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2016年10月16日 - 2016年10月22日

2016年10月22日 (土)

2016「温泉神社秋季例大祭★演芸大会」~雲仙市千々石町


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今日は、千々石の氏神様、温泉神社の秋季例大祭。本来は奉納踊り、神事、御旅所まで神輿などを行列しながら行くのですが、あいにくの雨。

行列は無しで、神輿等は車で運ぶとか。で、どうするか連絡が全然入らず、町内放送でもあるかと思ったら、町内放送は宗教に関する事なので
×だと。祭りというと、年に一回、町内の人が集うのに、なんとなく釈然としません、ネ。

千々石町には7名(みょう)あり、順繰りに当番町が回ってきて、7年に一度の担当になります。今年は小倉名の当番で、小倉名は、神の下、森場、白津、野取と4つの自治会から成り立っています。以前、私もちょうど班長で、役員をしたのですが、祭り行事は大変な事だったことを覚えています。

余談ですが、一番の写真の鳥居、以前にも紹介しましたが、熊本地震の影響だったのか、「貫」という横棒の所が落っこちています。修理しないのかと思って話をしていたら、発注はしているが、日本には石がなく外国に依頼をしているとか。考えれば、私の家も墓を建てましたが、石屋さんの話では、日本には良い石は手に入らず、中国とかインドあたりの石を使っているとかいう話で、私の家の墓は中国からの石です。

幟があちらこちらに立てられ、演芸会場まで作ってあったのですが、演芸大会は急遽公民館での開催。
  
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放送も連絡もなかったのに、千々石の人口より多い観客。

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久しぶりの童謡メドレー、会場も、お年寄りの方が多いのか一緒に歌っていました。「じゃが畑」。千々石はじゃがを沢山作ってます。稲刈りが終わる頃なので、もうすぐ、じゃが作りが始まります。

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フラダンスに、6歳の女の子の「島原の子守歌」。なかなか、舞台度胸がありました。

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小倉名の子供による、元気な「ちびっ子ソーラン節」。

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スマホでとる方が増えました。カメラ片手にウロウロしているのは、私くらいのもの。カメラ、八ミリ(と言っても、若い方は名前くらいは知っているかな?)からビデオカメラ、そして、今、スマホ。時代は変わります。もっとも、子供の出番をとると、すぐに帰られましたが・・・・

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小学生6年の「舞鶴城」。踊りの先生に習っているようでしたが、なかなかのものでした。80歳のおばあちゃん、昔、日舞を習っていたみたいで、足腰はしっかりしていますね。


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「天正少年遣欧使節」の一員「千々石ミゲル」を題材にした「千々石清左衛門賛歌」だったかな?正式名称をカミサンに聴きにいったら、お眠りでした。
奉納踊りですから、何かないことには、7年に1回しか見られない踊りです。

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家族で出演もいいですね。なにか、寝ている子もいるようですが。ゆかいな仲間たちの「権兵衛さん」。

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カラオケ。皆さん気持ちよく歌っていますね。主演者に「先生と生徒」と書いてあるところをみると、でしょうか?
右の赤丸印、カンニングペーパーです。仮面をかぶって歌っているせいか、ディスプレーの文字が見えにくいのでしょう。


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千々石の五木ひろし(寛之ではありません)の「夜明けのブルース」。韓国服での「珍島物語」。着ているものは、本物の韓国服だそうです。演技はまだまだあったのですが、きりがないので、これくらいで。

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最後が餅まきで終わりましたが、「餅まき」というと、日本人の血が騒ぐみたいで、大騒ぎでした。

帰りがけ、御旅所に寄ってみたら神輿などが運んであり、雨が降り、下が水浸しにもかかわらず、三々五々お参りの人が来ていました。


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明日のお上りも雨模様で、心配ですが、夏頃から始めた練習が、せっかく作られた舞台の上で演じられなかったのが残念でした。






2016年10月21日 (金)

2016「しまばら芝桜公園『秋桜(こすもす)まつり』」~島原市

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今日は雨で、私の現品処分で買ったカメラで撮ったので少し霞んでいますが・・・

先日、白木峰のコスモス高原を紹介した前日、某TVで島原の芝桜公園横のコスモス公園が写っており、けっこう咲いており、あ~、もうコスモスの季節かと思い、翌日急いで白木峰の方に行きましたが、その折

