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2016年4月3日 - 2016年4月9日

2016年4月 9日 (土)

カミサンハタケヲタガヤス&「パインテールファーム」にチーズを買いに

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管理機ですね。トラクターとか耕耘機で土を耕したあと、畝を立てたり溝を掘った

します。家庭菜園で、鍬、スコップでは耕すには広すぎる、かといってトラクタ

ー、耕耘機では大きすぎるという方にはピッタリです。


前は少し小型を使っていたのですが、この管理機に替えて2年ほど。昨年から体

の調子が悪く、畑仕事はカミサンに任せており、「管理機使い方教えて」と言わ

ていたのですが、小型とはいえ機械で、カミサンの細腕太腕ではチト無理かな

い、教えるのをグズグズしていたのですが・・・


先日、種苗屋さんで花まつりがあり、カミサンがナスやらキュウリやらトマトやら

サトイモやら花の苗を買ってきおりまして、畑に雑草が生えかかり、鍬だけでは

無理だなと思っていたら、カミサンから「管理機の使い方教えてよ!」とお怒りの

お言葉で・・・私としては、カミサンが怪我をしないか心配だったのですが・・・


飛ん
でいって、「まずスイッチをオンにして(初心者の方はこれを忘れることが多

く、「エンジンがかからないよ~」とやっていますが)」「次にガソリンコックをオンに

して」「チョークを閉めて(昔の車には付いていました)」と、久しぶりに手をとり、足

をとりと教えて、見つめること1時間ばかり。


最初は、おぼつかなかったものの、すぐに慣れてしまい、私は病弱なので、家に

帰り、漫画を読みつつ、カミサンが朝から夕方まで管理機で畑を耕す音を聞きな

がら、あ~ヒモってこんな感じかな、と感じたのでありました。

カミサン畑を耕すの一日でした。

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後で見に行ってみると、意外に良く耕かされていました。写真で見るように、管理

機でも思ったより深く掘れます。なお、堆肥、肥料、石灰を同時にまいておくと、手

が省けて便利です。


野菜は植える時と収穫の時は楽しいのですが、これから雑草取りが暑い中、大

変で・・・農家の方も同じことを言っていましたが。


さて、先日「甲石」のことを紹介しましたが、帰りがけ、「パインティールファーム

に寄ってみました。ホームページは→こちらをクリック


こちらは、ご夫婦2人で経営をしており、商品はほとんど、東京、博多、雲仙周辺

の催事の時しか販売してなく、県内では長崎市の「夢彩都」しか置いてないとか。

もちろん、お近くの店には置いてありません。


で、この日も「トワ(白カビチーズ)」「シュクレ(デザートチーズ)」「ブルーチーズ」

しかなく、ブルーチーズは苦手なので、トワとシュクレを買って来ました。もちろん

手作りです。

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いつものロバさんがいないと思ったら、牛舎の中にいました。前にも書きました

が、小さい方が親で大きい方が子どもだそうです。この牛舎は廃校になった小学

校を利用したものだそうです。


なお、話をしていると、今秋、牛舎の下側、右の写真になりますが、ここに直売所

とピザパイのお店を開く予定だとか。その時は、また、お知らせします。

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2016年4月 8日 (金)

「甲石(かぶといし)」その他の事について~長崎県雲仙市南串山町

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重政(松倉重政)公の「甲石」の場所だそうです。


地元に残る古文書、郷土誌の中で、17世紀の島原藩主、松倉重政が休息のた

めかぶとを脱いで置いたと記述されている「甲石」の場所を、南串山町史談会長

茂和夫先生が特定されたそうです。


古文書によると1629年4月、長崎へ向かう際、南串山を通り、農民の利水のた

め水路「大井手百間(おおいでひゃっけん)」を築くよう指示。休息のため地蔵が

近くにある石の上にかぶとを脱いで置き水の川を水を飲んだ。その川を『甲川』

と呼ぶようになったという(長崎新聞2016年3月17日)。で、同地区を調べ特

し、看板を設置したそうです。残念ながら、甲石は水の中で見えません。

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ここの近くには、諏訪の池があり、国民休暇村がある所です。

赤○印の所が「甲石」の場所、矢印が諏訪の池で、上から上池、中池、新池にな

ります。

「甲石」の場所が少し分かりにくく、223号線を行くと、写真の所があり、左の赤

の矢印に行くと諏訪の池、看板があります。青の矢印の方向に行き、左に曲がる

と少し狭い道になり、今回の話題の場所になります。

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さて、実はこの諏訪の池については、昭和53年刊の「小浜町史談」には次の様

