5月5日の鯉のぼり~千々石町上塩浜自治会
以前から書いてるように、現在入院中ですが、連休のため病院の治療もお休みで、2,3日、一時帰宅をしており、今年は桜も、ツツジも見れなかったと、少し寂しい思いをしていたら、先日の長崎新聞に、千々石川で例年の鯉のぼりが見られるという事で、出かけてみました。と言っても、車で5分程度ですが・・・
上の写真、一番右の山が、釜山(韓国の釜山ではありません。「かまやま」です。)千々石少年自然の家があります。真ん中の少し平らな山が猿場山(さるばさん)。こちらに、パラグライダーの基地があり、千々石海岸に飛んできます。時々、山の中などに着陸する方がありますが・・・
飾り付けは、いつもの上塩浜自治会の皆さん。クリスマスのオブジェ、地蔵さん祭り、「観櫻火宴」を飾るキャンドルを千々石海岸いっぱいに並べて飾ってもらいました。季節ごとに、目を楽しませてもらっています。
で、今年は、良く見ると川の中に鯉のぼりが泳いでいるんですね。
鯉のぼりというと、空を泳ぐと思っていたら、鯉はお魚さんですから、川を泳ぐのは当たり前ですね。
大きな鯉のぼりがゴロンと転がっているので、よく見たら、吹き流しとか幟を縫い合わせたもののようでした。
ふと見ると、右のようなものが貼ってあって、なんでしょう。虎みたいな感じがするのですが・・・
「鯉のぼり」というと、「鯉のぼり」の歌があります。
やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる
誰だったか、ヨソより(値段が)高い鯉のぼり、と歌っている方がおられましたが。
ですが、もう一つあって、
甍(いらか)の波と 雲の波
重なる波の 中空(なかぞら)を
橘(たちばな)かおる 朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり
開ける広き 其の口に
舟をも呑(の)まん 様見えて
ゆたかに振(ふる)う 尾鰭(おひれ)には
物に動ぜぬ姿あり
百瀬(ももせ)の滝を 登りなば
忽(たちま)ち竜に なりぬべき
わが身に似よや 男子(おのこご)と
空に躍るや 鯉のぼり
歳とった方はご存じでしょうが、若い方は、聞いた覚えがあっても、意味はよく分からない部分があると思います・・・・いい歌なんですが
多分、飾りつけは明日までみたいで、ご覧になりたい方は、お急ぎのほどを。
なお、「前立腺放射線治療日記」については、時間があったら明日にも書きたいと思いますが、書けなかったら、治療が終わったら書いてみます。
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