>島原の芝桜公園の横にある、コスモス公園が満開だとか
と書いていたら、見に行った方から、

>一昨日訪れたのですが、1、2部咲き程度でした。

との情報があったので、病院の関係もあったので、今日行ってみると少し寂しい感じ。ここは、NPO法人芝桜公園をつくる会の方が管理をしており、ほとんどボランティア状態です。受付あたりで聞いてみると、「まだ、5分咲です」ということで、地面の質、水はけ等で咲き方が各地違っており、ウチのコスモスも今年は例年の半分ほどしか咲きませんでした。

今度の土曜日、日曜日が雨なので、来週あたり満開で見ごろになるのではないかと思います。

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下の写真が去年撮ったもので、この時は見事に咲いておりました。見に行ったのが、10月23日。今年と同じ頃ですが、年々によって、こんなに違うものかと思いました。

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 といえど、まだ蕾が多く、来週あたりを期待しましょう。

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左は昨年からあった展望台、公園の一番後ろにあり、歩いていくのがきつかったのですが、今年は入り口付近にも展望台があって、こちらからだと、雲仙岳をバックにいい写真が撮れます。今日は一番上の写真のように、霞んでいましたが・・・

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いつものブランコ。雨の日には使う方はいませんね。右はアベック用でしょうか、コスモスをバックに写真を撮るようにしたものでしょが、コスモスがもう少し咲いて、晴れた日には良いロケーションなのですが。

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最近は、諫早の高来町のコスモス花畑が有名になってきていますが、諫早商工会のブログ「ぐるっと諫早」をみていると

>今年は、種の生育状況が良くなかったのと夏の猛暑でシーズンに入ってもなかなか咲いてませんでした。例年開催されるコスモス祭りも中止となってました。
最近になって少しばかり咲いてきました。今が、満開のようです。

と書いてありました。日付が書いてないのでいつの年かわかりませんが、猛暑と言うと、ここ数年のことでしょうが、天候で花の付き方が変わるようで、前に書いたように。来週あたりを期待しましょう。とにかく、まだ蕾だらけです。

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2016年10月20日 (木)

「すっぽんコラーゲンら~めん」~食楽亭(諫早市)★お肌つるつる

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今日は諫早方面のお医者さんへ。家に帰っても、カミサンは趣味の塗り絵教室でいないし、他の用もあり、どこかで昼食でもと、ランチパスポートを片手に・・・

以前から、すっぽんのラーメンがあるとかで、ちょうどランチパスポートにも載っていたので、寄ってみました。

お店は、「食楽亭」さんで、ここ、上のほうが宴会場になっており、何回かお世話になったことがあるのですが、一階がランチ用の食堂になっています。ランチタイムは11時30分~14時までです。


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愛想のいい、女将さんかな?ランチパスポートを出して、「これ使えますか?」「はいどうぞ」と、待つことすぐ、一番上の写真のラーメンが出てきました。

すっぽんラーメンといっても、まったく臭いも癖もなく、ランチパスポートによれば、「県外から足を運ぶファンも多い人気店。コラーゲンたっぷりで美容効果も高く、高級食材とされる『すっぽん』をリーズナブルに楽しんでほしいという情熱が生んだラーメンは、澄みきった上品なスープの奥に広がる深いコクが自慢。・・・・」と書いてあります。

すっぽんは多良山系の清らかな伏流水(伏流水については各自調べてください)で育てられ、クセがなくうまみがたっぷりと詰まっているそうです。

食べていると、歯に少し柔らかな感触のものがあり、なんだろうと思ったら、多分すっぽんですね。コレステロール等が高いので、いつもお汁は残すのですが、今日は完食でした。

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時間がまだ昼休み時ではなく、お客さんは4,5人でしたが、みんなランチパスポートをお持ちでした・・・(おばさまばかりでしたが)

食後のドリンク(私はアイスティー)と、かわゆいグラスに入った「ブルーベリーの黒酢ドリンク」。私が苦手とする、酸っぱさもなく、おいしくいただきました。

すっぽんは、女性の方は聞いただけで苦手なようで、「すっぽん料理」というと顔をしかめますが、コラーゲンたっぷりで体に良く、「すっぽんラーメン」も黙って出されれば、わからないと思います。


