お~!かわゆい!!「肥前狛犬」さん!!!
島原半島で、肥前狛犬さんを確認できたのが、これで5か所になります。
完全な2体が2か所、後の3か所は片方が、損壊か行方不明。
この神社、と言っても、村の鎮守のといった、小いさな神社ですが。
この神社は一回確認したのですが、その時はありませんでしたが、某氏から、「あの神社の狛犬、肥前狛犬では」と言われ、行ってみたら、はやり無い。無いはずで、社殿の中に安置されていました。なんでも、よく見るものですね。
肥前狛犬に関しては佐賀新聞に、「多久物語 素朴で愛らしい肥前狛犬」という記事があり、下記のとおりです。
肥前狛(こま)犬とは、九州北部において16世紀後半から18世紀前半にかけて奉納された狛犬で、素朴で愛らしく、お座りをした姿が特徴で、現在一般的な獅子型狛犬と比べて小型のものが多くみられます。肥前は六地蔵塔や肥前鳥居など、独自の石造物が数多くありますが、とりわけ肥前狛犬は近年人気が高まっています。これらの石造物を手掛けたのは、石工の里として知られる小城市牛津町砥川地区にいた石工たちでした。
砥川は江戸時代、多久領であったため石造物が多く残っており、肥前狛犬は68体確認されているそうです。小さくて、可愛いため盗難が相次いでいるそうです。で、私も場所は明らかにならないように、紹介をしているわけですが・・・
以前にも書きましたが、諫早地方で調査されている方によると、8か所確認できたそうです。2か所ばかり、情報が入ったので、近々行ってみるつもりですが。
可愛いお顔。ペットにしたいくらい。
ビックリしたのが、上から見た姿。まるで、現代アート。顔のデザイン。頭から背中にかけての天然パーマ、ではなく、巻き毛の文様。しばし、時間を忘れて見ておりました。
足の間が、掘られているので、多分、後期のものかと思うのですが・・・・
さて、肥前狛犬がなぜ島原半島に点在しているのか、少しヒントらしきものを聞いたので、これは調べ中で・・・いずれまた。
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