もうぼちぼち、年賀状!
年賀状を書くのは、まだまだと思いながら、例年書き上げるのが12月31日。今年こそ、早目にとは思うのですが。
先日、川西英さん(版画家・画家)の所へ寄せられた年賀状を、縁あって数枚手に入れることができました。で、よく見ると全部版画ですね。
考えてみると、昔は印刷所に頼むか、字の上手な方は筆字、絵心のある方はスケッチ、芋版、版画などで年賀状を作っていました。現在も絵手紙などで作られる方もおられるみたいですが。・・・
私の場合は字が下手で年賀状を書くのは苦痛で、一時止めたこともありましたが、プリントゴッコができて数年はお世話になり、その後パソコンの出現で、パソコンにお世話になりましたが、いただく年賀状も同じようなものばかりで、なんとなく味がありませんね。おまけに、宛名までパソコンの文字で、宛名くらいは自分の字で書いてもらいたいものですが。
で、この版画(皆さん調べるとプロの方みたいでしたが)を見て、あ~良いな。とつくづく思いました。
でもって、私も版画でと思ったのですが、地元には文房具屋さんも無し。さりとて、長崎市まで出かける気力は無し。という事で、別の方法で味のある年賀状を作ろうと考えているのですが。
左側は、いのしし年ですね。右はあっさりして、「雪沓(ぐつ)の児(こ)等が歌ふ初春の唄」ってのが、新春らしく良いですね。
表側ですが、全部、住所も書いてないのですが、これで届くんですかね。もっとも、長嶋茂雄さんの年賀状は、住所を書かかなくても届いていたと聞いたことがあります。現在は、郵便局も民間になり、せちがらくなったので、多分、もう届かないでしょう。
あと、「くじ番号」がなく、すっきりして良いですね。今まで、何千枚も貰って一等になったことないんですから。
一番気に入ったのが、最初の年賀状ですが、顔の面は真似しようにもできません。
利用しようと思うのが、表側の下のところ、「産地」「生年」「生業」等々書いてありますが、「産地」の所に住所が書いてあり、その後、「百姓。十一世。喜兵衛の二男。」というのが何ともなく良いですね。
「生年 慶應三年五月生。卯の七赤。火性。」、なんと、「慶應」生まれと言えば、江戸時代ですよ。もう、お亡くなりになっているとは思うのですが。
という事で、今年は個性と味のある年賀状をと思ってはいます(今のところ、思っているだけですが)。早いですか?この間正月だと思っていたら、もう8月じゃないですか。今年も、あと4か月ですよ。皆様も、慌てないようにご準備を。
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