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入口の所においてあった、土産物で、「めしませ コラーゲン 【すっぽんゼリー】」。
こちらも、三年かけて自然育成法で育てたスッポンを使い、日本名水百選で選ばれた轟の滝名水仕込みだそうです。


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先ほどお風呂に入ってきたら、お肌つるつるでした(個人の感触ですが)。

なお、ランチタイムメニューですっぽんを使ったものは、「お野菜たっぷりのすっぽんスープのクリームパスタ(950円税別)」、「長崎揃すっぽんちゃんぽん(1,200円税別)」、少し贅沢に、「すっぽんまる鍋御前(3000円税別)」、「すっぽん治部煮籠膳(3,000円税別)」と、ランチパスポートが使える「すっぽんコラーゲン拉麺(800円税別)」があります。ランチパスポートを持っていくと、540円(税込み)になります。美容と健康のため、一回お試しに召し上がっては?

 

 

2016年10月19日 (水)

昨日の「週刊ポスト」「週刊現代」

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以下の記事は、昨日書いていたのですが、アップしようとしたら、全部パー。やはりPCといっても、完全に信頼はできないようで、改めて書き直したというところで、「昨日の『週刊ポスト』『週刊現代』」。

■「安倍自民+小池新党+橋下維新連立政権 与党400議席で野党が消える」

安倍首相が12月の日露首脳会談で北方領土の2島先行返還に合意、その成果を掲げ、1月解散とストーリーがあるそうです。
これで、小池新党が結成され、橋下維新が加われば、野党は全滅でしょう。旧社会党を見れば分かるとおり、政党の明日の運命は分からないものです。とにかく、今の野党には魅力がない。
でも、橋下さん、千枚舌ですね。

■「小池百合子と『二階のオッサン』が裏で話していること」

「かっての『上司』と『部下』」になるそうですが、「たとえ昨日まで敵同士でも、利をもたらすと分かれば迷わず手を組む」世界で、庶民には裏は見えず、結果でしか分わかりません。

■「間違いだらけの『豊洲移転報道』新聞・テレビ『誤報リスト』全一覧」

・豊洲市場の建物の柱が傾いている→まっすぐ立っていました
・豊洲はターレ(水産物運搬トラック)が角を曲がれない→余裕で曲がれました
・地下空間の水からベンゼンが検出→不検出でした
・地下水から「基準値以上のベンゼン検出」→排水基準は満たしています
・豊洲市場の設計会社がヒアリングを拒否→実際は応じていました

ということでTV、新聞、ネットで流れると、いかにも本当のような感じですが、やはり、自分で確認することが必要ですね。


■「いま『ボツイチ』65歳、後妻を貰うべきか、諦めるべきか」

「バツイチ」はご存じでしょうが、「ボツ(没)イチ」は、「配偶者と死別した人」だそうです。悩みは後妻をもらうかどうか。ただ、子供のことを考えれば・・・だそうです。ただし、お相手があれの話ですが、なお、「後妻業」もありますから、ご注意を。

■「世界的権威が最新治療を解説!『罹患者急増の前立腺がん』は怖くない」

前にも書きましたが、男性は胃がんより前立腺がんが増えてきているそうです。前立腺がん治療で有名な穎川教授によると、検診で「PAS」の検査がありますが、「1年ごとにPSA検査を受け、PSAに3割以上の急激な増加があれば、基準値より低くても早期の前立腺がんの可能性」があるそうですから、検診のときは是非、受けてください。


なお、外科手術、放射線治療、ロボット治療、ホルモン治療等、多くの治療法が出てきているそうですが、ある程度のメリット、デメリットもあるそうです。
私は、現在、ホルモン(女性ホルモン)治療中ですが、性欲がなくなりました。美人を見ても、なんとも感じなくなって、寂しい思いをしております。

■「今夜から役立つ『快眠の裏ワザ』」

歳を取ってくると、眠りが浅く、深夜に目がさめて眠れなかったりで悩む人も多いとか。60過ぎれば6時間ほどで良いそうですが・・・といわれても、気になります。

悩みと原因、解消法が9点ほど解説してあり・・・
「布団に入っても寝付けない」、「朝、すっきり目が覚めない」、「寝汗がひどい」、「夜中にトイレで目が覚める」、「日中、すっきりしない」、「早朝に間が覚める」、「いびきがひどい」、「足がムズムズする」、「体が火照って眠れない」、と対策が書いてありますので、ご心配な方は、ご一読を。

