喪」の写真

天皇陛下の生前退位も無事決まり、この後の儀式がいろいろあると思いますが、天皇陛下、皇后陛下が被災地を訪問され、外国の戦場地だった所に赴かれ、亡くなられた方の慰霊をされるお姿を見るにつけ、お歳を考えると、もう、良いんじゃないかと思っていました。
若いころは、急階段では、さりげなく天皇陛下が皇后陛下に手をさし伸ばされ、最近、天皇陛下の足がおぼつかないときは、皇后陛下が背中を手で支えられ、本当に良いご夫婦で、日本の夫婦のありかたの見本だと思っておりました。
ウチなんか、手をさし伸ばすものなら、「セクハラはよしてよ」と怒られるところですが。
先日書いたように、古写真、絵葉書を少し買い集め、調べ物をしているところですが、大正天皇の御大喪儀の写真が出てきました。が、カラー写真はまだまだの時代で、写真の手彩色だと思います。
最初が先導の行列が歩いていきます。

葱華輦(そうかれん)。辞書を引いても出てこないので、いつもの「近世風俗志(守貞謾稿)」を引いてみるとありました。
「文政△年、仙洞御所、洛東学修寺(院)に御幸あり、その時の御輿を葱華輦と聞けり。その時、余浪華(なにわ)にありし時なれども、幼年にて上京を得ず、遂に拝し奉りざりし。いかなる形にや、後考を待つ。
ということで、作者は実物は見ていないと。で、最後の手段でネットを見たら、ちゃんと書いてありました→こちらをクリック
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