「センゴク権兵衛」第5巻発売~宮下英樹著
昨日、本屋さんに行ったら置いてありました。2月6日が発売日になっているので、私の見落としか、田舎なので本屋さんに入るのが遅かったのか。
さて、この「センゴク」シリーズも随分紹介しましたが、ここまで来たら続けるほか、ナイッショ。
今回は、秀吉の四国攻めになります。御覧のごとく、多方面からの攻撃になりますが、我が仙石権兵衛は、宇喜田軍23000に、宇喜多秀家を大将として、蜂須賀正勝、黒田官兵衛と共に参戦します。
長曾我部軍4万に対し、14万の兵で、長曾我部の圧倒的な不利で、和議をすれば良いのですが、そこは地の利に長けた長曾我部。
四国には支城がたくさんあるのですが、ここをわざと落とさせながら、本拠地の白地城に誘い込み、地の利を生かして、前後から挟みうちという作戦。
ところが、ここで黒田官兵衛が仙谷権兵衛から、「引田の合戦」の戦いの様子の子細を聞き、思うところあって裏をかき・・・・・
で、長曾我部は別策を考えますが、そこは、黒田官兵衛。という事で、あとは本を買って読んでください。
昔から歴史の時間は嫌いで、1192(いいくにつくろう)年は鎌倉幕府、なんて覚えてどうするの、調べればすぐわかるじゃない、知っていたって単なる蘊蓄の一種じゃない、ということで歴史の時間はお昼寝タイムでしたが、この漫画みたいに教科書が面白ければ、私の人生、変わっていたと思うのですが・・・
さて、次巻はいよいよ、「九州征伐編」ですが、主題は「島津」になるでしょう。あと、竜造寺に、大友あたりが少し出るか?
多分、私のお近くの、有馬家とか、諫早の西郷家(西郷家は秀吉に加担せず、竜造寺家から亡ぼされますが)あたりは多分出ないな。少しは出ることを期待しつつ、次巻を待ちたいと思います。
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