2017年10月5日 コスモス園二つばかり~「干拓地のコスモス畑」・「白木峰高原コスモス園」

今日は曇り天気。いつもは10月10日頃にコスモス園を見に行くのですが、天気が崩れそうなので、早いかなと思いながらも、二つほどコスモス園を回ってみました。
回った所は、「諌早湾干拓地のコスモス畑」と「白木峰高原のコスモス園」。上の写真は白木峰のコスモス園です。
最初に行ったのが、「諌早湾干拓地のコスモ畑」。まだまだですね。料金徴収所も閉まったまま。コスモスの苗もまだまだ。


こちらは、少し伸びたコスモスですが、花はまだまだ。向こうに見える山が雲仙岳。コスモスが咲けばロケーションとしてはいい場所なのですが。
花は咲いていないといっても、天候次第では一斉に咲くことがありますから、要注意です。

次に行ったのが、「白木峰高原のコスモス園」。便所近くのパネルで、一年の手入れの様子が展示してありますが、何年も前から変わっていませんね。
ここ、料金徴収所はありませんが、「協力金」として、大人100円入れるようになっています。


で、こちらはボチボチですが、先のほうがまだ咲いていません。

あちらこちら咲いていますが、まだまだですね。ざっとみて、4~5分咲きか。




ブロブで花の情報を書いていると、行ってみたけれど、たいしたことはなかったというコメントをいただくことがあります。
俳句の季語に「探梅」という言葉があります。早春、まだ梅が咲いていない時分、山野を歩き回り梅が咲いていないか、梅の花を探すという事です。
某句会で、「探梅」のお世話を、俳句を知らない若い人が、バスの手配、昼食の会場など頼まれたとき、「え!まだ梅なんて咲いていませんよ」、「いいのよ、探梅は梅が咲いていても、いなくても。」と言われたそうです。
山の中で咲く一輪の梅の花、梅林で咲く何千という梅の花。さて、どちらの方が感動的なのでしょうか。
一輪の花の中に、千の花の美がある。といったのは、私の師匠ですが、一輪の花をじっくり見るのも楽しいものです。一輪の花しかなくても、花の「美」を楽しんで欲しいものです。
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