な記述があります。


「(略)上池・中池・新池にわかれ上池がもっとも大きく一周およそ四キロ㍍余、元

和二年(1616)奈良から移された島原領主松倉氏が、小浜入浴のためここを通

るとき、水田の干害対策を村民から陳情され築堤を命じたという説がある。」、た

だし、「あるいは有馬城主時代にも貯水池があったかも知れない。」との記述もあ

小浜町のガイドブック「おばま 史跡巡りガイド」には、


1653年(承継2) 赤峰山の東南盆地にせきを築いて池(上)にする。この時「諏

            訪の池」と名づけられる

1669年(寛文9) 諏訪二ノ池(中)を構築

1752年(宝暦2) 大亀名山川池より助井手をとおして諏訪二ノ 池(中)に注ぐ。

1797年~1822年 山川下池の井桶を悉く改装。

1822年(文政5) 諏訪持土手を築き新助井手(水路)を疎して、山川下池の水

            を引き諏訪の池に注ぐ。


諏訪の池を、下池方面から撮った写真、右は新池ですが、今は木に覆われて、

自動車道路からは見えません。

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松倉重政の没年が1630年(寛永7年)という事を考えると、諏訪の池の松倉説

は少し無理かなとは思いますが、原資料を見ていないのでなんとも言えません

が・・・


さて、松倉重政といえば、「島原・天草の乱」で、島原半島は以前は、キリシタン

大名有馬晴信が治めていますが、岡本大八事件で死を命ぜられます。継いだの

が、その子の直純ですが、キリスト教を捨て慶長19年(1614)に日向国(延岡)

に国替え。その後2年ばかり、幕府の公領になり、鍋島・松浦・大村の管理に置

かれますが、元和2年(1616)松倉豊後守重政が領主として迎えられます。


松倉氏は最初、キリシタンに寛容であったものの、幕府より叱責を受け、厳しい

取り締まりを始めます。なお、重政公の死後、子の勝家が後を継ぎますが、こ

れが又悪政で、住宅を建てれば建築税、窓を作れば窓税、鑪を設ければ鑪税、

畳を敷けば畳税、出産には頭税、死亡埋葬には穴税、加えて重政公時代に禄高

にも合わぬ大きな島原城を築き、島原半島の住民は大変な負担を強いられ、

「島原の乱・天草の乱」を招き、松倉氏と言えば悪名高くなるのですが・・・

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千々石の海岸ですが、赤○の所が、堤になって、松林になっています、これが無

ければ、ご覧の通り、後の畑は潮風の吹きっぱなしになります。


この堤を築いたのが、松倉重政であり、島原城築城の折、千々石の和田四郎左

衛門義長(橘氏三世・橘中佐の祖先)が招かれ、この時、千々石のこの一帯が困

っているのを聞き、「千々石ノ地 海水害甚シク比年田稼捻ラズ聞ク 弧甚ダ之ヲ

苦慮ス仍テ封内ヲ検地シテ郷民ト協同シテ堤防ヲ設ケヨ」ということで、この堤防

ができたわけです。(前にも書いたかな?)


松倉重政といえば、悪人の代表みたいですが、意外と農民の方にも目がいって

いるのが分かります。前述の茂先生も「重政はキリシタン弾圧などマイナスイメー

ジがあるが、南串山にとっては大井手千間を築いてくれた恩人でもある。その功

績に光を当てたい」と話しているそうです。

歴史というのも、良く調べないと分からないところがある、という事を学んだ事柄

でした。


(参考・文引用:「島原の歴史(藩政編)」「島原半島史(上)」「おばま 史跡巡りガ

 イド」「小浜町史談」「長崎新聞(3月17日)」「千々石町郷土誌」)






2016年4月 6日 (水)

桜にあきて「週刊誌」

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つい昨日までの満開の桜が散り始め、何となくホッとした日常に戻りました。桜

