« 「涙香(るいこう)迷宮」~竹本健治著 | トップページ | 「出揃いました『週刊ポスト』『週刊現代』」 »

2017年1月 7日 (土)

2017「七草粥振舞い」(橘神社)&「鬼火焚き」~雲仙市千々石町


2

今日、1月7日は橘神社の「七草粥の振る舞い」と「鬼火焚き」の日。

いつもの通り、七草の見本が置いてあって、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」と記憶力の弱い私が、スラスラと口に出てくるんですね。親から習った覚
えもないし、試験のために勉強した覚えもないし、不思議です。

5 Dsc_0258

2,3人分作るわけでなく、大量に作りますから、おいしいこと。梅干しは、橘神社の梅から作ったもので、七草粥にあいます。

3 2_2

「NBC長崎放送 あっぷる」さんの録画です。これは、後で説明を。正月のにぎわいは終りましたが、「厄払い」の方が多いみたいでした。

Photo 6

さて、「鬼火」です。こちらは、上山頭(かみやまがしら)の鬼火。

「民俗小辞典 神事と芸能(吉川弘文堂)」によれば、「サギチョウ、サギチョ、サギッツチョ、ドンド、サイトヤキ、三九郎焼」等、地域によって呼び名が違うようですが、「正月の火祭りの機会は十四日及び十五日が多いが、九州などでは七日に行い、オニビと呼ぶところもある。」ということですが、「鬼の骨(おんのほね)」と呼ぶところもあります。


Photo_2

鬼火の時には、しめ縄、正月の飾り物も燃やしますが、私もいつもお世話になっているので、行ってみたらまだ始まってなく、積んである焚き物の多い事。聞いてみると、「NBC長崎放送 アップル」の取材が来るとかで、張り切っていつもよりたくさん集めてきたそうです。これだけ、山から切り出して来るのは、大変だったと思います。
Photo_3 3_2

昔は、子供会中心で、子供会同士競いあっていたそうですが、今日も子供の姿はあまり見えず、二人だとか。そのうち、近所の人が見に来たり、ご近所の方、他の地区から正月の飾り物を持ってきたりしていました。

昔は、農家、自営業が多かったのですが、最近は勤め人が多く、朝は早いし夜は遅いし、ということで、ご近所のお付き合いも薄くなってきましたが、このような伝統行事の時、近くの人が寄って雑談などしているのは、いい風景でした。

たしか、昔は字が上手になるように、書初めを持ってきて一緒に焼いていたような気もしたのですが・・・


6_2 2_3

こちらのおじさんは、何をしているかというと、かっぽ酒の入れ物を作っていました。これ、鬼火の熾火(おきび)で燗をつけて飲むと、独特の風味でおいしいんですが、こちらは運転があって、残念。

8 Dsc_0233

こちらが「NBC長崎 アップル」のスタッフさん。右は一升瓶を持って、飲んだくれているようですが、これは「お神酒(おみき)」であって、単なる「酒」ではありません。

「お神酒」は、神様へのお供え物の一つであり、祭りのあと戴きますが、神様に供えられたということで、「神様の霊が宿った酒」で、普通の「酒」とは違います。インタビューの方も、「アップル」の発展を神様に祈りつつ、「お神酒」を飲んだものと思われます。多分。なお、車の運転は右のカメラマンがしていました。念のため。

なお、この後、橘神社の取材もしていましたが、しっかりと仕事はこなしていました。


4 5_2

こちらは、お隣の地区の下山頭の鬼火ですが、やはり子供の姿は見えず・・・

「あれ、子供は?」、「いないんですよね。」、「一人も?」、「ええ、一人も。」ということで、少子化について肌で実感したした次第です。


Photo_4

くんち、ランタン祭り、精霊流し等、長崎には大きなイベントがあり、また、世界遺産登録への運動などあります。それはそれで意義があるのですが、今日、あちらこちら回ってみて、田舎の小さな伝統行事を通じて、近所の方が協力しながら、地域づくりをする事が大切なことを感じました。

