「人生の言葉・ヘッセ」&「ブッダのことば」~今年最後の言葉
今年も今日だけになりました。といっても、世界が滅びるわけでなし、明日が今日になるだけの話なのですが。
今日は少し格調高く、ヘッセとブッダの言葉から。
昭和60~70年代にかけ、「孤立を求め、連帯を恐れず」という言葉が、流行った覚えがあるのですが。
■「人生の言葉・ヘッセ」より
「誰にもいっさい従うな」
どう生きたらいいのかと若者が真剣に問うならば私は答える。
世間の人々の顔色をうかがうな。政治家の言葉に耳を貸すな。
名前ではなく肩書を示しながら何かたいそうな者のふりをしている大人から影響をうけるな。成功者だのミリオネアだのになることを目標にして何かを教えようとする者を無視せよ。正義をふりかざす集団や団体に取り込まれるな。自分たちのように生きれば必ず救われると説く宗教にだまされるな。お金で動くな。
誰にもいっさい従うな。けれども、自分の中から出てくる声には従え。
その声が何を語りかけてくるかよく知っているというのなら、そのまま自分の道を歩めばいい。
その声が聞こえないというのなら、きみは自分の道を歩いていないという証拠だ。(ツァラトゥストラの再来)
■「ブッダのことば」より
三九 林の中で縛られていない鹿が食物を求めて欲するところに赴(おもむ)くよ
うに、聡明な人は独立自由をめざして、犀の角のようにただ独り歩め。
四〇 仲間の中におれば、休むにも、立つにも、行くにも、旅するにも、つねにひ
とに呼びかけられる。他人に従属しない独立自由をめざして、犀の角のよ
うにただ独り歩め。
(「犀の角のごとく」は、犀の角が一つしかないように、求道者は、他の人々からの毀誉褒貶にわずらわされることなく、ただひとりでも、自分の確信にしたがって、暮らすようにせよ、の意である。注;詳しくは本書を読まれんことを)
さて、初詣に来られるにあたり、千々石の「温泉神社」にもお寄りください。
温泉神社は、「茅の輪くぐり」が特徴で。これを順序を間違わないようにくぐると、罪穢れ、疫病が祓えます。
もう一つ、神社の入口に狛犬さんが置いてあります。
前にも書きましたが、左の狛犬には、オ〇〇〇ンが付いていますが、もう片方には付いていません。
女の方は、左の狛犬のオ〇〇〇ンを撫で、同時に、男の方は、右の狛犬のオ〇〇コを撫で、願うと、子宝に恵まれるそうです。
名付けて「子宝狛犬」。もっとも、私が作った話で、あてにはなりませんが・・・
さて、今日の「ピカチュウ」です。愛野の展望台に出現しました。よせばいいのに、手すりにのぼって宙返り。思ったとおり、海に落っこちました。
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