■「週刊現代の医療特集は、間違っていません」

「なぜ無駄な薬が処方され続け、危ない手術がなくならないのか?『不要なクスリ無用な手術』(講談社現代新書)を上梓する富塚氏と、心臓外科のトップドクター南淵氏が、医療界のタブーに切り込む。」ということで、薬については、

⓵どんな薬にも副作用はある、⓶ほとんどの薬は病気の症状を緩和するもので、疾患そのものを治すものではないこと、⓷製薬会社が薬を作って売ることは、慈善でもなんでもなく厳然たるビジネスだということです。ということで、言われてみれば、なるほどですね。なお、昨日もお医者さんと話をしていると、「漢方薬にも副作用があるんだけどね」と言われました。ご注意を。

「患者を『収入源』にする医者」、「人間ドッグが病人を生む」、「下手な医者はずっと下手」と続きます。

■「『唐揚げダイエット』をご存じか」

え~、本当ですか?唐揚げ大好きな方は読んでみてください、ただし、私は責任は持ちませんが・・・

■「ようこそ『死ぬまで〇E〇』これからも『死ぬほど〇E〇』」

先週号で、「死ぬまで〇E〇シリーズ」”さよなら"したはずなんですが、「『死ぬまで〇E〇』に”さよなら”を告げるものが出ようとも、妻から何を言われても、飽くなき快楽を求めて、『死ぬまで〇E〇』を深く、広く、極め続けます」ということで、「死ぬまで〇E〇は不滅です」、というところでしょうが、初志貫徹の姿には感動さえ覚えます。

■グラビアから、「坂口杏里改め『ANRI』」さんの『独占!完全ヘアヌード』」

ちゃんと、お○○も風にそよいでおります。意外と・・・・だな。袋とじですから、立ち読みはできません。





2016年10月18日 (火)

渚にて★言葉について考えた

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「言葉について考えた」といっても、そんなに大げさなものでもなく、以下の話は、半分はノンフィクション、半分は私の創作です。

最近、血液検査を受けたら血糖が異常に高いとか、で、食事の管理、運動を命じられましたが、家の近くをウロウロしてたら、あの人ヒマね、と思われるので、少し離れた海岸を歩いております。

さて、問題は海岸の護岸に貼られた上の写真の看板で、これを見ていると、後ろから、「おじちゃん、これなんて書いてあっと(何と書いてあるんですか)」という子供たちの声。私は心優しいおじさんなので・・・

「(指をさしつつ)『無許可』って何て読む?」
「知らん」
「何年生?」
「四年生」
四年生で、無許可って習ってないんですね、初めて知りました。
「むきょか、て読むんだよ」
「むきょかって、なん?」
と、不意に聞かれて、少し考えました。こちらは、無条件に知っているので、ふと、あれ?分かりやすく説明すると、なんだっけ。

「ことわりなく、って事」
「ことわりなく、ってなん」
分かりやすい例はないかと。
「有名人が〇倫をするとき、奥さんに黙ってするだろ、そういうこと事だよ、無許可は」
「ふ~ん、そうか」

「『砂などをとる』はわかるな」
「うん、で、次はなんて読むの?」
「こうい」
「こうい、ってなん?」

行為ですね、わかりやすく言うと、難しい。ここはモロに直球で・・・
「〇E〇のこったい」
「〇E〇、ってなん?」
「お前の、父ちゃんと母ちゃんが、毎晩やっと事やっか」
「・・・・ウチ週一(イチ)」

「禁じられていますは、分かんな?」
「うん」
「最後はなんて読むと?」
「うんぜんし」
「それ、なん?」
「みんなが暮らしやすいように、道路を作ったり、学校を良くしたりする所」
「そいで、どこにあっと」
「山ん向んほう」
「で、(全部の意味は)どういう事?」

「業者(では分からないので)、ビルを建てたりする人が、川の砂と混ぜて、量を増やし、ごまかすため、沢山取っていくことがあったり、ぼっそり取っていくと、穴が開いて危ないやろ、そいで、市役所に黙って取っていくな、という事」
(実際に、川砂と海砂を混ぜ、建物を建てたため、中の強化のための鉄筋が錆びてボロボロになった所がありました)

