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2016年8月28日 - 2016年9月3日

2016年9月 3日 (土)

「秋田富士」~新聞紙包み

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先日、ここ数年、長崎方面には台風が来てないと書いたら、台風さんがブログを読んだせいか、島原半島に向けて来ております。という事で、築30年程度の家なので、今から補修の準備で、今日は簡単に。

昔は、酒は飲んでいたのですが、何回も書くようにドクターストップで飲めませんが、酒の売り場をウロウロするのは好きなので、今日もウロウロしていると、左の酒が置いてあり、なんと、よく見ると「新聞紙」に包んであり、秋田のお酒。

右は包装を解いたところ。で、長崎新聞で包んであるなら、毎日に読んでいるので、興味はありませんが、秋田ですよ。秋田では何があっているか、知りたいじゃありませんか。

新聞は「秋田さきがけ」、日付は「2015年11月17日」。ということは昨年の新聞で、読んでみると


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残念なが、裏も表もテレビ、ラジオ欄ばかりで、記事はまったくなく、別の瓶のを買って来ればよかったかなと。


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それでも、よく見ると11月18日から11月24日の一週間分載ってるんですね。長崎は離島があり、一日遅れの配達になるので(私が住んでいた頃、現在はわかりませんが)「あすのテレビ」欄がありますが、秋田方面は雪が深いため、配達がかなり遅れるのか、それとも、特集なのかな?

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中身を見ると、11月22日に「世界野球プレミアム12」、NHKでは「あさが来た」と、ほとんど忘れていましたが、たしかに、この頃やってたんですね。

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現在、村おこしで、あちらこちら一生懸命やっていますが、ご存知のように料理を飾るモミジなどの葉っぱで、何億と稼いでいる所もあり、この新聞で包んだお酒、「秋田」というとなんとなく、秋田はどんなことが起こっているのだろう、と思うじゃありませんか。で、新聞記事を肴に読みながら一杯。秋田出身の方はもちろんでしょう。

と、村おこしは、高い金払ってコンサルトを雇ったり、プロジェクトチームなど組まなくとも、意外と足元にいろいろなヒントがあるのではないかと思いながら、新聞を読みながら楽しみました。

お酒ですね。飲めませんから、お風呂に入れて、美肌になろうかと思っております。




2016年9月 2日 (金)

女性用「ふ・ん・ど・し」

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2014年6月9日に「ふんどし」の話を書きました→こちらをクリック
と思っていたら、「あさイチ」で平成26年(2014年)6月2日に「ふんどし女子」を放映したらしく、私、一歩遅れていました。もっとも、私のは「ふんどし」一般についてでしたが・・・

さて、昨日、ネットの産経ニュース(8月27日)に、「『ふんどし女子』が密かに増加していた!売り上げは年々増加『一度締めたら手放せない』といわせるその魅力とは?」なる記事が載っておりました。

平成23年に「ふんどし協会」が設立されたそうですが、ふんどしメーカー「プラスチャーミング」ブランドの「SHAREFUN(しゃれふん)」売り上げが、25年度は3000枚、26年度は6000枚、27年度が9000枚。西部池袋本店女性下着売り場では、目標の150%の売り上げがあったとか。(産経ニュースより)

「ふんどし協会」によると、締め付けの下着を止めることによって、適度な冷たさの刺激が身体に与えられ、体内で熱を生産するという努力、産熱機能が高まり内臓の働きが活発になり、血行が良くなるそうです。
その他、腰痛、冷え性、便秘、下痢、睡眠にも効果があるとか。本当かどうかは、自己責任で試してみてください。

ちなみに、「ふんどし」というと、「六尺ふんどし」のイメージが強いようですが、一番上の写真は、産経ニュースに載っていたものですが、なかなか洒落ていますね。アマゾンで検索すると、まあ、いろいろあります。

昼間も締めていると、なんとなく恥ずかしいので、(といってもTバックは皆さん、恥ずかしげもなく、ご着用みたいですが・・・)夜だけでもご着用を。


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なお、ご夫婦、彼女と一緒に「ふんどし」も洒落てて、エ○ティクで良いとは思います。ふんどし姿で、「ねえ、あ・な・た」なんて言われたらですね、若い時だけですが・・・・もちろん、独身女性の方もご利用を。

私ですね。いつか書きましたが、「脱パンツ健康法」を実践しております。寝るときだけですが・・・暑いときは、気持ちいいですよ。





2016年9月 1日 (木)

「『ポスト』ばかりがなぜ売れる」

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今日、本屋さんに行ったら、両誌が並んでいて、いつもは一緒くらいの冊数で並んでいるですが、今日は、「週刊現代」はいつものように並んでいるのに、「週刊ポスト」はその半分。「『ポスト』ばかりがなぜ売れる」という感じです。他の地方は分かりませんが・・・表紙を見てもいつもと同じような感じ、ただ、「オーバー60歳からの『セカンド童○』脱出術」というのが効いているのか?