の公園がお近くにあるので、毎日見ていて、「桜にあきて『週刊誌』」。いつものよ

うに、私の好みで・・・


■「消費税10%に『上げるべきか』『上げないべきか』ー私はこう考える」

どちらが良いのか、「政治・経済のプロ100人に聞いた」という事ですが、税金を

上げても何のためか、ハッキリしていれば良いのですが・・・私のような庶民とし

ては「景気を回復させるためには、逆に一時的にでも5%に下げたほうがいい」と

いうのが嬉しいんですが。


■「北海道補選も負けそう安倍が思い出した『参院選』トラウマ」

京都3区補選はゲス宮﨑健介元議員の不倫で不戦敗。4月24日の北海道5区

補欠選挙の事前調査で、与党候補が苦戦をしている状況だそうです。7月のダブ

ル選挙で、これがどのように影響するかですが、野党は相変わらず何をしたいの

か分からないし、世論の受けは悪いし。でも、三本の矢とか、安倍のミックスとか

もうまくいってないようだし、どうなるんでしょう?18歳からの新選挙人がどう動く

かも皆目検討がつかないし。


■「武器輸出大国を目指す安倍政権」

古賀茂明氏の「官々愕々(かんかんがくがく)」のコラムです。

以前は、他国への武器輸出を原則禁止していましたが、安倍政権で「防衛装備

移転三原則」が閣議決定したそうです。国民の納得もなしに。

結果、オーストラリア政府との商談で、12隻の潜水艦を協同・開発するそうで、

パートナーが三菱重工。受注額は設計、建造、メインテナンスを含め4兆4000

億。最後に古賀氏はこう書いています。「武器ビジネスがもたらす利益は巨額

だ。その利益に目が眩み、他の武器輸出大国のように、日本も官民ともに人々

が心のどこかで戦争や紛争が起こる事を望むような国になってしまうのだろう

か。そうなる前に、今一度立ちどまって考えなおすべきだ。」


■「NHKニュース番組の『秘密のルールを暴露する』」

「国会中継『する日』『しない日』」「政府に都合悪い審議中継は中止できる」

等々。あとは馬鹿らしいので書きませんが、こんな所に受信料を払っているかと

思うと腹立ちますね。


■「国会議員と官僚”専用”保育所は超豪華だった!」

「保育園落ちた日本死ね!」で、政府は待機児童問題に取り組むそうですが、

橋本聖子の出産(00年)をきっかけに「国会に保育所を!推進議員連盟」が発

足し、「国会保育所」が開設されたそうです。

その他、厚生労働省、文部科学省、国土国交省にもあるそうです。「女性が輝く

社会」は、この方々のためにあるような感じ。「日本死ね!」ですよ。


■「伊東豊雄が『新国立競技隈研吾案を再撤回せよ!』」

ご存じのように、国立球技場が2転3転したうえ、聖火台を忘れちゃったと。幼稚

園生でもあるまいし。「忘れ物ない」って、小さい時言われたでしょう?覚えてない

のかな?


