寒いので、マンガを2つ3つ。
今日は寒く、心臓に悪いので(ということは無いのですが)、外には出たくないし、読む本の字がボケて(頭も)読む気も起らず、マンガなら大丈夫だろうと、一日中マンガばかり読んでいました。
母が生きていたころは、「マンガばかり読んで!」と怒られたものですが、今となっては懐かしく思い出されます。
「ジュール・ベルヌ」といえば、「月世界旅行」、「海底二万マイリ」、「八十日間世界一周」など。子供むけに書かれた本を勉強もせず、手に汗を握り読んだものですが、今の若い方は、というより本屋さんにも置いてありませんね。
もっとも、科学が空想を追い越してしまい、この方面の本については、「ハリーポッター」とか、「七つの指輪」などに代わってしまったようです・・・
地底旅行は、錬金術師が残した暗号を解きながら、地球の中心へと行くのですが、こうしてマンガで読むのもいいですね。
「狂気の山脈にて」は、「ラヴクラフト」が書いたものですが、ホラー、幻想的な小説を書いています。ハマる方は、かなりハマるみたいですが。「狂気の山脈にて」は、南極大陸の奥深く進む探検隊に、恐るべき世界が待っているという話ですが、まだ、完結はしておりません(マンガでは)。
「山口六平太」、81巻目で、高井研一郎さんの急逝により終了しました。第1回より読み続けてきたので、寂しい限りです。以前より、この本はビッグコミックで読んではいましたらが、この最後の単行本は、以前から買ってはいたのですが、読んでしまったら、それで終わりかな、と思うと本棚に入れたままでした。
「総務部総務課 山口六平太」は1986年から始まりましたが、長い間、出世もせず、よく頑張ったものだと思います。
なお、高井研一郎氏は、2011年に生前葬を行い、2013年に三回忌を行い、2016年に永眠ですから、いわば、ホップ、ステップ、ジャンプで、無事着地をされたのではないかと思います。ビッグコミックスから、六平太さんがいなくなって、何となく穴が空いたような気分です。
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