■「長崎に『伝説のからあげ』を求めて」

誤解してました。「週刊ポスト」に、この記事があり多分そのせいで売れている感じがします。
長崎に「からあげ」の名店があり、その「伝説のからあげ」が2年ぶりに復活したという事です。記事によると、千葉柏市の焼き鳥屋「太平楽」のからあげ。東京・自由が丘の「とよ田」
のからあげ、そして、長崎の「とり福」。「これらを個人的に『日本三大からあげ』と呼称している」という事だそうです。
場所は、長崎市銅座町8-9だそうです。私は、ドクターストップで、飲めませんから行きませんが・・・興味のある方は行列に並んで、味わってください。

■「ここまで『あこぎ』だった『手数料』のカラクリ」

一番腹が立つのが、ATMの手数料。自分のお金を引き出すのに、なぜ手数料がいるのか?利息は確か、0,001%でなかったですか。そのほか、知らない所でも手数料が取られているようで、読めば血圧が上がるので読まないように。

■「年収・貯蓄であなたの『死に方』ここまで差がつく」

頑張りますね。[大反響「苦しくない」「痛くない」「後悔しない」死に方第3弾]

天国が「100㎡居室でコンシェルジュがお世話」、「檜風呂の大浴場でゆったり」、「パーティールームで家族団欒」、「住み慣れた豪邸で平穏死」、「24時間看護とセンサーが異変感知」、「延命治療・終末ケアもじっくり話し合える」

地獄が「ゴミ屋敷で独居のまま孤独死」、「シャワーさえ好きに浴びられない」、「息子の妻がノイローゼ」、「老健とグループホーム『たらい回し』」、「痛くてもつらくてもスタッフは大忙し」。という事で、若い時から老後の計画を。

■「信じてはいけないない『余命』『生存率』の宣言」

よく「余命○年」という言葉を聞きますが、きちんとしたものではなさそうで、「余命は短く伝えるのが普通」、「余命が尽きる日、気持ちよく目覚めた」そうです。

■「世界一友達が少ない日本の老人は『死に方』もこんなに寂しい」

特に男性の方は友達が少ないそうで、「母の葬式は200人、父はゼロ」という事で、男性の方、進んで「友達100人」作りましょう。

■「『蓮舫代表』と『本当につまらない男たち』の民進党『代表戦』」

まったくつまらないですね。蓮舫さんが都知事になり、それを起爆剤とし民進党が建て直しをすれば面白かったのに、と思っていますが・・・・

■「東京五輪の開会式はこうなる」

まだ、だれが演出するか決まってないようですが、「北野武はやる気十分」。北野武(ビートたけし)さん、入場式の時、みんなで、「コマネチ」ってやったら面白いだろうな。(若い方には、わからないか?)

■「片側空け 両側立ち エスカレーター大論争」

エレベーターの乗り方で、急ぐ人のために、左を空けるか、右を空けるかで、関西、関東違っているようですが、日本エレベーターの協会では・・・
「階段と違って、エスカレーターは横幅が狭く、段差が高いなど、そもそも歩かないことを前提に設計している。立ち止まって手すりにつかまるのが正しい乗り方です・・・・」ということでエスカレーターの事故で、東京消防庁は11年から3年間の間に、3865人を搬送したそうです。で、JR、私鉄、空港で7月19日から、エスカレーターでは”両側に立ち、歩かない”キャンペーンを始めたとか。皆さんも十分にご注意を。

■「まだその手術を受けますか まだそんな薬を飲みますか」

「国民的大反響!ぶちぬき27ページ」「みんな読んでる信頼の医療特集 第12弾」「週刊現代を読んで『やめた』ひとがこんなにいるのに」ということで、やはり、みなさん現在のお医者さん、薬に疑問を持っているのでしょう。
「東大出身のダメ医者」、「点滴はカネ儲けのため」、「アイドルの曲をかけて手術」など、おっかないことも書いてあります。あと、「ジェネリック」の事もかいてありますが、全部は書き写せないので、関係している方は雑誌を買って、お医者さんとご相談のうえ、どうするかお決めください。

■「高校野球監督の『栄光と闇』」

高校野球も地元の子がいない、高校時代から球団との接触など、いろいろ問題もあるようですが、「『夏連覇』元駒大苫小牧監督 香田誉士史の赤裸々な告白」ということで、書いています。なんとなく、高校野球も地元と優勝のゲーム以外は、飽きられてきているみたいですが、視聴率は何パーセントでしょう?