■「糖尿病予防&治療は『糖質制限vsカロリー制限』どちらが有効か」

結論的には、まだどちらが良いかでていないみたいです。個人の状況で違いが

あるようで、該当の方はお読みください。


■「飲む前に読む!クスリの副作用」

市販の薬、漢方薬にも副作用があります。クスリの飲み合わせもあるので、病院

に行く時は必ず「お薬手帳」を持っていきます。

「すべての薬には副作用がある」「クスリ別に見る副作用大百科」「危険な飲み合

わせ・食べ合わせ」「ハイリスク・ハイリターンの抗がん剤」「知っておきたい『クス

リ版・家庭の医学』」。目を通しておいた方が良いと思います。


■「これがあなたの『本当のガン10年生存率』だ」

「肺がん」「胃ガン」大腸ガン」「肝臓ガン」について、5年生存率、10年生存率が

書いてあります。私も前立腺ガンを持っているので、知りたいのですが、残念でし

た。ただ、ガンの治療法、クスリが進歩していますから、これからどうなるかです

が。


■「『60過ぎたら働きたくない人』はダメな人なのか」

昔は、50歳くらいで仕事を引退し、ご隠居になりましたが、いまや、65歳定年。

各自、経済的な事情もあるでしょうが、年寄りはあまり仕事にしがみ付かない事

ですね。年寄りは、年寄りで将来に夢を持ち、若い人を信じ仕事を任せましょう。

私は「働きたくない」ので、サッサとやめました。でも、朝から晩までカミサンと顔を

合わせるのがストレスで・・・働いていた方が良かったかな、お互いに。


■「ここまでやるか、アメリカ大統領選トランプ美人妻『ヌード写真流出』」

アメリカの選挙はネガティブキャンペーンばかりで、見ていると子どものケンカみ

たいで、日本も段々そうなりつつありますが。でも、トランプさんの奥さんって、凄

い美人、ナイスバディですよ。


■「神戸山口組『3・29極秘幹部会』の肉声を独占スクープ!」

■「溝口敦が神戸山口組・中核幹部3人に連続インタビュー」

組の事務所の近くを、警察、学校、PTAの人に守られて小学生が通学している姿

が放送されていました。どうにかならないんでしょうか。


■「猫と遊ぶ島」

最近、猫がブームで、この、あくせくした時代、悠々とした猫が癒やしになるので

しょうが、猫には猫の生活があって大変なんですよ。あの世界も。

島民16名、猫100匹超の「青島」、猫が飛ぶ島「佐柳島(さなぎしま)」、元祖・猫

の島、「田代島」。交通の便、宿泊施設等様々ですから、行かれる方は確認をし

てから。

ちなみに、私、小さい時、叔母に命じられ、捨て猫をし、それ以来猫にはトラウマ

なっています。


■「美人女医3人が赤裸々に告白『女性が本当に気持ちいい●●クス、教えま 

  す』」

え~本当に美人ばかりですね。女性の立場から、男性がどうしたら良いかの対

です。

「カラダで触れ合って!」「40代後半の女性はスゴい」「●首の色も変えちゃう」

「かわいいオジさまならOK」。実は、私も「オジサン可愛いい」って言われてたんで

すが、キャバクラでは・・・


■「小松千春 元アイドルの『危険な●事』」

「大変過激な内容ですので、人前での開封にはご注意ください」と書いてあって、

期待して、封を切ったのですが・・・・


■「死ぬまで●E●」シリーズ

「AV監督・女優が忘れられない『大女優の●E●』」。なんと言いますか、少し種切

れの感あり、といったところですか。



2016年4月 5日 (火)

「家族はつらいよ」と「夫源病」と「初筍」

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映画の「家族はつらいよ」。話題になっているようですが、見にいってみようかと

思えど、長崎市までは遠いし、なにより、今の映画館はビルの中にあって、上映

室が数室あって、そのせいかスクリーンのチッチャナこと。私らの世代は、大きな

映画館で、大きなスクリーンで見たもので、今の映画館に一回見にいって、何と

なく足が遠のきした。


と、思っていたら、ちょうど「家族はつらいよ」の小説化されたものが出ておりまし

て、もちろん原作は山田洋次監督と平松恵美子氏、小説化したのは、小路幸也

氏。


「家族はつらいよ」は、もちろん「男はつらいよ」から。山田洋次監督は小津安二

郎監督を敬愛しており、小津監督の「東京物語」をリメイクして「東京家族」を撮り

ました。でも、小津監督の「東京物語」、笠智衆さんと東山千栄子さんの夫婦は味

あって良かった。なにより、原節子さんのオーラが凄かった。

今回の「家族はつらいよ」は、「東京家族」のキャストが出演。


家族は、父と母、長男夫婦と二人の子ども、次男の庄太(ピアノ調律師)、犬のト

ト。これは同居していますが、庄太は父と長男が合わないため、家族の緩衝材と

いうか、接着済になるため、一人暮らしから家に呼び戻されています。

あと、長女がいますが、長女は外に嫁いでいます。


映画の予告編では、いきなりお母さんが離婚届を突きつけるような場面になって

いますが、お母さんの誕生日、お父さんが何かプレゼントをしようかといったと

き、「そんなにお高いものじゃないのよ。お値段はね、四百五十円ほど」・・・「あの

ね。私が頂きたいものはこれ、ここに名前を書いて判子を捺してほしいの。四百

五十円は、戸籍謄本を取るためのお金」・・・「何だよこれ」「離婚届」という事にな

ていますが、お母さんの、トボケたセリフが良いですね。


長男夫妻、長女夫妻とも何となく微妙な仲ですが、次男
の恋人(ちなみに父母は

離婚)のいう言葉、「美しい音を感じるためには、不協和音も必要」。これが、この

映画の主題ではないかと思うのですが・・・・


さて、この本を買った日、奇しくも長崎新聞に「夫源病」の記事。

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「夫源病」とは、「夫への不満や夫存在そのものが強いストレスとなって、耳鳴り、