とまあ、説明したところ、分からないような、分かったような、分からないような顔をして、子供達は立ち去りました。


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海岸を歩きながら考えるに、普段使って、当然意味は理解していると思っている言葉でも、他人に分かりやすく(特に子供には)説明することは難しいなと思いつつ、分かっているようで使っている言葉も、辞書を開いて確認をすることが必要だと思った一日でした。



2016年10月17日 (月)

「だれも死なない」~トーン・テレヘン著

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作者の「トーン・テレヘン」、あまり聞かない名前、というよりAmazonで調べると、この本と、「小さな小さな魔女ビッキ」、6月に出版されたばかりの「ハリネズミの願い」があるばかりで、「ハリネズミの願い」があまりにも面白いので途中まで読み、、先に「だれも死なない」を読んでみました。子供のための童話、というより、大人のための物語でもあるかと思います。

リス、アリ、ハリネズミ、ゾウ、カメ等々の動物が出てきますが、どれも、2~3ページの短い物語になっていますが、この本を書くにあたり、作者はいくつかの規則を設けたそうです。

1、同種類の動物は複数、登場しない。たとえば、ゾウは一頭のみ、アリもリスもしかり。

2、みな同じ大きささ。だから、ゾウとアリがダンスをすることもできる。
3、だれも死なない。
4、人間は出てこない。

「あとは自由自在にゾウが空を飛び、リスはタコのいる海に遊びに行くが、この規則だけは破られることがない。この枠組みがあってこそ、どうぶつたちをのびのびと動かすことができるのだそうだ。」という物語。

残念ながら、全部の訳ではないみたいですが、「ひっくり返れないサギ」、「リスとアリの手紙」、「カミキリムシの昼寝」、「みんな、どこへいるの」、「なんでこんなに不器用なんだろ」、「海のお茶会」、「かなり大きな危険」、「ゾウの上でしょう」「謎めいたびん」、「カの誕生日」など魅力的な題が並んでいますが、中には哲学的なものもあり、といっても、優しい言葉では書いてあるのですが・・・

【夜空のダンス】
ラクダのパーティーで、ホタルがミミズの隣に座っていた。
ホタルはぽっと光って言った。
「ねえ、ミミズ、たまにはぼくが心配になること、何だかわかる?」
「ううん」ミミズが言った。
「ぼくの明かりが急につかなくなっちゃうってこと」
「ふーん」ミミズが言った。「ぼくは急に自分に明かりがついたら、なんて考えただけでも嫌だけどね」 (以下略)

【うまく浮かんでいる】
ある朝とつぜん、すべてのどうぶつたちが空中に浮かび上がった。そんなに高くはなかったが、やはりちょっとした風景だった。 (以下略)

【ぼくはカメ】
ある朝、コオロギがカメに聞いた。
「ねえ、自分がたしかにカメだって確信がもてる?」
カメはうろたえてコウロギを見つめ、考え始めた。
しばらくして、カメは答えた。「ううん、確信がもてない」
カメは暗いまなざしで、コウラの下からのぞくようにコウロギを見た。(以下略)

【どういうふうに終わるんだろう?】
「リス、いつかぼくたちも終わると思う?」ある時、アリがたずねた。
リスは驚いてアリを見つめた。
「ほら、パーティーが終わるみたいに」アリが言った。「じゃなきゃ旅が終わるように」 (以下略)

と、出だしだけ紹介をしましたが、どの物語も、それぞれに考えさせられるものがあります。じっくり読んでいく本といえるでしょう。

なお、「だれも死なない」という題は、谷川俊太郎さんがつけたそうですが、4つの規則のうちの「3、だれも死なない」からとったそうです。

この本、残念ながら絶版になっており、Amazonの中古本で6,980円。と言っても図書館に置いてあると思います。馴染みの図書館になかったら、現在、図書館同士で相互貸借をしていますので、図書館の方へ申し込めば、他館から取り寄せてもらえると思います。

作者はお医者さんですが、娘にせがまれ物語を作ったそうですが、50冊以上の本を出版しているそうです。「ハリネズミの願い」も面白く、考えながら読んでいますが、いずれご紹介を。子供が読んでも、大人が読んでも、面白い本です。


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