■「SMAP解散 キムタクがそんなに悪いか」

何回も書くように、私よりいい男は全部「悪い!」、「嫌い!」です。


今日は、少し腹を立てながら書きました。サッカーですが、あれ、絶対ゴールしてますよね。今日の試合はUAEに負けたのではなく、審判に負けたのです。バレーボールみたいに、チャレンジが必要だと感じました。

ということで、いつもの、「死ぬまで○E○」、「’80年代傑作裏○デ○スマホで見られます」は省きます。でも、「洗濯屋ケンちゃん」はよかったな。いまの○ルノと違って、なんとなく、ういういしかった。もちろん昔々、持ってはいましたが・・・息子が中学に入ったとき、廃棄しました。惜しかったナ。







2016年8月31日 (水)

「亭主達が最も恐れる最強の生物『ツーマ』」~全亭協 天野周一会長

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ここ数年、長崎本土には台風が来ておりません。以前は、台風というと必ず長崎方面に向かっていたのですが。今回の台風はUターンして思わぬルートをたどりましたが、やはり、こちらにも多少影響があるのか、海岸を散歩すると風が強く、波がいくらか荒れているという状態でした。

という事を書いていると、少しガタガタときて、TVをつけると熊本方面が、震度5弱だという報道が入って、この地震いつまで続くのでしょう。もう、いい加減にと思うのですが。

さて、いつものように、全国亭主関白協会 天野周一会長よりメルマガが来たので、いつものように、皆さんの参考にしていただきたく、いつものようにご紹介を。


■亭主たちが最も恐れる最強の生物「ツーマ」
  手も速く、口からは機関銃とナイフが飛び出す(笑)。

25000人の亭主が肩をひっそり寄せ合って、”いかに上手に妻の尻に敷かれるか”を研究している団体。それが全国亭主関白協会である。

妻に逆らおうなどとは、露ほどにも思っていない亭主の集いだ(笑)。いや、正直にいえば、会員の皆が若い頃は妻と戦ってきた。だが、ある時、ある瞬間、妻には勝てないと悟った亭主達なのだ。

地球上の生き物の中で最強の動物、「ツーマ」。全亭協では「妻」と呼ばずに「ツーマ」と呼んでいる。この名前だけで強そうでしょ(笑)。なんか足が速くて、未確認飛行物体のような。

このツーマが子どもを生んだが最後、家庭のヒエラルキーの頂点に立つ。武田信玄の「風林火山」を御旗に、百戦百勝である。「手の早きこと風の如く。ふたりっきりの食事の静かなること林の如く。ちょっとしたことで怒ること火の如く。何を頼んでも動かざること山の如し。」もはや白旗を出す以外どんな手があるというのだろうか。

それでも無駄な抵抗をする愚かな亭主には、突然の三行半という大技がある。げに恐ろしきもの「ツーマ」。我家の武田信玄に打ち勝つ為に、戦いの基本となる、孫子の兵法を熟読したときもあった。36計逃げるにしかず。というあれである。

読み解けば、”戦わずして勝つ”が最善手と理解した。だが、それでも負ける。なぜなら勝ったとしても次の機会に5倍10倍になって返ってくるだけなのだ(笑)。

かくして全亭協には37計が書き記された。「戦わずして負ける」である。つまり、夫婦生活において全亭協では、勝利という言葉を辞書から破り捨てた瞬間でもあった(笑)。


《付録》

ネットで「マイナビウーマン」というのがあって、既婚男性を対象に、妻の第一印象と今の印象について聞いたそうです。

・あまり細かいことに気にしないタイプだと思ったが、こんなに気にしないとは思
  わなかった
・最初はわからなかったが、大ざっぱでワガママだと感じる
・思った以上に掃除ができなかった
・最初は楽しい会話のできる人だと思っていたが、実は天然だった