不眠などの更年期様症状が妻に現れる状況を指す。50代以上の女性が多い

が、近年は30~40代も増えているという」。処方箋は、「口げんかをすること」

「『嫌でいい』が鍵」だそうです。


「家族はつらいよ」の、長男、長女夫妻は、いつも「口げんか」をしているので、大

丈夫でしょう。


なお、「『夫源病』危険度チックリスト」がありますから、チェックをしてみてくださ

い。長崎新聞の4月4日です。お手元になかったら、図書館、公民館にストッ

てありますので、ご覧の程を。離婚届けを突きつけられないために。


さて、今朝、カミサンが、「新筍がでる頃だけど・・・」「どっかの山で掘ってくるよ」と

私。「茹でるのがめんどくさい」「茹でたのがいつも売ってあるだろう」「新筍で産地

直売所で、茹でてあるのが良い」と、私としては筍などは好物でもなく、どうでも良

く、少し、ムカッとしたのですが、上の本と、新聞記事を読んでいたので、我慢して

探して半日潰し、やっと5軒目の産地直売所で見つけて買って来ました。ちなみ

にカミサンからは「ありがとう」の一言もありませんでしたが・・・

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さて、私、毎月、全国亭主関白協会の会長さんのコラムを紹介していますが、あ

れはヒマ潰しではなく、熟年離婚を避けるために皆さんに伝えているもので、良く

読んで夫としての、義務、責務、責任を自覚、実践してください。なお、夫たるもの

には「権利」などはありません。「権利」があるのは妻だけです。と思ってください。


昨日紹介した「胘」のなかで、葛飾北斎のセリフに次のようものがありました。「お

うよ。男はしょせん女の出涸らしだぁな」


全亭協の「愛の三原則」を、もう一度書いておきます。これが実践できれば、「家

族はつらいよ」のお父さんみたいに、いきなり離婚届けを突きつけられる事は避

けられると思います。できれば全亭協に加入して、研鑽を積んでください。特に熟

年の夫の方は。


一 「ありがとう」をためらわずに言おう

一 「ごめんなさい」を怖れずに言おう

一 「愛している」を照れずに言おう





2016年4月 4日 (月)

「眩(くらら)」~朝井まかて著

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先日、右の杉浦日向子さんの「百日紅」を紹介しました。葛飾北斎の娘、お栄が

主人公になりますが、本屋さんに行って見ていたら、左の本が目につき、本の帯

見たら、なんと北斎の娘、葛飾応為こと、お栄が主人公の物語。で、買わない

けにもいかず・・・感想文のようなものを・・・


「眩」で、「くらら」とは、手持ちの私の辞書には載って無く、「眩」の意は「くらむ・

くらます」。考えると、絵にしても、演劇にしても、音楽にしても、我々はその美に

眩んでいるということで、なかなか考えた題で、本の帯の後には「胘々するほど

の命の息吹を、あたしは描く。」


杉浦日向子さんと違う所は、二十二歳の時、南沢等明という雅号を持つ町絵師

に嫁ぐが、たいした絵師では無く、性格も合わず離縁。


「百日紅」に出てくる、渓斎栄泉こと善次郎は登場しますが、描き方が少し違い、

結ばれますが、ほんの一時の事。なお、善次郎の姉妹をモデルにした「三曲合奏

図」を描いていますが、その時のお栄の工夫も良く書いてあります。


北斎とお栄は、お栄の姉の忘れ形見、時三郎に悩まされ、成長するとともに、北

斎の名を利用し借金を重ね、それが為に一生の借金地獄になっていくわけです

が。


なお、北斎は中気で倒れますが、その時、訪れたの滝沢馬琴。「絵師風情がこの

まま草木のごとく枯れ果てようと、儂にはなんの痛痒もござらぬ。いかほど名を上

げておろうが、たかが浮世絵師一匹、・・・・」と罵倒しますが、病気の直し方を教

えていき、北斎は再び絵筆を持つようになっていきます。


とまあ、話のテンポは良く、浮世絵に興味を持ている方は、当時の絵の具を作る

方法なども書いてあるので参考になると思います。


なお、長崎から「川原慶賀」が訪れ、絵を頼みますが、この川原慶賀は長崎の画

家で、シーボルトが蒐集した動植物等、シーボルトの注文に応じ「日本」という本

の挿絵の精細写生画を描いています。


北斎が冨嶽百景を書いていく逸話、お栄が絵に描ける執念。その他、諸々の有

名人が登場していきます。なお、当時の浮世絵画家の様子がよく分かります。


「正直言って、俺が七十になる前に描いたものなんぞ、取るに足りねぇもんばかり

だ。七十三を越えてようやく、禽獣虫魚の骨格、草木の出生がわかったような気

がする。だから精々、長生きして八十を迎えたら益々画業が進み、九十にして奥

意を極める。ま、神妙に達するのは百歳あたりだろうな。百有十歳にでもなって

みろ、筆で描いた一点一画がまさに生けるがごとくなるだろうよ」、北斎の言葉

です。


なお、「胘」の本の表紙は、葛飾応為が描く、「吉原格子先之図」です。




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