ただ、子供が少ないことがですね・・・

「タンポポとかけてなんと解く」
「オ〇〇〇ンと解く」
「その心は」
「種、まき散らす」

ということで、お若い旦那様方は、自分の奥様に、まき散らして少子化を防ぎましょう。

え~お後がよろしいようで coldsweats01



« 「涙香(るいこう)迷宮」~竹本健治著 | トップページ | 「出揃いました『週刊ポスト』『週刊現代』」 »

橘神社」カテゴリの記事

正月」カテゴリの記事

コメント

明けましておめでとうございます。

昨日、コメントしたつもりが、どこかに消えてしまっていたようで…

改めて、今年もいろいろと千々石のことについて教えていただけますでしょうか。( *´艸`)

新年早々Sugikanさん活動的でお元気すね。

私も今年は珍しく、2日から50の同窓会の幹事としてセーラー服で受付をしたり、

週末は嵐のコンサートで翔君を3~4🅼のところで拝んできました。


こんなことはどうでもよく、3学期が始まり、3年生の社会で、町の昔をさがそうということで

祭りや伝統行事を調べる予定です。

観櫻火宴、秋祭りの浮立をくらいでしょうか…。

他におすすめの場所やモノがありますか?

本当はSugikanさんにゲストティーチャーとして来ていただいて、いつごろからあっているのかとか、

何のためにあっているのかなど教えていただきたいくらいです。(^_^)v

ご無理でしょうから、橘神社温か温泉社に行き宮司さんにお話を聞きに行こうかと計画中です。


おめでとうございます。
新年そうそうお忙しいようで・・・・

観櫻火宴は町おこしのため始められ、比較的新らしいものです。

今年の秋祭りの当番は木場名になっており、7年に1度ですから、地域の古老、世話役の方たち数名を呼んで、お話を伺うのは如何でしょう。子どもたちも参加をするので、いい機会かと思います。

なお、温泉神社では茅の輪くぐり、風よけ祭等をやっており、狛犬の由来、参拝の方法など、多少宗教色が強くなりますが、こちらも参考になるかと思います。

また、伝説等については、「千々石町郷土誌」(平成10年発行)にも載っていますので、ご参考に。多分学校にあると思います。こちら方面は、島村さん(商店街島村酒店)が雲仙市文化財保護審議会委員をされておられますので、いかがかと思います。また、郷土史研究会もありますので、お問い合わせになったらどうかと思います。
公民館の方も情報源情報を持っているので、こちらも一度あたられたらと思います。


少し観点が違いますが、千々石にはご存知のように、三大偉人、釧雲泉(日本画家)、橘中佐、千々石ミゲルがおり、特に千々石ミゲルに関しては、研究会もあり、紙芝居も作っており、第一小学校5,6年生に教えているようです。事務局は公民館にお問い合わせください。なお、元教育長坂憲章先生が「ちぢわ偉人伝 ふるさと歴史読本」で、上記三名について書いておられますので、ご参考までに。こちらも多分、学校においてあるかと思います。

以上、思い出したら、また、追加をします。


ありがとうございます。観櫻火宴のことは、今、職員室でもそのように話が出て、温泉神社に出向くことになりそうです。
島村さんという方にはお話が聞けたらいいなぁと思いますので、ちょとうかがってみます。

いろいろアドバイスいただきありがとうございました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/577450/64733301

この記事へのトラックバック一覧です: 2017「七草粥振舞い」(橘神社)&「鬼火焚き」~雲仙市千々石町:

« 「涙香(るいこう)迷宮」~竹本健治著 | トップページ | 「出揃いました『週刊ポスト』『週刊現代』」 »

フォト
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

ブログランク参加中クリックしてね

最近のトラックバック

amazon

無料ブログはココログ