と、否定的な意見もありますが

・のほほんとした人かと思ったらすごくがんばり屋でしっかり者だった
・ここまで自分のことをしてくれると思わなかった
・母親になってから強くなったように感じる
・母親として、しっかりしていて、親の責任感が強いと感じる

さて、皆さんの奥様はいかがでしょう?なお、

・変わってしまったのは、体形かなぁ
・太ったし、化粧っ気もないから、今は全然キレイだと思わない
・出会ったときはメイクもばっちり、体形もスレンダーだったのに、今は・・・・

というのもありますから、体形にはご注意を、男性もですが (*゚▽゚)ノ

なお、まとめとして「なんだかんだと言っても、妻の変化をほほえましく見ている夫が多いようです」ですって。ウソだよ~。考えれば全亭協の皆さんとは年代が違うせいか?




2016年8月30日 (火)

「強父論」★阿川佐和子著~「恐怖論」ではありません「強父論」です

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「強父論」。「ごうふろん」か「きょうふろん」か読み方を迷ったのですが、表紙に「KYO-FU RON」と書いてありますから、「きょうふろん」になりますが、「強父論」ではなく「恐怖論」ではないかと思うのですが・・・

阿川佐和子さんはご存知だと思いますが、阿川弘之氏については、「山本五十六」を代表作として多種の作品があり、有名ではあったのですが、「阿川」でググってみると今や、「阿川佐和子」さんの方が上で、「阿川弘之」氏が次になっています。阿川弘之氏、あの世で苦虫を噛んでいると思うのですが。

阿川弘之氏は生前、子供に向かって「いいか、お前たち、俺が死んだら『故人について書かないか』という依頼がくるかもしれないが、良く心しておけ、もの書きの家族が『父は偉大でした』とか、『夫は素晴らしかった』とか、ああいうたぐいがいちばんみっともない。世の中に持ち上げられて、遺族はたいがい勘違いするものだ。そういう勘違いをしちゃ困る。いいな、わかってるんだろうな、わかってないのか、え?どうなんだ?」と言われたそうで、これに対し、佐和子さんは・・・・

「・・・お父ちゃんが忌み嫌っていたような『父を讃える本』には決していたしませんことを、誓います。そして、お父ちゃんがいかに無茶苦茶な人であったか。周囲がどれほどひどい目に遭わされたか。思い出すかぎり、精魂込めて書いてみることにいたします。それなら、お許しいただけますよね」という本です。なお、「目次の小見出しに、父の台詞を使うことになったのですが、それをごらんいただくだけで、どんな父親であったか、だいたいご想像いただけると思います。」

目次です・・・・・
「老人ホームに入れたら自殺してやる!」「結論から言え、結論から」「今後一切、誕生日会を禁止する!」「勉強なんかするな。学校へ行くな」「結婚か?同棲か?」「お前の名前はお墓から取った」等、なお、お兄さんの名前も見かけた墓から取ったものだそうです。詳細は本をお読みください。

「いったい誰のおかげでぬくぬく生活ができると思ってるんだ。誰のおかげでうまいメシが食えると思っている。養われているかぎり子供に人権はないと思え。文句があるなら出ていけ。のたれ死にしようが女郎部屋へ行こうが、俺の知ったこっちゃない」と言われたのが中学校のとき。もちろん息子には「女郎部屋へ行け」とは言わなかったそうですが。

こんなこと言ったら、いまや、家庭内暴力で警察が出てくるか、離婚して高額の慰謝料を取られるでしょう。または、佐和子さんがグレて、今頃「姉御(あねご)」といわれていたかも


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こちらの方は、佐和子さんが、TVの仕事、文筆仕事で阿川氏と別居生活をされ、
往復書簡として書かれたものですが、前書きで「自意識が確立する以前は別として、幼い頃から現在に至るまで、父に甘えた記憶はほとんどない、むしろ、父の前に出るときは、いつも、怒鳴られたくない、機嫌を損ねたくないと、それだけを祈って、ひたすら時の経つのを待っていた。」とは、書いていますが、それなりに歳を取り、阿川氏も歳をとって丸くなったのか、佐和子さんの「お父ちゃん、あのね」という声が聞こえます。

