「センゴク権兵衛 第6巻」「センゴク権兵衛 第7巻」~少し御不満
入院をしていたら、いつの間にか第6巻と第7巻が出ていました。
という事で、第5巻で四国は無事平定。下記のごとく四国は分割され、我が主人公、センゴク権兵衛も城主になるわけです。
で、後は、九州の島津を撃つか、徳川を撃つかになるわけですが・・・
当然九州に出向けば、徳川が待ってましたとばかり来るし、二方面同時に攻めるのは戦力から見て、当然無理。ここは、思案の所。
という事で、第5巻で四国は無事平定。下記のごとく四国は分割され、我が主人公、センゴク権兵衛も城主になるわけです。
で、後は、九州の島津を撃つか、徳川を撃つかになるわけですが・・・
当然九州に出向けば、徳川が待ってましたとばかり来るし、二方面同時に攻めるのは戦力から見て、当然無理。ここは、思案の所。
という事で、第七巻は、大友宗麟と島津の戦から始まりますが、圧倒的に有利な大友宗麟が島津氏に敗れ、佐賀龍竜造寺隆信が勢力を伸ばします。
で、よせばいいのに龍造寺氏は、有馬晴信が治める島原地方(赤丸印)にチョッカイを出します。
この時、有馬氏は島津氏に応援を頼みますが、援軍は1,500~3,000名ほどだったといわれています(諸説あり)。人数が少ないのは、大軍を送ると後ろから大友宗麟が狙っています。
結局は「沖田畷の戦い」で竜造寺は討ち死にをしますが、ここの所、地元の人間としては、もう少し詳しく書いてほしい所です。「五日も経ず戦地から報告が来た『竜造寺隆信始数千騎討捕』かの『沖田畷(おきたなわて)合戦』の始末である。」で済ませてありますが、少しでなく、大いに不満ですネ (・_・)エッ....? という感じ。
話変わって、この後、秀吉は九州平定に向かいます。家康は大丈夫っかって?そこは、秀吉と家康の密かな打ち合わせがありますが、後は、買って読んでね。さすが、天下人です。
この後、秀吉が九州に来て、各諸侯を集めますが、諌早を治めていた西郷氏だけは参加をせず、龍造寺家に領土を奪われますが、ここの所、多分漫画では又省かれるだろうな。村山等安も出して欲しいが、無理だな。
主人公センゴク権兵衛も、勿論、九州に向かうことになります。
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