「中春」の思い出の品の処分
先日より、カミサンの部屋のエアコンが壊れ、電気屋さんに部品が届くまで、私のファンヒーターが取られてしまい、寒い、寒い。で、今日は短く。
最近、「老春」という言葉が定着しました、「老人の春」。「青春」は「青年の春」。だったら、「中年の春」で「中春」という言葉があっても良いのではないかと。
私の「中春」時代は、女遊び以外、いろいろと楽しみましたが、その一つが、キター。
プロの先生の所に5,6年通いましたが、心臓病が出て、長崎まで習いに行くのに不安感がありやめました。最も、才能が無いのが分かった事もあるのですが。次が、家でも独習できる、ウクレレ。
さて、ウチのカミサンはチラシ大好き人間で、今日も新聞チラシを読んでいると、福岡からなんでも出張買い取りに来る、というチラシを見つけ、「あんた、あれ使ってないんでしょう、売ってしまえば」と。「あれ」で分かるのが、長年連れ添ったテレパシーみたいなもので。
40代にカメラに凝り、「ニコンF2」をはじめ、フィルムカメラを5,6台持っており、全然使ってないので、まあ、処分しても良いかと思っていたら、思い出したのが一番上の写真のギター。
ギターといっても、お値段は内緒ですが、新品だと3桁少しです。3桁といっても100円ではありません。桁が違います。かみさんが知ったら離婚ものですが・・・もっとも、中古で買いましたが(安くはありませんでした、と言うより高かった)。
で、現在まったく弾いてなく、そのまましておくのも、ギターがかわいそうだし、誰か弾いてくれればと、これも処分することにしました。
で、もう一台、ウクレレですが、こちらも最近ご無沙汰で、同じように処分する事に決めました。
ギターの方は、「ラミレス」という有名な楽器で、サイン入りです。裏板がハカランダで、現在、ワシントン条約で絶滅危惧種に指定され、輸出入が禁止になっています。
ウクレレは「レイラニ」という楽器で、みんなの憧れでしたが、特にこの楽器は、レイラニさんと世界トップの演奏家、「ハーブ・オオタ」さんとの合作で、ちゃんと「ハーブ・オオタ」さんのサイン入りで、100本限定物で、ほとんど手にいりませんでした。「039/100」とありますから、39番目に作られたものです。
とまあ、今日は、我が「中春」時代の、カメラ、ギター、ウクレレと処分してきたわけですが、なんとも寂しいですね。
これから先、「終活」に取りかかるわけですが、まづ「中春」時代に楽しんだものを処分し、思い出の品々がなくなっていくわけですが・・・思い出だけは残っていますが・・・・・最も、ウクレレは。あと4本ばかりあるので、これは「老春」の楽しみのために。
あ!引き取り価格ですね。私、中学生の時代から、古本屋で読んだ本の引き取りをしてもらっていたので、大体の値段は想像できましたが、少し安くはありましたが、大体こんなものでしょう。
引き取り価格は、皆さんが行った場合、皆さんが考えるより、かなり安いと思います。ブランド物は別として。
なお、品物を処分される場合は、引き取りにするか、オークションに出したが良いか、考えて処分されるのがベターかと思います。
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