なお、この往復書簡については、阿川氏はー

「実言ふと、
『佐和子どの  父』
かう書くこと自体、すでに気羞しい。娘と父親、或いは息子と母親が、ある問題に関して手紙をやりとりして意見交換するなど、なんだか甘ったるい感じでー、極言すれば変態的且つ偽善的な感じでいやだ、さういふことやって、それでさまになる御家庭も、あるかも知れないが、少なくともうち向きじゃない。」とは書いていますが、ちゃんと父親らしい意見を展開しています。

「強父論」、「蛙の子は蛙の子」両方読まれると、この親子のあり方が分かります。本当は「蛙の子は蛙」というのですが、わざわざ「蛙の子は蛙の子」と書いたところをみると、なにか意味がありそうな。

佐和子さんの事を少し、TVに出たとき、「釧路湿原」を「釧路温泉」、「殺陣師(たてし)」を「さつじんし」、「素描」を「すねこ」、「秋雨前線(あきさめぜんせん)」を「しゅううぜんせん」と読んだそうですが、かわゆい佐和子さんだから、許しましょう。

なお、「強父論」は売れているらしく、先週アマゾンンに注文したら、発送が8月31日、しかも、単行本で1,404円、kindle版で1,099円。すぐ読めて、安いので、kindle版で購入をしました。 親子の在り方を考えさせられる本でしたが、決して、阿川弘之氏の真似はなさらぬよう。





2016年8月29日 (月)

「近藤ようこ」さん~気になるマンガ家

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「恋スル古事記」。良い題名ですね、マンガです。原作を以前から少し読みたくはあったのですが、近眼、老眼、乱視、疲れ目と字を追うのが苦痛で、「恋スル古事記」って名前に惹かれて買いましたが、近藤ようこさん、もちろん現代を描いた作品もありますが、近藤さんの本、買ってきた本を見ると、どんなわけか、ほとんど中世を中心にしたものばかり。

「恋スル古事記」は全編書いてあるわけではなく、「黄泉比良坂(イザナキとイザナミ)」(黄泉比良坂は「よもつひらさか」と読みます)、「オオムナジの冒険(オオムナジとスセリヒメ)」(オオムナジは大国主のこと)、「綿津見(わたつみ)の魚鱗(いろこ)宮(ヤマサチヒコとトヨタマヒメ)」、「稲城(いなき)の火(サホヒコとサホヒメ)」、「やまとをつぐな(ヤマトタケルとオトタチバナヒメ、ミズヒメ)」が収められています。

各々、「ちょこっと解説」なるコメントがあり、「イザナキ イザナミの名前には『いさなう』=誘うという意味があります、最初のカップルらしい名前ですね。二人は『みとのまぐわい』をしますが『みと』とは寝室のこと『まぐあい』は性交のことで結婚を意味します」など書いてあり、私も高校時代こんな風に分かりやすく授業をやってもらっていたら、もっと興味を持っていたのだと思うのであります。

「説経 小栗判官」は、五説経の一つで、「山椒大夫」も有名です。
「月影の御母」は、一人の少年が、実の母を捜し求めるというものです。ところで、母を捜すという物語は多いのですが、父を捜すという物語はあまりきかないような?父はどこにいったのでしょう。

「水鏡綺譚」は、狼に育てられ、立派な人間になるよう修行する少年と、盗賊にさらわれ記憶をなくした少女が一緒に苦難を受けながら旅をする話ですが、「誰にも評価をされず人気もなく、打ち切りになりました」というマンガですが、十二年後に完結編を描き出版されたそうです。

高橋留美子氏も「水鏡綺譚は、長年忘れがたい未完の物語であった。旅が終わった今、この物語は愛しい泉の如く、心にあり続ける」と絶賛をし、南伸坊氏も「私はどうも、こういう『けなげな少年少女』にものすごく弱いですね。」と書くように、まったく、「けなげな少年少女」の物語です。


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「桜の森の満開の下」は、原作が坂口安吾、近藤氏は「しかたがないので、わからないことを正直に安吾が書いている通りに描いた・・・」と書いています。

「猫の草紙」、「美しの首」は中世を舞台にしたもので、中世の文学というと何となく遠慮したくなりますが、なかなか楽しめました。


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「死者の書」は原作が折口信夫(おりくちしのぶ)、一回原作で読んだら、手ごたえがありすぎて・・・近藤ようこ氏の漫画で大体のことが分かったので、再度原作に挑戦です。

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現代の小説は、細部までいやというほど書き込んでいます。それはそれとして、中世文学のように、説明は最小で、楽しめる文学というより、物語もいいものだと思うのでありました。






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