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2017年5月31日 (水)

「世界一美味しい煮卵の作り方」★はらぺこグリズリー著~作ってみたら

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この本、売れているらしく、私も料理が嫌いな方ではなく買ってみました。

内容は、「どれから作っても旨い!安い!人気レシピ10」、「最速1分から作れる!定番おつまみ」、「究極のトマトソース」、「パスタにうどん、ラーメン、バリエーション豊かな麺類」、「食卓をにぎやかにする!頼れるおかず」、「1品だけで1食が完結!ごはんもの」、「ハンバーグ!生姜焼き!作るだけでワクワクする肉料理!」の6つのチャピターからなり、各々だいたい十数点の一品料理が紹介してあります。

Photo

ということで、本の題に書いてある、「世界一美味しい煮卵」を作ってみました。作り方は簡単で、本から引用すると

1 水を沸騰させ、お玉を使い卵3個を入れる。中火で6分間茹で、氷水に3分間    
  漬ける。
2 流水に当てながら卵の殻を剝き、密閉器にゆで卵と麵つゆ100mlをいれる。
3 卵の上にキッチンペーパーを1枚載せ、麺つゆ50mlをかける。密閉容器に蓋
  をして冷蔵庫で半日漬け込む。(注:麵つゆは2倍濃縮もの)

とまあ、簡単なのですが、料理の本を参考に作る時、失敗するのが、分量、手順を適当にすること。

で、「お玉を使い卵3個を入れる。」だったら、ちゃんと「お玉」を使って入れました。これは、お湯が沸騰して卵を入れるときに、蒸気が熱いため思わず卵から手を放し、鍋の底にぶっつかって割れるのをふさぐため。書いてはありませんか、経験上、卵は常温に戻しておくのが無難かと。

氷水で冷やすのは、そのままにしておくと、卵が固まって、トロトロの卵ができないため。卵を剝くとき、流水に当てるのは、卵が半熟でそのまま剝くと割れる恐れがあるため。と、一つ一つ理由がありますので、一応は書いてある通りに。


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麺つゆに卵を入れ、上からキッチンペーパーをかぶせ、再び麵つゆをかけ・・・

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半日置いてあけてみたら、アラ、つゆに入れたところ、キッチンペーパーを載せたところ、色が違っていました。が、まあ、ツートンカラーだと思えばですね。同じ色にしたいときは、一回裏返した方が良いような感じ。

中身は御覧のとおり、トロトロの半熟。お味も、お店の煮卵にも負けないような、良いお味でした。

なお、麵つゆといっても、いろいろあり、それぞれ特徴がありますから、自分の好みに合わせてネ。なお、くどいけど、麵つゆは2倍濃縮ものを使ってください。


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これだけでは少し寂しく、最近、繊維質をあまり取ってないので、もう一品。「やみつき塩キャベツ」を。

作り方は超簡単で、キャベツを一口大にちぎり、器にもって、牛角旨塩だれ、すりごまをかけるだけ。

でしたのですが、この、「牛角旨塩だれ」が無い。大手スーパーを5,6軒回りましたが、無い。田舎だから。

それで、2,3日前、「あさイチ」で、「クルミ」の事の放送があり、クルミは脳の働きに良いとか。で、横を見たら、偶然にもあったんですね。「クルミのドレッシング」。ということで、「牛角」から「クルミ」に変更。

なお、店内に食塩不使用、素焼きのクルミが売ってあり、TVで放送されたら、また売り切れになるなと、ある分全部(といっても5袋ばかり)買ってきて、「やみつきクルミドレッシングキャベツ」を作りました。上の写真です。卵、おいしそうですね。


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簡単で、安く、手早くできる一品料理が多いようなので、持っていても良い本だと思いました。


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